【日本の心】三味線の名曲・人気曲まとめ
和楽器の代表格、三味線。
もちろん昔ながらの曲を演奏するのにも使われますが、ソロで激しい曲を披露出来たり、ロックバンドとコラボしたりと、伝統的かつパフォーマンス力の高い楽器です。
今回、この記事では三味線が使用されている楽曲をたくさんご紹介していきます。
古い作品から最新曲までそろえています!
もしかしたらこれから三味線を始めようと思っている人にとって参考になる内容かもしれませんので、ぜひ最後までチェックしていってください!
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【日本の心】三味線の名曲・人気曲まとめ(1〜10)
Sweet Esquiva小山豊 meets 島裕介

津軽三味線の小山流三代目家元、小山豊さんと、トランペット奏者の島裕介さんによるセッション風のコラボ作品『小山豊 meets 島裕介』の中からの1曲。
ジャズと和楽器が奇跡的に融合していますね。
和楽器は西洋音楽の独特のリズム感に合わせるのが至難の技と言うことを耳にしますが、小山さんの三味線アレンジはまさに神業。
違和感を感じないどころか、これが本来の津軽三味線の弾き方なのかなと思ってしまうくらい聴き入ってしまいます!
地平線永村幸治

『地平線』は石川テレビのイベント特番テーマ曲に採用された曲で、バンド演奏とともに静と動を軽やかに表現したノリのいい作品です。
伝統を重んじながら進化する石川県の文化と、イベントの華やぎを見事に体現しています。
演奏している永村幸治さんは、津軽三味線集団「疾風」にも所属している実力派演奏家です。
黒田節藤本華之将

『黒田節』は、福岡県福岡市の民謡です。
筑前今様と呼ばれた福岡藩の武士たちに歌われていたものが日本全国に広まったもので、雅楽の越天楽のメロディーにさまざまな歌詞を当てはめて歌う『越天楽今様』が元。
三味線で演奏されるときは、楽器のみで弾く独奏と、歌や楽器の伴奏にまわる場合の2種類があります。
【日本の心】三味線の名曲・人気曲まとめ(11〜20)
秋田荷方節はなわちえ

『秋田荷方節』は繊細なリズムで刻まれる高音が特徴的な秋田民謡の名曲です。
演奏者のはなわちえさんは、2000年の津軽三味線全国大会で17歳の若さで最年少優勝を果たした実力者。
音大在学中にアルバムデビューを果たし、皇居での御前演奏や、海外でのライブ活動、尺八・ヴァイオリンとのユニットなど幅広く活躍されています。
ZERO TO ONEKUNI-KEN

KUNI-KENは、激しく叩きつけるようなクールサウンドが魅力的な津軽三味線ロックユニットで、兄のKUNIAKIさんと弟のKENJIさんの兄弟からなっています。
15周年の節目に発表された『ZERO TO ONE』は三味線が力強く響わたる疾走感が爽快な1曲です。
津軽の四季遠藤英莉那

『津軽の四季』は津軽らしい民謡ベースに赤とんぼなどの聴きなれた一節も加えて、四季の移ろいを細やかに表現した約10分の長い曲です。
演奏する遠藤英莉那さんは、若くから国内外で活躍されている三味線奏者。
青森テレビ『不思議シリーズ』で司会レポーターを務めるなど、三味線以外の分野でも有名な方です。
よさこい節三萃園による試奏

高知県に伝わる民謡。
最後の囃子詞を曲名とし『よさこい節』として伝わっていますが、その言葉やこの歌そのものの起源も不明、経歴も特定されておらず、意外に謎の多い楽曲です。
それに加えて、歌詞も即興で歌われたものが広がって定着したりと、知れば知るほど正体がわからなくなる不思議な魅力を持っています。
お座敷唄として歌われてきた歴史が深いので、三味線のみの伴奏で歌われることも多く、そのシンプルな伴奏であってもしっかりと雰囲気を出せる民謡です。