【島根の歌】出雲、松江、津和野……島根を描いた珠玉の名曲たち
温かな人情、美しい風景、神々の物語。
島根の風土が生み出した歌には、ふるさとへの思いと郷土愛があふれています。
この記事では、日本海の風にのせて届けられる島根ゆかりの歌の魅力をお届けします。
「島根にまつわる歌」といっても、島根の風景を描いた歌や、名所の情景と恋する気持ちを重ね合わせた失恋歌、島根の魅力を余すことなく伝えるご当地ソングまで、その趣はさまざま。
懐かしさと新しさが織りなす珠玉の楽曲の数々を、ぜひお楽しみください!
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【島根の歌】出雲、松江、津和野……島根を描いた珠玉の名曲たち(1〜10)
フィラメントOfficial髭男dism

島根大学で結成されたピアノポップバンド、Official髭男dismによる応援歌です。
目標に向かってひたむきに走り続ける人の姿と、仲間とつなぐ絆の輝きが、伸びやかなメロディにのせて歌われています。
本作は、ドラマーの松浦匡希さんとボーカルの藤原聡さんが初めて共作した作品。
2021年8月に発売された名盤『Editorial』に収録されており、島根県を舞台に行われる「出雲全日本大学選抜駅伝競走」のテーマソングとして、多くの人に感動を届けました。
故郷の風景を背に、夢を追いかけるすべての人々の心をそっと包み込んでくれる1曲です。
島根県民の歌「薄紫の山脈」作詞:米山治作/作曲:古関裕而

昭和を代表する作曲家、古関裕而さんが作曲を手がけた、島根県を象徴する作品です。
銀行員であった米山治さんが作詞した郷土愛あふれる歌詞は、公募で324編ものなかから選ばれました。
中国山脈や日本海の雄大な景色と、そこに暮らす人々の未来への希望を思わせるメロディが心に響きますよね。
本作は1952年3月に藤山一郎さんの歌声でレコード化され、後に立川清登さんのカバー版も作られるなど、県民に深く浸透してきました。
2021年1月からは県のイメージCMにも起用されています。
島根出身の方が聴けば、きっと故郷への思いがこみあげてくるでしょう。
出雲雨情多岐川舞子

神話の国、出雲の雨景色が目に浮かぶような、多岐川舞子さんの純演歌です。
恋人との別れを決意した旅なのに、つのる未練を断ち切れない女性の心が、斐伊川や神在月といった土地の情景とともに描かれています。
この楽曲は、多岐川舞子さんのデビュー25周年記念曲の第2弾として2013年11月に発売されました。
本作を聴くと、雨にけむる出雲の風景や、そこにたたずむ主人公の姿が思い浮かぶのでは?
切ない恋の痛みに寄り添ってほしいとき、また島根の旅情に触れたいときに聴けば、心に深く染みわたるでしょう。
【島根の歌】出雲、松江、津和野……島根を描いた珠玉の名曲たち(11〜20)
石見のおんな永井裕子

世界遺産・石見銀山を舞台に、ひとりの女性の切ない恋心を描いた楽曲です。
歌うのは、ご当地演歌でも知られる永井裕子さん。
歌詞には琴ヶ浜の鳴り砂や温泉津の宿といった石見地方ならではの情景がちりばめられ、過去の恋を忘れられずにいる女性のやるせない思いが、しっとりとしたメロディにのせて歌われています。
本作は、石見銀山が世界遺産に登録されてから5周年を迎えた2012年6月に、公式記念ソングとして制作されたシングルです。
島根の美しい風景に思いをはせたい方はもちろん、切ない恋の物語にひたりたい人の心にも深く響く1曲です。
松江市の歌作詞:井上久雄/作曲:湯川和幸

水の都、松江の美しい情景が目に浮かぶような楽曲です。
宍道湖を舟がゆったりと進む様子を思わせる「バルカローレ」という穏やかな曲調が、歴史ある城下町の雰囲気と見事にマッチしています。
歌詞には、四季折々の風景や人々の温かい笑顔、未来へ向かう躍動感が豊かに織り込まれており、松江の魅力がこの1曲に集約されていますね。
本作は2011年12月に、市民の郷土愛を育む歌として制定されたもので、体操のお兄さんとして知られる佐藤弘道さんのエクササイズにも採用されました。
故郷を離れて暮らす方や、松江の風土に触れたいと願う人々の心を温かく包み込んでくれる1曲です。
哀愁の宍道湖桂竜士

島根県松江市出身の演歌歌手、桂竜士さんのデビューを飾った1曲です。
夕暮れの宍道湖を舞台に、愛しい人との別れの切なさと、いつまでも待ち続ける健気な思いが情感豊かに歌い上げられています。
湖の優しい風や夕日の情景が主人公の心と重なり、聴く人の胸に深く染み渡りますね。
本作は1983年に公開された作品で、デビュー35周年の際にはオーケストラ伴奏で再録音されており、今なお大切に歌い継がれている名曲です。
故郷を離れて暮らす人が聴けば、美しい島根の風景が目に浮かび、懐かしさがこみあげてくるのではないでしょうか。
日御碕灯台丘みどり

島根県出雲市の出雲大社の近くにそびえたつ、真っ白な日御碕灯台。
『日御碕灯台』は、日本一の高さを誇る白亜の灯台として知られる観光名所の風景に、切ない恋心を重ねた丘みどりさんの楽曲です。
名前を呼んでも、いくら待っていても、もう会うことはかなわない愛する人への行き場のない思い……つらい恋の思い出を抱えている方なら、この曲に深く共感できるのではないでしょうか。


