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【昭和の失恋ソング】時代を越えて愛され続ける恋の名曲を厳選!

昭和に青春時代を過ごした方にとっては懐かしく、平成、令和世代にとっては新鮮さをおぼえる昭和の恋愛ソング。

本記事では、そんな昭和の名曲のなかから、人気の失恋ソングを厳選!

令和になってもカバーされている知名度の高い曲や、失恋ソングの定番として時代を越えて愛され続けている名曲など、幅広い世代の方から支持されている楽曲をご紹介します。

当時聴いていた方も、そうでない方も、きっと共感できる部分があるはず。

ぜひ一度、聴いてみてくださいね!

【昭和の失恋ソング】時代を越えて愛され続ける恋の名曲を厳選!(21〜40)

送春曲野口五郎

春が去り行く瞬間を繊細に描いた切ないバラードです。

野口五郎さんの伸びやかな歌声が、青春の哀愁と旅立ちの決意を見事に表現しています。

1978年12月にリリースされた本作は、オリコン14位、『ザ・ベストテン』8位を記録し、1979年の年間ランキングでも46位にランクインしました。

阿久悠さんと筒美京平さんのコンビによる作品で、春の雨の日を舞台に男女の物語が描かれています。

心に寄り添うような野口五郎さんの歌声とともに、男女の切ない関係性に胸を打たれる1曲です。

リフレインが叫んでる松任谷由実

失恋の際にあふれだす、後悔の思い、悲しい結末に至るまでの、積み重なったすれ違いが描かれた楽曲です。

冒頭の無機質にも思える音から、切なさや不安定な感情、自分の心と向き合う様子がイメージされますね。

激しさを増していくサウンドと、感情を抑え込んでいるような、松任谷由実さんの歌唱のギャップが、失恋の悲しみを受け入れられず、心が揺れ動く様子の表現にも思えてきます。

日常の、何気ない場面でよみがえってくる思い出に苦しみ、このような気持ちになるくらいなら、最初から出会わなければよかったという、苦しみが伝わってくる楽曲です。

涙のセレナーデ長渕剛

長渕剛さんと言えば、ゴリゴリの男心を歌ったものが多く、そのイメージが強い方がほとんどではないでしょうか?

ですがこの曲『涙のセレナーデ』は、長渕さんが今のスタイルにたどり着く前の、フォークソング、歌謡曲を歌っていた頃の楽曲で、昭和55年にシングルリリースされたもの。

今と違って、ハイトーンが心地よく響いている歌声にも驚きです。

女性目線での恋心、失恋を歌っているこの曲は、ひどい振られ方、相手に新しく好きな人ができたという別れ方。

こんな男さっさと忘れたほうがいいよ、という気持ちにさせてくれます。

かもめはかもめ研ナオコ

自身のYouTubeチャンネルのおもしろさや、コメディエンヌとしての人気も高い、研ナオコさん。

その彼女の代表曲である『かもめはかもめ』は、昭和53年にリリース。

胸が痛くなるほどの悲しい気持ちがつづられた、コメディエンヌの姿からは想像もできないほどのせつないラブソングです。

自虐とはまた違う、誰かと自分を比べて、好きな人の隣にいることがかなわなかったことへの気持ちが並べられる歌詞。

悲しくて、聴くと涙があふれてくる失恋ソングですが、他のラブソングとは違う、しっかりとしたブレない自分を持っているなとも思わせてくれる歌詞にも、注目しながら聴いてみてください。

愛はかげろう雅夢

幻のように、自分の前から去っていった愛しい人。

その思い出に苦しむ様子が表現された、雅夢による楽曲です。

切なさが感じられるおだやかなメロディー、心の痛みを表現したような鋭いエレキギターの音色が、悲しみの感情を鮮明に伝えてくれます。

歌詞は全体をとおして、後悔やさみしさの感情、愛しい人の姿を追い求める様子が描かれています。

最後まで悲しみの感情で構成されているところが、抱えていた感情の強さ、別れを受け入れられていない姿が伝わってくる楽曲ですね。

おわりに

昭和の失恋ソングはいかがでしたか?

あなたの気持ちに寄り添う1曲は見つかったでしょうか。

歌詞を聴いていると、年代が違っても、恋する気持ちや失恋するつらさはみんな同じなんだな、と感じますね。

失恋してつらいという方はぜひ、失恋ソングに思いを重ねて歌って、乗り切りましょう!