昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ
どこか哀愁漂う秋の夕暮れ、窓辺に立って見る夕焼けを眺めながら、懐かしい昭和の歌謡曲を聴きたくなる季節になりました。
もみじや銀杏が色づく季節に心を癒してくれる珠玉の秋の名曲の数々。
子供の頃に耳にした秋の歌が、大人になった今聴くと、不思議と違った表情を見せてくれるものです。
この記事では、昭和の時代に愛された秋にまつわる名曲や、秋っぽい雰囲気が漂うナンバーをご紹介。
青春時代を思い出す方も、初めて出会う方も、素晴らしい歌の世界をお楽しみください。
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昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ(21〜30)
秋風はあなた志村香

昭和の秋の名曲としてこの楽曲を外すことはできません。
志村香さんの透き通るような歌声が、秋の風情を見事に表現しています。
美しい秋の風景と恋のときめきが見事に融合した歌詞は、聴く人の心に深く刻まれることでしょう。
本作は1985年10月にリリースされ、志村さんの3枚目のシングルとなりました。
さわやかなメロディとヨーロッパ風の洗練された編曲が特徴的で、当時のアイドルポップスの中でも一線を画す楽曲として注目を集めました。
秋の夜長に恋人と過ごすひとときや、ちょっぴり切ない片思いの思い出に浸りたい方におすすめの一曲です。
木枯らしに抱かれて小泉今日子

THE ALFEEの高見沢俊彦さん作詞作曲による、片思いをテーマにした切なく美しい楽曲。
マーチングドラムのようイントロが印象的ですよね。
間奏にも、バグパイプ風の音が入っていたりと、ケルト音楽のような寂しげな中に懐かしさを感じるようなアレンジが新鮮で、小泉今日子さんのアンニュイなボーカルがはえます。
昭和の歌謡曲というと、サビで大きく盛り上がる曲が多いのですが、この曲はそこまででもなく、しっとりと流れていくのも魅力の一つです。
秋の夜長のお供にぴったりの名曲ですよ。
昭和の秋の歌。J-POPシーンを彩る名曲まとめ(31〜40)
風は秋色松田聖子

松田聖子さんが「聖子伝説」を作るその始めとなったなった楽曲。
松田聖子さんはこの曲からシングル24曲連続してオリコンチャート1位を獲得するんです!
またこのシングルは聖子さん初の両A面、資生堂のコマーシャルへの起用など話題にこと欠かない楽曲でもあります。
歌詞は「夏とともに終わった恋を秋に思い出す」もの。
終わった恋ながらも、その思いがしっとりとならないよう聖子さん持ち前の明るさで表現しています。
初期松田聖子さんを支えたすてきな秋曲、昔を思い出しながら聴きたいですね。
甲州街道はもう秋なのさRCサクセション

東京から山梨を通り、長野へ向かう甲州街道の変わりゆく景色を歌った、RCサクセションの『甲州街道はもう秋なのさ』。
1976年にリリースされたアルバム『シングル・マン』に収録されています。
フォークソングのような哀愁たっぷりのメロディーからも、秋の装いを感じられますね。
何か大きな痛みを抱え、車を甲州街道へ走らせながらもう秋だなぁと感慨深げに語る様子が歌詞にはつづられています。
何かむしゃくしゃとしてしまって、ストレスを発散したくなったときに、聴いてみてはいかがでしょうか。
秋色の街国実百合

秋の街並みにインスパイアされた、切なく美しい楽曲です。
国実百合さんの透明感のある歌声が、季節の移ろいと恋の終わりを重ねた歌詞を優しく包み込みます。
シンセポップとシティポップが融合した洗練されたサウンドは、80年代後半の日本の音楽シーンを彷彿とさせます。
1989年3月にリリースされ、オリコンチャートで22位を記録。
人気音楽番組『ザ・ベストテン』でも19位にランクインしました。
秋の夕暮れ時、しっとりとした気分で聴きたい一曲。
恋に落ちたばかりの人や、失恋の痛手を癒したい人にもおすすめです。
10月のフォト・メール岩崎良美

秋の情景と恋の切なさを美しく描いた名曲です。
10月の手紙を受け取った主人公の心情が、岩崎良美さんの繊細な歌声で見事に表現されています。
1984年9月にリリースされたこの楽曲は、シティ・ポップの洗練された雰囲気を纏い、都会的な秋の風景を想起させます。
アルバム『シクラメン』にも収録され、岩崎さんの代表曲の一つとして長く愛され続けています。
本作は、恋人との別れを経験した方や、遠距離恋愛中の方の心に深く響くことでしょう。
秋の夜長に一人で聴くのもおすすめですが、大切な人と一緒に聴いて、互いの気持ちを確かめ合うのも素敵かもしれません。
誰もいない海トワ・エ・モア

夏が過ぎて誰も遊びに来なくなった海の光景を描いた、トワ・エ・モワの『誰もいない海』。
1970年にリリースされたこの曲は、もともと歌手のジェリー伊藤さんが出演する番組でジュリー伊藤さんが歌う用にと制作されました。
ジュリー伊藤さんのほかにもシャンソン歌手の大木康子さんや越路吹雪さん、ドラマ『越路吹雪物語』では大地真央さんにも歌われました。
誰もが忘れてしまったかのように寂しい雰囲気にあふれた秋の海に、自分だけはちゃんと覚えているよ、そしてこれからの季節も強く生きていくよという強い意志のようなものが描かれています。







