昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ
どこか哀愁漂う秋の夕暮れ、窓辺に立って見る夕焼けを眺めながら、懐かしい昭和の歌謡曲を聴きたくなる季節になりました。
もみじや銀杏が色づく季節に心を癒してくれる珠玉の秋の名曲の数々。
子供の頃に耳にした秋の歌が、大人になった今聴くと、不思議と違った表情を見せてくれるものです。
この記事では、昭和の時代に愛された秋にまつわる名曲や、秋っぽい雰囲気が漂うナンバーをご紹介。
青春時代を思い出す方も、初めて出会う方も、素晴らしい歌の世界をお楽しみください。
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昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ(31〜40)
見上げてごらん夜の星を坂本九

1985年8月12日に起こった日本航空123便墜落事故でこの世を去った坂本九さんの大ヒット曲。
歌手としてまたテレビタレントとしてまだまだこれからとその活躍を楽しみにしていた矢先の事故でした。
「悲しいことがあれば夜空を見上げよう」と聴く人に語り掛ける歌詞に助けられた人は1人や2人ではないでしょう。
秋はもの悲しい季節でもありますがこの曲を聴けばきっと気持ちが晴れやかになると思います。
フォーリーブス、DEEN、ゆずらたくさんのアーティストにもカバーされています。
時代をこえ愛される日本歌謡界のまさに金字塔的1曲です。
秋の夜長にぜひ!
木枯らしに抱かれて小泉今日子

THE ALFEEの高見沢俊彦さん作詞作曲による、片思いをテーマにした切なく美しい楽曲。
マーチングドラムのようイントロが印象的ですよね。
間奏にも、バグパイプ風の音が入っていたりと、ケルト音楽のような寂しげな中に懐かしさを感じるようなアレンジが新鮮で、小泉今日子さんのアンニュイなボーカルがはえます。
昭和の歌謡曲というと、サビで大きく盛り上がる曲が多いのですが、この曲はそこまででもなく、しっとりと流れていくのも魅力の一つです。
秋の夜長のお供にぴったりの名曲ですよ。
秋風はあなた志村香

昭和の秋の名曲としてこの楽曲を外すことはできません。
志村香さんの透き通るような歌声が、秋の風情を見事に表現しています。
美しい秋の風景と恋のときめきが見事に融合した歌詞は、聴く人の心に深く刻まれることでしょう。
本作は1985年10月にリリースされ、志村さんの3枚目のシングルとなりました。
さわやかなメロディとヨーロッパ風の洗練された編曲が特徴的で、当時のアイドルポップスの中でも一線を画す楽曲として注目を集めました。
秋の夜長に恋人と過ごすひとときや、ちょっぴり切ない片思いの思い出に浸りたい方におすすめの一曲です。
旅立つ秋松任谷由実

何はともあれ、この曲を当時20歳そこそこの若さで書き上げたという事実に驚かされますね。
松任谷由実さんが、荒井由実として活動していた初期の作品で、1974年10月に発売された名盤『MISSLIM』に収められています。
秋が木立ちを抜けて夜の闇へ消えていく情景は、大切な人や場所との別れ、そして新たな門出を繊細に描き出しているようです。
感傷に浸りながらも、どこか凛とした決意を胸に秘めて歩き出す主人公の姿が目に浮かびますよね。
本作は、キャラメル・ママらが奏でる洗練されたサウンドの上で、天才ユーミンさんによる詩情豊かな世界観と表現力が静かな感動を呼ぶ、隠れた名曲と言えそうです。
人生の岐路に立ち、物思いにふけりたい秋の夜にぴったりの一曲ではないでしょうか。
大利根月夜田端義夫

秋の夜空に浮かぶ月のような、どこか物悲しい情景を描いた田端義夫さんの名曲です。
哀愁を帯びたギターの音色と、心に染み渡る深い歌声が印象的ですよね。
歌詞には、故郷を離れた武士が月を見上げ、遠い家族に思いを馳せる切ない姿が描かれているんですよね。
かつて笑って眺めたはずの月が、今は涙で滲んで見えるというその心情に、思わず自分の故郷を重ねてしまうのではないでしょうか。
本作は1939年10月に発売された作品で、戦後の1952年頃にも再録音されるなど、長く愛されてきました。
一人静かに物思いにふけりたくなる秋の夜に、そっと寄り添ってくれるナンバーです。
Missing久保田利伸

日本人離れしたグルーヴ感で知られる久保田利伸さんの、秋の夜に聴きたい珠玉のバラードです。
互いに深く思い合いながらも、決して結ばれることのない男女のどうしようもない恋心が、ソウルフルな歌声で切々と歌い上げられています。
忘れたいのに忘れられない葛藤や、出会いがもっと早ければという後悔が胸に迫りますよね。
本作は1986年9月発売のデビューアルバム『SHAKE IT PARADISE』に収録され、『ワールドプロレスリング』などのエンディングテーマにも起用されました。
シングルではないのに、多くの人に愛され続けている代表曲の一つです。
夏の騒がしさが過ぎ去った寂しさに、そっと寄り添ってくれるのではないでしょうか。
木枯らしの舗道天地真理

『青春時代』が大ヒットした森田公一とトップギャランの森田さんが作った曲がこちらです。
1974年にリリースされましたが、少女っぽいイメージの曲が多かった天地真理さんにとって大人の雰囲気が感じられる1曲となっています。
大ヒットはしなかったものの、彼女の次のイメージを作る分岐点となった作品といえるかもしれません。
透き通った天地真理さんの声と、別れを歌った曲の内容がピッタリフィットして、秋の寂しさや物悲しさを見事に演出しています。
冬が来る前に紙ふうせん

1974年に結成し、長い間活動し続けているフォークデュオの紙ふうせん。
彼らの最大のヒット曲である『冬が来る前に』も昭和を代表する秋の曲の一つでしょう。
歌詞には、夏の終わりに別れた恋人と冬になる前にもう一度ヨリを戻したいという思いが女性目線でつづられています。
過去の恋人を忘れられず、彼と過ごした夏の面影を思い浮かべながら秋の風景の中を1人で過ごす様子には思わず心を打たれていまいます。
歌詞の内容とは対照的な美しい歌声が、歌詞の切なさをさらに高めています。
11月のソフィア岡本舞子

優しさと切なさが同居する、秋の調べが心に響く名曲。
岡本舞子さんの透明感のある歌声とともに、青春の思い出が甦ります。
1985年11月にリリースされた本作は、秋元康さんの詩的な歌詞と鈴木キサブローさんの美しいメロディが見事に調和しています。
学生時代の恋を描いたバラードは、11月の寂しさと過ぎ去った日々への郷愁を見事に表現。
夕暮れの学生通りや、チャペルの鐘の音など、具体的な情景描写が印象的です。
大切な人との別れを経験した方や、秋の夜長に心を癒したい方におすすめの一曲です。
コスモス街道狩人

秋風がそよぐ避暑地を舞台に、過ぎ去った恋へと思いをはせる切ないナンバーです。
コスモスが咲き誇る街道やからまつ林といった情景を通して、主人公がかつての恋人と過ごした幸せな日々を一人静かに懐かしんでいる様子が伝わってきます。
狩人の持ち味である兄弟ならではの美しいハーモニーが、郷愁を誘う清々しいメロディと見事に溶け合っていますね。
本作は1977年8月に発売された2枚目のシングルで、オリコン週間5位を記録。
アルバム『狩人FIRST 出逢った人に』にも収録されています。
秋のドライブのお供に、甘く切ない思い出にひたりたい人に聴いてほしい1曲です。


