【日本の心】三味線の名曲・人気曲まとめ
和楽器の代表格、三味線。
もちろん昔ながらの曲を演奏するのにも使われますが、ソロで激しい曲を披露出来たり、ロックバンドとコラボしたりと、伝統的かつパフォーマンス力の高い楽器です。
今回、この記事では三味線が使用されている楽曲をたくさんご紹介していきます。
古い作品から最新曲までそろえています!
もしかしたらこれから三味線を始めようと思っている人にとって参考になる内容かもしれませんので、ぜひ最後までチェックしていってください!
【日本の心】三味線の名曲・人気曲まとめ(21〜30)
じょんから新節高橋竹山

高橋竹山さんは戦後の精力的なライブ活動やレコード発売で、津軽三味線を全国的に広めた三味線界の伝説的存在です。
そんな竹山さんが演奏する『津軽じょんがら節』。
津軽三味線の最も有名な曲で、大切に引き継がれてきた津軽五大民謡の一つです。
誰もが圧倒される、ダイナミックな楽曲をぜひ。
長唄 越後獅子神楽坂の料亭にて

新潟県新潟市南区の郷土芸能である『角兵衛獅子』を題材とした長唄です。
日本舞踊の演目になっていたり、この曲をもとにした歌謡曲が生まれたりと、伝統文化を伝えるものとして重宝されています。
三味線の音色を聴かせることを主軸においた長唄で、高度な三味線の技巧が大きな特徴とされています。
太鼓や笛などのお囃子が付いて演奏されることもありますが、長唄の基本的な形である歌と三味線だけの構成であっても雰囲気がしっかりと出る伝統音楽です。
【日本の心】三味線の名曲・人気曲まとめ(31〜40)
津軽小原節木乃下真市

木乃下真市さんは圧倒的な三味線の実力はもちろん、礼儀正しさと温かなファンサービスでも有名な三味線名人です。
木乃下さんはバイオリンやジャズとのコラボで現代的な演奏を開拓する一方で、伝統的な民謡としての津軽三味線を重んじています。
『津軽小原節』は激しさと軽やかさが交錯する超難曲で、津軽五大民謡の一つ。
木乃下さんのゆるぎない超絶技巧とバツグンの安定感で演奏されています。
おわりに
三味線の魅力に触れていただけたでしょうか。
ほんと、かなり古くから伝わってきた曲から「J-POPのヒットソング」とも言える楽曲まであったかと思います。
三味線ならではのプレイリストとも言えますね。
今後もどんどん曲を追加していくので、またぜひお立ち寄りください!