60代の男性の方なら会社の人や友人とカラオケに行く機会は多いんじゃないでしょうか。
カラオケで困ることといえばやっぱり選曲ですよね。
「曲はたくさん知っているはずだけど、ぱっと思い出せない」「自分たちの世代の曲の中でも幅広く聴きやすいのはどの曲だろう」と思っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、60代の男性が好きな歌やカラオケで歌うのにオススメな曲をたくさん集めました!
上司や家族など、若い方が年上の人と一緒に楽しむ際の参考としてもご活用くださいね。
時代を彩った名曲が盛りだくさんです!
60代の男性におすすめの盛り上がるカラオケ曲(1〜10)
東京やしきたかじん

1993年3月にリリースされた、泣きの演歌と都会派のポップスが融合したムード歌謡曲です。
関西弁の歌詞を通じて、東京で出会った男性との恋と別れ、その街への複雑な感情を歌い上げているのが心に響きます。
やしきたかじんさんは、人気番組『セイ!ヤング』のパーソナリティを務めるなど、関西を中心に活躍したアーティスト。
本作は有線放送でのリクエストが急増し、累計60万枚を売り上げた人気曲となりました。
ライブでは、サビの部分を公演地の地名に変えて歌うなど、観客との一体感も大切にしていたそうです。
カラオケで歌う際は、自分の故郷への思いや、大切な人との出会いを思い浮かべながら、ゆったりとした気持ちで歌うのがオススメですよ。
最後の雨中西保志

雨が降る街中での別れを情景豊かに描いた、心に響く究極のバラード。
中西保志さんの透明感のある優しい歌声が、失恋の痛みと未練を見事に表現しています。
愛する人を失う恐怖や独占欲といった複雑な感情が、ドラマチックに描かれた1曲です。
1992年8月にリリースされ、日本テレビ系『日立 あしたP-KAN気分!』のテーマソングに起用されました。
その後じわじわと人気が高まり、1998年までに累計約90万枚を売り上げる大ヒットを記録。
倖田來未さんやEXILE ATSUSHIさんなど、数多くのアーティストによってカバーされています。
失恋の経験がある方なら深く共感できる、誰もが一度は口ずさみたくなる名バラードです。
ロビンソンスピッツ

1995年4月にリリースされたこの楽曲は、バンドにとって初のオリコントップ10入り、その後ミリオンセラーを記録する大ヒット。
フジテレビ系バラエティ番組『今田耕司のシブヤ系うらりんご』のエンディングテーマにも起用されるなど、幅広い層から支持を集めました。
ギターのアルペジオから始まる印象的なイントロが、聴く人の心をグッと引き寄せます。
そして歌詞に込められた孤独や自己探求のテーマは、多くの人の共感を呼ぶんです。
カラオケで歌いやすい1曲としてオススメできます。
学園天国フィンガー5

沖縄出身5人兄弟グループ、フィンガー5。
『恋のダイヤル6700』も有名ですが、カラオケで盛り上がる曲といえばこちら『学園天国』ではないでしょうか。
そう、1988年に小泉今日子さん、2011年にはDream5がカバーして今でも歌い継がれている名曲です。
3世代一緒に盛り上がれるスーパーマルチ曲としてオススメです。
サングラスを用意して歌うとさらに盛り上がりそうですね。
め組のひとRATS&STAR

1982年にシャネルズから改名し、ドゥーワップやソウルといったブラックミュージックを感じさせる楽曲で人気を博したコーラスグループ、ラッツ&スター。
資生堂のキャンペーンソングとして起用されたラッツ&スター名義での1stシングル曲『め組のひと』は、サビでの印象的な振り付けとともに大ヒットを記録しました。
倖田來未さんをはじめ数多くのアーティストがカバーしていることから、どんな世代の方と行くカラオケでも盛り上がることまちがいなしですよ。
特に世代である60代の方であればお友達同士でのソウルフルなコーラスワークにも挑戦してほしい、昭和を代表する名曲です。
ガッチャマンの歌子門真人

昭和アニメのヒーローものを代表する名曲で、疾走感あふれるメロディと壮大な歌詞で多くの人々を魅了してきました。
地球の平和を守る使命感、勇気と情熱を持って戦う姿が印象的な楽曲です。
子門真人さんの力強い歌声が、本作の壮大な世界観をよりいっそう引き立てています。
1972年10月にシングルカットされ、テレビアニメで初代エンディングテーマ曲として使用。
第23話からはオープニングテーマに変更され、作品の象徴的な楽曲となりました。
数々のコンピレーションアルバムに収録され、アニメソング界の金字塔として語り継がれています。
パワフルな歌声とアップテンポなメロディで、宴会や飲み会など、みんなの心を一つにしたい時にピッタリです。
さよならをもう一度尾崎紀世彦

豊かな声量と表現力が際立つバラードで、1971年7月にリリースされた尾崎紀世彦さんの楽曲。
単なる失恋ソングではなく、愛するがゆえに別れを選び、未来への希望を歌った美しいメロディが印象的です。
聴く人の心に深く響く感情豊かな歌唱力と、落ち着いた雰囲気の中で大人の愛を描き出す情感たっぷりのメロディが魅力です。
本作は前作『また逢う日まで』の大ヒットに続いてリリースされ、オリコンチャートで2位を記録。
累計44.4万枚もの売り上げを記録しました。
1999年には映画『のど自慢』で竹中直人さんが劇中で歌唱するなど、時代を超えて多くの人々に愛され続けています。
大切な仲間とともに、人生経験を重ねた心で歌い上げたい1曲です。