昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ
どこか哀愁漂う秋の夕暮れ、窓辺に立って見る夕焼けを眺めながら、懐かしい昭和の歌謡曲を聴きたくなる季節になりました。
もみじや銀杏が色づく季節に心を癒してくれる珠玉の秋の名曲の数々。
子供の頃に耳にした秋の歌が、大人になった今聴くと、不思議と違った表情を見せてくれるものです。
この記事では、昭和の時代に愛された秋にまつわる名曲や、秋っぽい雰囲気が漂うナンバーをご紹介。
青春時代を思い出す方も、初めて出会う方も、素晴らしい歌の世界をお楽しみください。
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昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ(41〜50)
晩秋桑田靖子

秋の訪れを感じさせる情感豊かな楽曲が、桑田靖子さんによって歌われています。
紅葉の美しさと恋の終わりを重ね合わせた歌詞は、聴く人の心に深く響くことでしょう。
「紅に心染められて」という表現が印象的で、秋の風景と失恋の哀しみが見事に重なり合っています。
本作は、1985年11月にリリースされた桑田さんの9枚目のシングル曲。
当時17歳だった彼女の歌声に、大人びた感情表現が加わり、聴く人を魅了しました。
秋の夜長にしっとりと聴きたい1曲として、多くの人に愛され続けていますね。
木枯らしの舗道天地真理

『青春時代』が大ヒットした森田公一とトップギャランの森田さんが作った曲がこちらです。
1974年にリリースされましたが、少女っぽいイメージの曲が多かった天地真理さんにとって大人の雰囲気が感じられる1曲となっています。
大ヒットはしなかったものの、彼女の次のイメージを作る分岐点となった作品といえるかもしれません。
透き通った天地真理さんの声と、別れを歌った曲の内容がピッタリフィットして、秋の寂しさや物悲しさを見事に演出しています。
恋は、ご多忙申し上げます原由子

昭和にはさまざまな秋をテーマにした曲が作られましたが、中でもサザンオールスターズの原由子さんをフィーチャーしたこちらの曲は1983年のリリース以降も絶大な人気を誇っています。
時代を越えて愛され続ける歌詞やサザンオールスターズを感じさせながらも原さんのボーカルによって爽やかに聴こえるサウンドが特徴的で、夏が終わっても続く楽しい日々をイメージさせます。
秋の夜長をこの曲と共に過ごせば、一味違った秋を満喫できるでしょう。
この曲の魅力は数え切れない昭和の名曲の中でも特別な存在と言えます。
秋からも、そばにいて南野陽子

シングルカセットテープ、細長いジャケットのシングルCDが発売されていたころ・1988年のナンノこと南野陽子さんのヒット曲。
日本で初めて色のついた「カラーCD」として発売されたことも話題となりました。
好き、愛しているとストレートな愛情表現も秋ならではの景色でしょうか、ちょっと大人っぽくなった南野陽子さんにとてもマッチしています。
「秋=恋愛」の図式はアイドル楽曲の定番ですが、それでも聴いてほしいすてきな昭和の秋曲です。
秋冬高田みずえ

オーディション番組『君こそスターだ!』において第18代グランドチャンピオンとなり、アイドルとしてデビューを果たしたシンガー、高田みづえさん。
22ndシングル曲『秋冬』は、1980年代にさまざまなアーティストによって歌われてきたカバーソングとして知られています。
季節の移ろいとともに変化していく恋人の心情が描かれたリリックは、秋から冬へと進んでいく時間とともに切なさを増しますよね。
憂いを感じさせる歌声とアンサンブルが心を震わせる、哀愁に満ちたナンバーです。
11月のソフィア岡本舞子

優しさと切なさが同居する、秋の調べが心に響く名曲。
岡本舞子さんの透明感のある歌声とともに、青春の思い出が甦ります。
1985年11月にリリースされた本作は、秋元康さんの詩的な歌詞と鈴木キサブローさんの美しいメロディが見事に調和しています。
学生時代の恋を描いたバラードは、11月の寂しさと過ぎ去った日々への郷愁を見事に表現。
夕暮れの学生通りや、チャペルの鐘の音など、具体的な情景描写が印象的です。
大切な人との別れを経験した方や、秋の夜長に心を癒したい方におすすめの一曲です。
黄昏ブルー河合奈保子

秋の黄昏時を切なく美しく描いたこの楽曲は、河合奈保子さんの代表作の1つとして知られています。
1982年9月1日に発売されたシングル『けんかをやめて』のB面曲として収録されたこの曲は、竜真知子さんの作詞と馬飼野康二さんの作曲によるもの。
切ない恋心と秋の情景が見事に融合した歌詞と、河合さんの透明感のある歌声が相まって、聴く人の心に深く響きます。
本作は、アイドル歌謡曲としての魅力を存分に発揮しつつ、大人の恋愛模様も垣間見える楽曲となっています。
秋の夜長、しっとりとした雰囲気に浸りたい方にぴったりの1曲です。