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昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ

どこか哀愁漂う秋の夕暮れ、窓辺に立って見る夕焼けを眺めながら、懐かしい昭和の歌謡曲を聴きたくなる季節になりました。

もみじや銀杏が色づく季節に心を癒してくれる珠玉の秋の名曲の数々。

子供の頃に耳にした秋の歌が、大人になった今聴くと、不思議と違った表情を見せてくれるものです。

この記事では、昭和の時代に愛された秋にまつわる名曲や、秋っぽい雰囲気が漂うナンバーをご紹介。

青春時代を思い出す方も、初めて出会う方も、素晴らしい歌の世界をお楽しみください。

昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ(31〜40)

もうすぐSeptember河合奈保子

大人気アイドルとして活躍しながら、ピアノやシンセサイザーを巧みに操る作曲家としても才能を発揮した河合奈保子さん。

1982年7月に発売されたアルバム『SUMMER HEROINE』に収録された本作は、夏の終わりを感じさせる切ないメロディが印象的ですよね。

砂浜に書いた別れの言葉が波に消されていくような、ひと夏の恋の幕切れを描いたリリックが、聴く人の胸に深く響くのではないでしょうか。

秋の気配が漂いはじめる夕暮れ時、甘酸っぱい青春の日々に思いをはせながら聴きたくなる一曲です。

洗練されたアレンジが、感傷的なだけでなく、前を向こうとする主人公の心の機微を繊細に映し出しています。

大利根月夜田端義夫

秋の夜空に浮かぶ月のような、どこか物悲しい情景を描いた田端義夫さんの名曲です。

哀愁を帯びたギターの音色と、心に染み渡る深い歌声が印象的ですよね。

歌詞には、故郷を離れた武士が月を見上げ、遠い家族に思いを馳せる切ない姿が描かれているんですよね。

かつて笑って眺めたはずの月が、今は涙で滲んで見えるというその心情に、思わず自分の故郷を重ねてしまうのではないでしょうか。

本作は1939年10月に発売された作品で、戦後の1952年頃にも再録音されるなど、長く愛されてきました。

一人静かに物思いにふけりたくなる秋の夜に、そっと寄り添ってくれるナンバーです。

Missing久保田利伸

久保田利伸 – Missing [Official Video]
Missing久保田利伸

日本人離れしたグルーヴ感で知られる久保田利伸さんの、秋の夜に聴きたい珠玉のバラードです。

互いに深く思い合いながらも、決して結ばれることのない男女のどうしようもない恋心が、ソウルフルな歌声で切々と歌い上げられています。

忘れたいのに忘れられない葛藤や、出会いがもっと早ければという後悔が胸に迫りますよね。

本作は1986年9月発売のデビューアルバム『SHAKE IT PARADISE』に収録され、『ワールドプロレスリング』などのエンディングテーマにも起用されました。

シングルではないのに、多くの人に愛され続けている代表曲の一つです。

夏の騒がしさが過ぎ去った寂しさに、そっと寄り添ってくれるのではないでしょうか。

晩夏(ひとりの季節)荒井由実

松任谷由実 – 晩夏(ひとりの季節) (Live)
晩夏(ひとりの季節)荒井由実

徐々に移ろいでいく季節の風景に、恋の終わりとひとりの時間の始まりを重ねた、荒井由実さんの楽曲です。

燃えるように色づく葉や、風に揺れるかれんな花々の情景が、主人公の心細さを映し出しているようですよね。

この楽曲は、1976年11月に発売された荒井由実さん名義のアルバム『14番目の月』に収録され、NHKのドラマ『夏の故郷』と『幻のぶどう園』の主題歌にもなりました。

過ぎ去った夏への愛惜と、これから訪れる季節への静かな覚悟が入り混じる切ないメロディは、聴く人の心に深く染みわたります。

夏の思い出を振り返るドライブや、少し肌寒くなった夕暮れの散歩のお供に聴けば、心にそっと寄り添ってくれるはずです。

誰もいない海トワ・エ・モア

誰もいない海 トワ・エ・モワ 1970
誰もいない海トワ・エ・モア

夏が過ぎて誰も遊びに来なくなった海の光景を描いた、トワ・エ・モワの『誰もいない海』。

1970年にリリースされたこの曲は、もともと歌手のジェリー伊藤さんが出演する番組でジュリー伊藤さんが歌う用にと制作されました。

ジュリー伊藤さんのほかにもシャンソン歌手の大木康子さんや越路吹雪さん、ドラマ『越路吹雪物語』では大地真央さんにも歌われました。

誰もが忘れてしまったかのように寂しい雰囲気にあふれた秋の海に、自分だけはちゃんと覚えているよ、そしてこれからの季節も強く生きていくよという強い意志のようなものが描かれています。

昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ(41〜50)

冬が来る前に紙ふうせん

1974年に結成し、長い間活動し続けているフォークデュオの紙ふうせん。

彼らの最大のヒット曲である『冬が来る前に』も昭和を代表する秋の曲の一つでしょう。

歌詞には、夏の終わりに別れた恋人と冬になる前にもう一度ヨリを戻したいという思いが女性目線でつづられています。

過去の恋人を忘れられず、彼と過ごした夏の面影を思い浮かべながら秋の風景の中を1人で過ごす様子には思わず心を打たれていまいます。

歌詞の内容とは対照的な美しい歌声が、歌詞の切なさをさらに高めています。

秋冬高田みずえ

オーディション番組『君こそスターだ!』において第18代グランドチャンピオンとなり、アイドルとしてデビューを果たしたシンガー、高田みづえさん。

22ndシングル曲『秋冬』は、1980年代にさまざまなアーティストによって歌われてきたカバーソングとして知られています。

季節の移ろいとともに変化していく恋人の心情が描かれたリリックは、秋から冬へと進んでいく時間とともに切なさを増しますよね。

憂いを感じさせる歌声とアンサンブルが心を震わせる、哀愁に満ちたナンバーです。