SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲
皆さん、SKAはお好きですか?
SKAという言葉は知らないという方でも、ギターのカッティングなどで2、4拍目を強調したビートのサウンドは、かならず一度は耳にしたことがあるはず。
いわゆるオーセンティックなSKAのみならず、SKAから派生した2トーン・ネオスカやスカパンク・スカコアがあり、他の音楽ジャンルの中にもSKAの要素が見られるなど、その影響力は大きなものがあります。
そこで今回は、ジャマイカが生んだポピュラー音楽、SKAの名曲や人気曲を洋楽邦楽問わず幅広くリサーチ!
SKAの入門編としても入りやすい内容でお届けします。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲(61〜70)
MIND YOUR STEP!SNAIL RAMP

1995年に結成されたスネイル・ランプは、日本のスカコア~メロコア・シーンにおける代表的なバンドの1つです。
1990年代後半は、ハイ・スタンダードやブラフマンといったバンドがオリコンチャートで次々と上位にランクインするような、日本の音楽史において大きな変革を迎えた時代でしたが、1999年にリリースされたこの『MIND YOUR STEP!』も、オリコンチャート初登場10位という快挙を成し遂げています。
英語詞で歌われるメロディのキャッチーさ、驚くほどメロディアスなギター・ソロ、どれを取っても売れて然るべき名曲と言えましょう。
余談ですが、限界までベースを低く構えたTAKEMURAさんのスタイルを初めて見た時は、本当に衝撃的でした……。
買いすぎブギレトロ本舗

神戸を中心に活動する女性ボーカルを擁するスカバンドです。
どこか懐かしい歌詞や、ポップなサウンドが非常に人気の高いバンドで、地元の大型フェス等にも出演しているバンドです。
ライブでは振り付けをおこない、お客さんを巻き込んで会場全体を盛り上げるバンドです。
Come on EileenSave Ferris

1995年から現在まで活動しているアメリカ合衆国カリフォルニア州のスカバンドSave Ferrisの「Come on Eileen」です。
1996年にリリースした「Save Ferris」は、伝説的なラジオ番組Rodrey on the Rockに気に入られ定期的に放送されました。
同年Save Ferrisはグラミー賞を受賞しています。
Independent JamaicaLord Creator

トリニダード島生まれのカリプソ・シンガーとして著名なロード・クリエイターさんは、ジャマイカ以外の出身アーティストにして、ジャマイカの音楽シーンに大きな影響を及ぼした存在の1人です。
ジャマイカの音楽の歴史を知る上では欠かせないアーティストとして、今もリスペクトされ続けています。
タイトルからしてジャマイカへのリスペクトが感じられるこの楽曲は、そんなクリエイターさんが1962年にリリース、代表曲の1つにしてジャマイカの国家独立を祝福した名曲。
ハッピーなカリプソといった雰囲気ですが、スカ好きにもアピールできる楽曲に仕上がっています。
Enjoy YourselfPrince Buster

ジャマイカはキングストン出身のプリンス・バスターさんが1968年にリリースしたこの楽曲は、スカ音楽の歴史に残る名曲として知られています。
軽快なリズムと楽観的なメッセージが魅力的で、「今を楽しむ」ことの大切さを歌い上げています。
バスターさんの独特な歌声とキャッチーなメロディが印象的で、聴く人の心を明るく前向きにしてくれます。
本作は後にマッドネスなど、2トーン・スカ・リバイバルの代表的なバンドたちによってカバーされ、新たな世代にも愛されました。
ビーチパーティーや友人との集まりなど、楽しい時間を過ごしたい時にぴったりの一曲です。
Sell OutReel Big Fish

スカパンクの名曲の中でも特に印象的な楽曲です。
リール・ビッグ・フィッシュさんの代表曲として知られるこの曲は、1996年にリリースされ、バンドの商業的成功をもたらしました。
皮肉なユーモアを込めた歌詞と、キャッチーなメロディが特徴的で、音楽業界の商業主義を風刺しています。
アルバム『Turn the Radio Off』に収録され、アメリカのオルタナティブソングチャートでトップ10入りを果たしました。
ライブでは観客を魅了するエネルギッシュなパフォーマンスで、長年にわたってファンを楽しませ続けています。
スカパンクに興味がある方や、音楽業界の裏側を知りたい方にぜひおすすめしたい一曲です。
There’s a Metalhead in the Parking LotSlapstick

スラップスティックは、シカゴで結成されたパンク・スカ・フュージョンバンドです。
このグループは、独創的なスカ・パンク・バンドのOperation Ivyとパンク・バンドのクリンプシュラインのボーカルからインスピレーションを得て、独自のスタイルを開発しました。