RAG MusicWorld Music
素敵な世界の音楽
search

SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲

皆さん、SKAはお好きですか?

SKAという言葉は知らないという方でも、ギターのカッティングなどで2、4拍目を強調したビートのサウンドは、かならず一度は耳にしたことがあるはず。

いわゆるオーセンティックなSKAのみならず、SKAから派生した2トーン・ネオスカやスカパンク・スカコアがあり、他の音楽ジャンルの中にもSKAの要素が見られるなど、その影響力は大きなものがあります。

そこで今回は、ジャマイカが生んだポピュラー音楽、SKAの名曲や人気曲を洋楽邦楽問わず幅広くリサーチ!

SKAの入門編としても入りやすい内容でお届けします。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲(71〜80)

UnityOperation Ivy

1987年、アメリカ合衆国カリフォルニア州バークレーで結成されたバンドOperation Ivyの「Unity」です。

現在RancidのTim ArmstrongとMatt Freemanが在籍していた幻のバンドで、【スカ・パンク】【スカコア】というジャンルを確立させました。

Enjoy YourselfPrince Buster

ジャマイカはキングストン出身のプリンス・バスターさんが1968年にリリースしたこの楽曲は、スカ音楽の歴史に残る名曲として知られています。

軽快なリズムと楽観的なメッセージが魅力的で、「今を楽しむ」ことの大切さを歌い上げています。

バスターさんの独特な歌声とキャッチーなメロディが印象的で、聴く人の心を明るく前向きにしてくれます。

本作は後にマッドネスなど、2トーン・スカ・リバイバルの代表的なバンドたちによってカバーされ、新たな世代にも愛されました。

ビーチパーティーや友人との集まりなど、楽しい時間を過ごしたい時にぴったりの一曲です。

Riot RadioThe Dead 60s

反逆心と解放感を体現したイギリスのスカパンク、ザ・デッド・シックスティーズの代表曲です。

2005年9月にリリースされた本作は、ラジオから発信される音楽のエネルギーと自由を讃えています。

パンクとレゲエを絶妙に融合させたサウンドは、映画『Nick and Norah’s Infinite Playlist』やゲーム『Burnout Revenge』のサウンドトラックにも採用され、多くのリスナーの心を掴みました。

夜のドライブでラジオを聴きながら、世界に反旗を翻したくなる人におすすめです。

ザ・デッド・シックスティーズのデビューアルバムに収録された本作は、SKAの新たな可能性を示した名曲と言えるでしょう。

SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲(81〜90)

54-46 Was My NumberToots & The Maytals

1966年から1980年代前半、1990年代前半から現在まで活動しているジャマイカのバンドToots and The Maytalsの「54-46 Was My Number」です。

スカ・ロックステディ・レゲエの各時代を築き、レゲエという名称はToots and The Maytalsを代表するアルバム【DO THE REGGAY】から付けられたと言われています。

ONE EYED JACKSJimmy Cliff

ジャマイカ出身のジミー・クリフさんは1962年にデビューを果たし、レゲエという音楽ジャンルが確立される以前から活躍していたレジェンド的なシンガーソングライターです。

レゲエの歴史における先駆的存在であることはもちろん、ジャンルにとらわれない活動は後続のアーティストたちにも多大なる影響を及ぼし続けています。

そんなジミーさんにとって、キャリア初期にリリースされた名曲が『ONE EYED JACKS』です。

聴いていただければわかるように、キャッチーなメロディと華やかなホーン、軽快なビートに心が躍る王道のスカ・ナンバーとなっておりますよ。

名作映画『ハーダー・ゼイ・カム』以降のジミーさんしか知らないという方も、要チェックです!

Lost AgainDancehall Crashers

セイヴ・フェリスやノー・ダウトといった、カリフォルニアが生んだ女性ボーカルのスカパンク・バンドと並び称される存在が、ダンス・ホール・クラッシャーズです。

もともとはオペレーション・アイヴィーのマット・フリーマンさんと、ティム・アームストロングさんによるサイド・プロジェクトという立ち位置でしたが、2人は後にランシドを結成、あらためて1992年に再始動を果たし、本格的に活動を開始したという経緯が興味深いですよね。

今回紹介している楽曲は、1997年にリリースされた名盤『Honey, I’m Homely!』のオープニングを飾るナンバーで、ツイン・ボーカルによるとびきりキャッチーなメロディとコーラスワークが光る名曲となっています。

ロック色も強く、スカパンク初心者の方にもオススメですよ!

Piggy In The MiddleSonic Boom Six

イギリス、マンチェスターで2002年に結成された5ピースバンドで、SB6と略されて呼ばれています。

パンク、ロック、スカにとどまらずHipHopやエレクトロなど、さまざまなジャンルを取り入れたスタイルが人気のバンドです。