昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ
秋…美しい紅葉や透明感の高い澄み切った青い空、そして爽やかな風など明るいイメージもありつつ、冬に向かってだんだんと日が短くなり、また山々や街頭の植え込みの木々なども葉が落ちてモノトーンな風景になっていく…。
そんな明るい面ともの悲しい面を両方を感じさせてくれる季節だと思います。
そんなドラマティックな季節ということもあってか、昭和の時代にもさまざまな秋をテーマにした名曲が生み出され、そしてたくさんの人に支持されてきました。
本特集では、そんな、秋をテーマにした昭和の名曲たちをご紹介していきたいと思います。
秋の夜長、昭和の名曲たちでぜひお楽しみください。
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昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ(11〜15)
11月のソフィア岡本舞子

優しさと切なさが同居する、秋の調べが心に響く名曲。
岡本舞子さんの透明感のある歌声とともに、青春の思い出が甦ります。
1985年11月にリリースされた本作は、秋元康さんの詩的な歌詞と鈴木キサブローさんの美しいメロディが見事に調和しています。
学生時代の恋を描いたバラードは、11月の寂しさと過ぎ去った日々への郷愁を見事に表現。
夕暮れの学生通りや、チャペルの鐘の音など、具体的な情景描写が印象的です。
大切な人との別れを経験した方や、秋の夜長に心を癒したい方におすすめの一曲です。
昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ(16〜20)
十月の人魚岡田有希子

秋の夕暮れに響く、幻想的でロマンチックな世界観。
岡田有希子さんの『十月の人魚』は、1985年9月にリリースされたアルバム『十月の人魚』に収録された楽曲です。
松任谷正隆さんの緻密なアレンジと幻想的なメロディが特徴的で、シティポップの要素を感じさせる洗練された一曲。
青い月の海で波にゆられる銀髪の人魚の姿を描き、恋する人魚の切ない想いが透明感のある歌声で表現されています。
本作は、岡田さんの音楽的な成長と純粋さを象徴する作品。
秋の夜長、ゆったりとした気分で聴きたい一曲です。
黄昏ブルー河合奈保子

秋の黄昏時を切なく美しく描いたこの楽曲は、河合奈保子さんの代表作の1つとして知られています。
1982年9月1日に発売されたシングル『けんかをやめて』のB面曲として収録されたこの曲は、竜真知子さんの作詞と馬飼野康二さんの作曲によるもの。
切ない恋心と秋の情景が見事に融合した歌詞と、河合さんの透明感のある歌声が相まって、聴く人の心に深く響きます。
本作は、アイドル歌謡曲としての魅力を存分に発揮しつつ、大人の恋愛模様も垣間見える楽曲となっています。
秋の夜長、しっとりとした雰囲気に浸りたい方にぴったりの1曲です。
10月のクリスマス浅香唯

秋の恋を描いた甘酸っぱいラブソング。
浅香唯さんの透明感のある歌声が、恋する少女の気持ちを見事に表現しています。
本作は1986年9月にリリースされ、雪印「ヨグール」のCMソングにも起用されました。
浅香さんの5枚目のシングルであり、彼女の初期キャリアを象徴する曲の1つとなっています。
実際のクリスマスを待ちきれない恋人たちの想いを、10月という季節に重ねて描いた歌詞が印象的です。
甘い恋の予感に胸をときめかせたい人や、秋の夜長に聴きたい1曲としてオススメです。
浅香さんの楽曲は、時代を超えて新しい世代のファンにも受け入れられる普遍的な魅力を持っているんですよ。
9月の雨の匂い飯島真理

まるで9月の雨に浸された街の風景が目の前に広がるような、繊細な感性で描かれた秋の名曲です。
飯島真理さんの透明感のある歌声が、しっとりとしたメロディーラインに乗って、季節の移ろいや感傷的な思いを見事に表現しています。
本作は1988年4月にリリースされたアルバム『Miss Lemon』に収録された楽曲で、シティポップやAORの要素を取り入れた洗練された音楽性が光ります。
静かな雨の日に聴きたくなるような、しみじみとした雰囲気を持つ本作は、秋の夜長にゆったりと過ごしたい方におすすめです。
晩秋桑田靖子

秋の訪れを感じさせる情感豊かな楽曲が、桑田靖子さんによって歌われています。
紅葉の美しさと恋の終わりを重ね合わせた歌詞は、聴く人の心に深く響くことでしょう。
「紅に心染められて」という表現が印象的で、秋の風景と失恋の哀しみが見事に重なり合っています。
本作は、1985年11月にリリースされた桑田さんの9枚目のシングル曲。
当時17歳だった彼女の歌声に、大人びた感情表現が加わり、聴く人を魅了しました。
秋の夜長にしっとりと聴きたい1曲として、多くの人に愛され続けていますね。
昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ(21〜25)
10月のフォト・メール岩崎良美

秋の情景と恋の切なさを美しく描いた名曲です。
10月の手紙を受け取った主人公の心情が、岩崎良美さんの繊細な歌声で見事に表現されています。
1984年9月にリリースされたこの楽曲は、シティ・ポップの洗練された雰囲気を纏い、都会的な秋の風景を想起させます。
アルバム『シクラメン』にも収録され、岩崎さんの代表曲の一つとして長く愛され続けています。
本作は、恋人との別れを経験した方や、遠距離恋愛中の方の心に深く響くことでしょう。
秋の夜長に一人で聴くのもおすすめですが、大切な人と一緒に聴いて、互いの気持ちを確かめ合うのも素敵かもしれません。