【クラシック音楽】全曲3分以内!短くてかっこいいピアノ曲まとめ
小説や映画作品などに短編作品があるように、クラシックのピアノ作品にも短い小品が存在します。
短いからといってシンプルな楽曲ばかりではなく、限られた時間の中に作曲者のセンスや技法が詰め込まれている印象的な作品も多く、掘り下げてみるとその世界は実に奥深いものです。
本記事では、短いもので1分以内、長くても3分弱のピアノ曲の中から、一度聴いたら忘れられないかっこいいクラシック作品を厳選してご紹介します!
ピアノの発表会や演奏会で「あともう少し演奏したい」というときにプラスする曲としてもオススメなので、演奏の機会を控えている方もぜひチェックしてみてくださいね。
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【クラシック音楽】全曲3分以内!短くてかっこいいピアノ曲まとめ(31〜40)
30の子供の小品 トッカティーナ Op.27-12Dmitri Kabalevsky

子供向けのピアノ作品や、音楽教育に関する著書を数多く残したロシアの作曲家ドミトリー・カバレフスキーの『30の子供の小品 Op.27』。
個性が豊かな小品集の第12曲目に収録されている『トッカティーナ』は、歯切れのよいリズミカルな楽曲です。
「トッカティーナ」とは、小さな即興曲のこと。
即興的な軽やかさが際立つ作品であり、弾く際はスラーとスタッカートをはっきり弾き分けてメリハリを付けることが求められます。
ルーマニア民俗舞曲 「ルーマニア風ポルカ」「速い踊り」Bartók Béla

かつて、現在のハンガリーを中心とした地域を統治していたハンガリー王国の一部であったトランシルヴァニアの民謡を題材として作曲された、ハンガリー王国出身の作曲家バルトーク・ベーラの作品です。
『ルーマニア民俗舞曲』は全6曲で構成されていますが、有名テレビ番組のBGMにも使用されている第5曲『ルーマニア風ポルカ』と第6曲『速い踊り』は、特に日本人にとってなじみ深い作品といえるでしょう。
わずかな時間の中で、日本の民謡などとはまったく異なる独特な雰囲気を楽しめる1曲です。
プレリュード 第1番(3つのプレリュード)George Gershwin

アメリカ音楽界の巨匠ジョージ・ガーシュウィンが1926年に作曲したピアノ独奏曲です。
1分30秒程度の短い演奏時間ながら、力強いリズムと鮮やかなハーモニーが印象的な一曲となっています。
ジャズやブルースの要素を取り入れた斬新な音楽性は、当時のクラシック音楽の枠を超えた新しいサウンドとして注目を集めました。
ガーシュウィンならではのアメリカらしさが詰まった本作は、ピアノの発表会や演奏会で「あと少し演奏したい」というときにぴったりです。
短い時間の中に作曲者のセンスが詰まった、かっこいいクラシック作品をお探しの方におすすめですよ。
子どものための音楽 Op.65 第4曲「タランテラ」Sergei Prokofiev

20世紀の大作曲家の1人に数えられる、ロシアの作曲家セルゲイ・プロコフィエフの作品です。
『子どものための音楽 Op.65』は、1917年のロシア革命を機にアメリカとヨーロッパに亡命していたプロコフィエフが1935年に母国に復帰し、パリに残していた妻子を呼び寄せた頃に作曲されています。
『第4曲「タランテラ」』は、イタリアの急速な舞曲「タランテラ」のリズムを用いた、躍動感があふれる楽曲です。
ブルグミュラー25の練習曲「アラベスク」Johann Burgmüller

ドイツ生まれの作曲家・ピアニストのヨハン・フリードリヒ・フランツ・ブルクミュラーが1806年12月に生まれ、1874年2月に亡くなりました。
ブルクミュラーの『25の練習曲 作品100』は、よく入門期のピアノ学習者向けの教材として広く使われています。
本作は、アラベスク模様のような緻密で美しいメロディーラインが特徴で、16分音符の流れるようなパッセージが魅力です。
3部形式で構成されており、各部で異なる技術的な要素が強調されています。
右手と左手の和音が軽やかに表現されるよう、手首のスナップを活用することがおすすめです。
通常8歳から10歳の生徒向けに教えられ、速いパッセージの運指の向上に適しているので、ピアノを学び始めた人にぴったりの曲ですね。
8つの練習曲 作品42 第3番Aleksandr Skryabin

『8つの練習曲 作品42』は、ロシアの作曲家アレクサンドル・スクリャービンが1901年に作曲したピアノ曲です。
第3番は急速なトリルが続く作品で、虫の羽音のように聴こえることから『蚊』と呼ばれることもあります。
ダイナミックな曲に比べてやさしい曲に思われがちですが、これだけ安定してトリルを持続させのは至難の業!
指をしっかり独立させて動かさなければ弾きこなせません。
ピアノを習っている方は、一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
24の前奏曲 第24番 ニ短調Dmitri Shostakovich

『24の前奏曲』といえば、フレデリック・ショパンの小品集を思い浮べる方も多いのではないでしょうか?
ドミートリイ・ショスタコーヴィチの『24の前奏曲』は、まさにその作品を参考にして作曲されたといわれています。
ただ、第16番も含め、作風からはショスタコーヴィチらしい独特な雰囲気が強く感じられます。
初演は、ショパンコンクールで落選したショックから演奏活動に消極的になっていたショスタコーヴィチ本人によって行われ、演奏活動再開のきっかけとなったそうです。
束の間の幻影 第14曲Sergei Prokof’ev,

20世紀を代表する作曲家セルゲイ・プロコフィエフの作品です。
ロシア革命前後の時代に作られた『束の間の幻影』の中の一曲で、演奏時間はわずか1分程度。
短い時間の中に作曲者の感情や思想が詰め込まれた印象的な作品です。
力強く攻撃的な雰囲気を持ち、激しいリズムと鋭い不協和音が特徴的。
1918年に初演された際、プロコフィエフ自身が演奏しました。
瞬間的な衝動や感情の爆発を象徴しており、聴く人に強い印象を与えます。
短くてかっこいいピアノ曲を探している方におすすめですよ。
子供のアルバム 第1集 「少年時代の画集」 第5曲 エチュードAram Khachaturian

スタッカートが印象的な1分30秒の小品は、子供が楽しみながら演奏できる作品として長年愛されています。
軽快なリズムと、シンプルながらも情感が豊かなメロディが、アルメニアの民族色と見事に融合した音楽世界を作り出しています。
両手のバランスや、リズムの正確さが求められますが、発表会で演奏する際には聴衆の心をつかむ魅力に満ちています。
4分の4拍子のハ長調で書かれた本作は、リズム感や指の独立性を高めたい方、また民族音楽の要素を取り入れた表現力が豊かな作品に挑戦したい方におすすめです。
子犬のワルツFrederic Chopin

ロマン派時代のポーランドの作曲家フレデリック・ショパンによる小品です。
パリに住んでいた頃に作曲され、デルフィーヌ・ポトツカ伯爵夫人に捧げられました。
ピアノ独奏のための短い曲で、3分以内という短さながら、高度な技術と独特の詩的感性が詰め込まれています。
曲の中盤に出てくる短い高音は、子犬がつけていた鈴の音を模していると言われ、聴くと思わず微笑んでしまいますね。
ピアノの発表会や演奏会でちょっと追加したい曲を探している人におすすめです。
ショパンらしい繊細さと感受性があふれる曲なので、ピアノ好きの人にも聴いてほしい1曲です。



