【昭和の失恋ソング】時代を越えて愛され続ける恋の名曲を厳選!
昭和に青春時代を過ごした方にとっては懐かしく、平成、令和世代にとっては新鮮さをおぼえる昭和の恋愛ソング。
本記事では、そんな昭和の名曲のなかから、人気の失恋ソングを厳選!
令和になってもカバーされている知名度の高い曲や、失恋ソングの定番として時代を越えて愛され続けている名曲など、幅広い世代の方から支持されている楽曲をご紹介します。
当時聴いていた方も、そうでない方も、きっと共感できる部分があるはず。
ぜひ一度、聴いてみてくださいね!
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【昭和の失恋ソング】時代を越えて愛され続ける恋の名曲を厳選!(21〜30)
かもめが翔んだ日渡辺真知子

港町を舞台に、失恋の切なさを描いた珠玉のバラードです。
朝日にきらめく港の情景と共に、去っていく恋人への思いを一羽のかもめに重ねて表現した心揺さぶる名曲となっています。
1978年4月に発売された楽曲で、オリコンチャートで最高5位を記録した渡辺真知子さんの代表作です。
数々の音楽賞を受賞し、女性シンガーの新たな才能として注目を集めました。
2007年には千葉ロッテマリーンズの応援歌として採用され、スタジアム・バージョンもリリースされています。
また日本のダンスチームのアバンギャルディがユニークなダンスともに披露したパフォーマンスが反響を呼び、若者からの認知度も高まりました。
失恋の痛みを静かに受け入れようとする女性の心情に共感できる方、また港町の風景と共に青春の思い出を振り返りたい方におすすめの1曲です。
元気を出して薬師丸ひろ子

失恋で心を傷めた友人を優しく励ます、心温まるメッセージが胸に響く珠玉の名曲。
竹内まりやさんのセルフカバーバージョンが有名ですが、もともとは竹内さんが薬師丸ひろ子さんのために書き下ろした楽曲なんですよね。
1984年2月にリリースされたアルバム『古今集』の1曲目に収録され、多くの人々の心を癒やしてきました。
穏やかなピアノの旋律に乗せて、透明感のある歌声が包み込むような優しさで語りかけます。
まるで親友が寄り添ってくれるような、そんな温かな気持ちにさせてくれる1曲。
心が折れそうなとき、誰かを励ましたいとき、きっと心強い味方になってくれることでしょう。
【昭和の失恋ソング】時代を越えて愛され続ける恋の名曲を厳選!(31〜40)
愛はかげろう雅夢

幻のように、自分の前から去っていった愛しい人。
その思い出に苦しむ様子が表現された、雅夢による楽曲です。
切なさが感じられるおだやかなメロディー、心の痛みを表現したような鋭いエレキギターの音色が、悲しみの感情を鮮明に伝えてくれます。
歌詞は全体をとおして、後悔やさみしさの感情、愛しい人の姿を追い求める様子が描かれています。
最後まで悲しみの感情で構成されているところが、抱えていた感情の強さ、別れを受け入れられていない姿が伝わってくる楽曲ですね。
春を待つ手紙吉田拓郎

遠く離れた2人の男女が手紙を通じて心情を語り合う様子を描いた吉田拓郎さんの名曲です。
1979年10月にリリースされ、オリコン週間シングルチャートで最高52位を記録。
ディレクターの陣山俊一さんとその妻である直子さんとの実際の手紙のやり取りをモチーフに作られた楽曲で、相手を思う切ない気持ちが温かな歌声とメロディに乗せて描かれています。
アルバム『ONLY YOU 〜since coming For Life〜』『吉田拓郎ベスト60』など、複数の名盤に収録され、世代を超えて愛され続けている1曲です。
遠距離恋愛中の人や、大切な誰かへの思いを募らせている人の心に寄り添い、春の訪れを待つような優しさと切なさを感じさせてくれる楽曲です。
二人でお酒を梓みちよ

大切な愛を終わりにしようとするカップルの、切なくも前向きな別れの歌。
穏やかなメロディに乗せて、別れを決意した恋人たちの心情を描いています。
1974年3月にリリースされた本作は、作詞を山上路夫さん、作曲を平尾昌晃さんが手掛け、オリコン週間チャートで11位を記録する大ヒットとなりました。
淋しさを感じたときに再び会って酒を酌み交わそうと約束する様子には、別れを迎えた2人が抱えるこれまでの思い出への感謝と未来への希望が込められています。
失恋の痛みを乗り越え、穏やかな気持ちになりたいときに寄り添ってくれる1曲です。
送春曲野口五郎

春が去り行く瞬間を繊細に描いた切ないバラードです。
野口五郎さんの伸びやかな歌声が、青春の哀愁と旅立ちの決意を見事に表現しています。
1978年12月にリリースされた本作は、オリコン14位、『ザ・ベストテン』8位を記録し、1979年の年間ランキングでも46位にランクインしました。
阿久悠さんと筒美京平さんのコンビによる作品で、春の雨の日を舞台に男女の物語が描かれています。
心に寄り添うような野口五郎さんの歌声とともに、男女の切ない関係性に胸を打たれる1曲です。
涙のセレナーデ長渕剛

長渕剛さんと言えば、ゴリゴリの男心を歌ったものが多く、そのイメージが強い方がほとんどではないでしょうか?
ですがこの曲『涙のセレナーデ』は、長渕さんが今のスタイルにたどり着く前の、フォークソング、歌謡曲を歌っていた頃の楽曲で、昭和55年にシングルリリースされたもの。
今と違って、ハイトーンが心地よく響いている歌声にも驚きです。
女性目線での恋心、失恋を歌っているこの曲は、ひどい振られ方、相手に新しく好きな人ができたという別れ方。
こんな男さっさと忘れたほうがいいよ、という気持ちにさせてくれます。
おわりに
昭和の失恋ソングはいかがでしたか?
あなたの気持ちに寄り添う1曲は見つかったでしょうか。
歌詞を聴いていると、年代が違っても、恋する気持ちや失恋するつらさはみんな同じなんだな、と感じますね。
失恋してつらいという方はぜひ、失恋ソングに思いを重ねて歌って、乗り切りましょう!