SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲
皆さん、SKAはお好きですか?
SKAという言葉は知らないという方でも、ギターのカッティングなどで2、4拍目を強調したビートのサウンドは、かならず一度は耳にしたことがあるはず。
いわゆるオーセンティックなSKAのみならず、SKAから派生した2トーン・ネオスカやスカパンク・スカコアがあり、他の音楽ジャンルの中にもSKAの要素が見られるなど、その影響力は大きなものがあります。
そこで今回は、ジャマイカが生んだポピュラー音楽、SKAの名曲や人気曲を洋楽邦楽問わず幅広くリサーチ!
SKAの入門編としても入りやすい内容でお届けします。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲(41〜60)
Pressure DropToots & The Maytals

ジャマイカが生んだレジェンド、トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズさんが歌うこの楽曲は、SKAの名曲として長く愛され続けています。
1969年に録音され、翌年にリリースされたこの曲は、レゲエの歴史を語る上で欠かせない存在。
ソウルフルな歌声とレゲエのリズムが融合した音楽性は、多くのアーティストに影響を与えました。
1972年の映画『The Harder They Come』のサウンドトラックに収録されたことで、バンドの名を世界に轟かせるきっかけにもなりました。
SKAファンはもちろん、レゲエやソウルミュージックに興味のある方にもお勧めの一曲です。
One Step BeyondMadness

ザ・スペシャルズやザ・セレクターと並び称される、2トーンやネオスカにおける最重要バンドの1つにして、ジャンルの枠内をこえた人気を誇ったのがマッドネスです。
革新的な音楽性はもちろんのこと、ユーモラスなキャラクターとクールなファッションも相まって、本国イギリスのみならずアメリカ進出を果たすなどワールドワイドな活躍で知られています。
この楽曲はマッドネスが1979年にリリースした記念すべきデビュー・アルバムの表題曲で、大々的にフィーチャーしたサックスの音色とパンキッシュな疾走感、オルガンの音色がオシャレでゴキゲンなナンバー。
オリジナルはジャマイカのレジェンド級アーティスト、プリンス・バスターさんの楽曲です。
The Impression That I GetThe Mighty Mighty Bosstones

スカパンクの歴史に燦然と輝く名曲といえば、このザ・マイティ・マイティ・ボストーンズの代表曲でしょう。
1997年にリリースされた本作は、陽気なメロディとは裏腹に、人生の試練や不安に向き合う姿勢を歌った深い内容が特徴です。
バンドのフロントマン、ディッキー・バレットさんの社会不安や自己疑念がインスピレーション源となっているんですよ。
アメリカのビルボードチャートで1位を獲得し、映画『Step Brothers』や『Chasing Amy』など、多くの作品でも使用されました。
スカの軽快なリズムに乗せて、自分の弱さと向き合いたい人にぴったりの1曲です。
Three Minute HeroThe Selecter

The Selecterは、The Specialsと共に2Toneレーベルに所属していたバンドです。
彼らが取り入れた新しい要素の中でも最も印象的なのは、ルードな女性のボーカル・スタイルとオルガンのリズムでした。
この曲はラットレースから抜け出してポップスターになることについて歌われています。
CHICKEN AND BOOZEThe Soul Brothers

The Soul Brothersの「CHICKEN AND BOOZE」です。
The Soul Brothersは、ジャマイカで活動していたスカ・バンドThe Skatalatesが解散後、Roland AlphonsoとJackie Mittooが中心となり結成したバンドです。
CHICKEN AND BOOZEが収録されている「CARIB SOUL」は、ミディアムテンポのムーディーなメロディが心地良い必聴のアルバムです。