【島根の歌】出雲、松江、津和野……島根を描いた珠玉の名曲たち
温かな人情、美しい風景、神々の物語。
島根の風土が生み出した歌には、ふるさとへの思いと郷土愛があふれています。
この記事では、日本海の風にのせて届けられる島根ゆかりの歌の魅力をお届けします。
「島根にまつわる歌」といっても、島根の風景を描いた歌や、名所の情景と恋する気持ちを重ね合わせた失恋歌、島根の魅力を余すことなく伝えるご当地ソングまで、その趣はさまざま。
懐かしさと新しさが織りなす珠玉の楽曲の数々を、ぜひお楽しみください!
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【島根の歌】出雲、松江、津和野……島根を描いた珠玉の名曲たち(11〜20)
ひとり松江で真木柚布子

水郷、松江の美しい情景に、人目をしのぶ恋の切なさが溶け込んでいくよう……。
宍道湖のほとりや京店の街並みを背景に、愛する人への思いと旅の寂しさを描いたこの楽曲。
劇団四季で培った表現力を持つ真木柚布子さんが「演じるように歌う」ことで、主人公の繊細な心の機微が、まるで1本の芝居を観るように伝わってきますね。
本作は2010年6月に発売された作品です。
しっとりとした演歌にひたりたい夜はもちろん、これから松江を旅する人が聴けば、その風景がより味わい深く感じられるのではないでしょうか。
松江の宿鶴岡雅義と東京ロマンチカ

ムード歌謡グループ、鶴岡雅義と東京ロマンチカの楽曲です。
1968年に『旅路のひとよ』で日本レコード大賞歌唱賞を受賞した彼らが紡ぐ音世界は、まさに大人の物語。
本作では、リーダーが奏でるレキント・ギターの哀愁と三條正人さんの甘美な歌声が、かつて愛した人と過ごした松江の宿での一夜を鮮やかに描き出します。
この楽曲は2013年1月に発売されたアルバム『三條正人/鶴岡雅義と東京ロマンチカ Vol.1』の収録曲。
松江を旅した思い出のある方はもちろん、過ぎ去った恋にそっとひたりたい方にピッタリの名曲です。
石見銀山ひとり坂永井裕子

世界遺産として知られる石見銀山を舞台に、永井裕子さんの切ない歌声が響きわたる名曲です。
聴いているだけで、こけむす石畳の坂道や、山つつじが咲く風景が思い浮かびますね。
別れた人への思いを胸に、代官屋敷や五百羅漢を巡る主人公の孤独な旅路が描かれ、その哀愁が石見銀山の歴史的な雰囲気と見事にマッチしています。
本作は2012年6月にリリースされたシングル『石見のおんな/石見銀山ひとり坂』に収録されており、石見銀山世界遺産登録5周年を記念したタイアップ曲でもあります。
島根への旅情をかきたてられる方はもちろん、ひとり静かに物思いにふけりたい人の心にも深く染み入るのではないでしょうか。
日御碕灯台丘みどり

島根県出雲市の出雲大社の近くにそびえたつ、真っ白な日御碕灯台。
『日御碕灯台』は、日本一の高さを誇る白亜の灯台として知られる観光名所の風景に、切ない恋心を重ねた丘みどりさんの楽曲です。
名前を呼んでも、いくら待っていても、もう会うことはかなわない愛する人への行き場のない思い……つらい恋の思い出を抱えている方なら、この曲に深く共感できるのではないでしょうか。
津和野水森かおり

ご当地ソングの女王、水森かおりさんが歌う、島根県津和野町のご当地ソングです。
演歌でありながらも、明るく爽やかな雰囲気をかもしだしているところがステキですよね。
「山陰の小京都」の異名を持つ、歴史と文化が息づく町、津和野。
この曲を聴いて、訪れてみたいと思った方も多いのではないでしょうか。
恋の安来ブギ勝手に観光協会

島根県には、出雲大社や宍道湖など、さまざまな観光名所があります。
この曲は、そんな島根の魅力を一つひとつ紹介してくれるユニークなご当地ソングです。
みうらじゅんさんと安齋肇さんによる、日本各地を盛り上げるために結成された「大きなお世話」ユニット、勝手に観光協会は、数多くのご当地ソングを手がけています。
【島根の歌】出雲、松江、津和野……島根を描いた珠玉の名曲たち(21〜30)
だんだん六子

島根県出身のシンガーソングライター六子。
曲名の「だんだん」は島根県出雲地方の方言で、「ありがとう」という意味を持ちます。
ゆったりした曲調に、だんだんという温かみのある言葉。
島根県の県民性を現しているような気がします。





