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滋賀を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ

日本一大きな湖、琵琶湖をたたえる滋賀県。

縦に長い形をしており、北と南では気候が大きく違いますし、琵琶湖を挟んでの東西も、それぞれ別の土地柄、文化があります。

この記事では、そんな表情豊かな滋賀県をテーマにした歌の数々をご紹介。

県民の方、また近くにお住まいの人であれば、もしかしたら郷愁があおられるかもしれません。

これを機会に、滋賀県の魅力をあらためて発見してください。

琵琶湖についで多い、比叡山にまつわる作品にも注目ですよ。

滋賀を歌った名曲。歌い継がれる故郷のこころ(21〜40)

番場の忠太郎氷川きよし

氷川きよし / 番場の忠太郎(Short Ver.)【公式】
番場の忠太郎氷川きよし

小説家で劇作家の長谷川伸が手がけた戯曲『瞼の母』に登場する番場の忠太郎のことを描いた、氷川きよしさんの『番場の忠太郎』。

2004年にリリースされたこの曲は、第46回日本レコード大賞で金賞を受賞しています。

番場とは滋賀県米原市にある地区のこと。

幼い頃に離れた母を探すという『瞼の母』の物語と、見つからない母を思う忠太郎の切なく苦しい胸の内が歌詞には表現されています。

曲を聴くだけでその切ないストーリーに胸がぎゅっと痛くなりますね。

滋賀県民の歌岡本敦郎、奈良光枝

昭和29年に制定された県民歌『滋賀県民の歌』。

この曲は作詞は蓼沢猟さん、作曲は古関裕而で歌詞は公募の中から選ばれた入選作品を元に作られました。

制定された年に岡本敦郎さんと奈良光枝さん、コロムビア合唱団によるレコードリリースされています。

滋賀と言えばやはり琵琶湖がまっさきに浮かぶイメージですよね。

そして琵琶湖の周りの自然、四季の美しさ。

そんな情景がとてもよくわかる、美しい自然が目に浮かぶ県民歌ですね。

おわりに

やはり琵琶湖が題材の曲が多いですが、しかししっかりとその地域に根付いた民謡なんかもあったかと思います。

そして今なお生まれ続けているご当地PRソングや、地元スーパーのテーマ曲まで。

きっと滋賀県の新しい一面を、この記事で発見できたんじゃないでしょうか。