SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲
皆さん、SKAはお好きですか?
SKAという言葉は知らないという方でも、ギターのカッティングなどで2、4拍目を強調したビートのサウンドは、かならず一度は耳にしたことがあるはず。
いわゆるオーセンティックなSKAのみならず、SKAから派生した2トーン・ネオスカやスカパンク・スカコアがあり、他の音楽ジャンルの中にもSKAの要素が見られるなど、その影響力は大きなものがあります。
そこで今回は、ジャマイカが生んだポピュラー音楽、SKAの名曲や人気曲を洋楽邦楽問わず幅広くリサーチ!
SKAの入門編としても入りやすい内容でお届けします。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
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SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲(1〜10)
My GirlMadness

イギリス出身のマッドネスによる、スカの名曲として語り継がれる楽曲です。
恋人とのコミュニケーションの難しさを描いた歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
1979年10月にリリースされた本作は、デビューアルバム『One Step Beyond…』に収録され、UKチャートで3位を記録する大ヒットとなりました。
スカとポップの要素を巧みに融合させた独特のサウンドは、多くの人々を魅了し続けています。
休日のドライブや友人との集まりなど、気分を盛り上げたい時にぴったりの一曲です。
マッドネスさんの魅力が詰まった本作を、ぜひ皆さんも聴いてみてくださいね。
SanteriaSublime

スカ、レゲエ、パンクなど、多彩なジャンルを融合させたカリフォルニアのサブライムから、魂を揺さぶる名曲をご紹介します。
失恋の痛手と復讐心を歌うメロディアスな一曲で、アルバム『Sublime』からの一作です。
1996年7月にMCAレコードからリリースされたこの作品は、バンドにとってメジャーデビューとなりました。
ラテン調のリズムとレゲエロックの要素を巧みに織り交ぜながら、爽やかなギターカッティングとキャッチーなメロディが印象的です。
西部劇風のミュージックビデオも話題を呼び、1997年にはBillboardのModern Rock Tracksチャートで3位を記録。
夏のドライブやビーチでの一時に、心地よく耳に響く作品です。
Carry Go Bring ComeJustin Hinds

ジャマイカを代表するアーティスト、ジャスティン・ハインズさんが「ジャスティン・ハインズ&ザ・ドミノズ」名義で1964年にリリース、本国で大ヒットを記録した名曲です。
スカやロックステディといったジャンルにおける、重要な楽曲であることはまちがいありません。
ほぼ全編に渡って鳴り響く陽気なホーンの響き、いかにもスカといったビートを聴いているだけで気分が良くなりますが、実は歌詞を読んでみると、かなり宗教色の強い内容なのです。
より深くスカおよびレゲエを知りたいという方は、そういった点も含めて掘り下げてみるのもよいでしょう。
SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲(11〜20)
House of FunMadness

イギリスを代表するスカバンド、マッドネスが1982年5月に手掛けた爽快なナンバーです。
思春期の少年が誕生日に薬局で起こす珍騒動を、軽快なリズムとコミカルな表現で描いた本作は、UKシングルチャートで9週間にわたり1位を獲得した彼らの代表曲です。
スカとポップを融合したサウンドに、明るくポップなメロディーラインが相まって、思わず体が動き出す一曲。
アルバム『Complete Madness』や『Divine Madness』に収録され、ドラマ『Death in Paradise』や映画『Shaun the Sheep Movie』でも使用されるなど、様々なメディアで活躍しています。
パーティーやドライブなど、気分を盛り上げたいシーンにぴったりな一曲で、スカ入門曲としてもお薦めです。
HONEYSHAGGYDOG

インドネシアのジョグジャカルタを拠点に活動するシャギードッグさんは、1997年から独自のサウンドを追求し続けるスカバンドです。
メロディックでダンサブルなスカサウンドに、レゲエやジャズ、ロックなどの要素を巧みに織り交ぜた「Doggy Stylee」と呼ばれる音楽性で、多くの音楽ファンを魅了しています。
2009年8月にアルバム『Bersinar』に収録された本作は、心躍るリズムと爽やかなメロディが絶妙なハーモニーを奏でる、彼らの代表作の一つです。
ジャカルタのDomus Cafeで撮影されたミュージックビデオでは、俳優のオカ・アンタラさんとメロディ・プリマさんが主演を務め、甘い恋のストーリーを印象的に描き出しています。
リゾート地のBGMやドライブミュージックとしてぴったりで、心地よい風を感じながら楽しみたい一曲です。
Rudie Can’t FailThe Clash

ザ・クラッシュが1979年にリリースした本作は、スカとパンクを融合させた楽曲として知られています。
ジャマイカのルードボーイ・カルチャーにインスパイアされた歌詞と、エネルギッシュなサウンドが特徴的で、若者の反抗心や個性を讃える内容となっています。
アルバム『London Calling』に収録され、バンドの代表曲の一つとして高く評価されています。
社会の期待や規範に従わずに自分らしく生きる決意を歌った本作は、パンクロックの精神を象徴する作品として、今日でもその意義を持ち続けています。
スカの要素を取り入れつつ、ザ・クラッシュならではの革新的なサウンドを楽しめる一曲です。
007 (Shanty Town)Desmond Dekker & The Aces

ジャマイカ出身のデズモンド・デッカーさんとバッキング・バンドのザ・エイシズによる本作は、1967年にリリースされたレゲエの古典として知られています。
ジャマイカの若者文化「ルードボーイ」を描いた歌詞と力強いリズムが特徴的で、ジャマイカ音楽の世界的な認知度を高めるきっかけとなった楽曲です。
UKシングルチャートで14位を記録し、ジャマイカ製レコードとして初めてUKトップ20入りを果たすなど、その影響力は計り知れません。
映画『The Harder They Come』のサウンドトラックにも収録され、様々なアーティストによってカバーされるなど、今なお多くの人々に愛されています。
スカやレゲエの歴史に触れたい方におすすめの1曲です。






