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SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲

皆さん、SKAはお好きですか?

SKAという言葉は知らないという方でも、ギターのカッティングなどで2、4拍目を強調したビートのサウンドは、かならず一度は耳にしたことがあるはず。

いわゆるオーセンティックなSKAのみならず、SKAから派生した2トーン・ネオスカやスカパンク・スカコアがあり、他の音楽ジャンルの中にもSKAの要素が見られるなど、その影響力は大きなものがあります。

そこで今回は、ジャマイカが生んだポピュラー音楽、SKAの名曲や人気曲を洋楽邦楽問わず幅広くリサーチ!

SKAの入門編としても入りやすい内容でお届けします。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲(21〜30)

RingoThe Trojans

1986年結成されたイギリスのスカバンドThe Trojansの「Ringo 1987」です。

美空ひばりさんの【りんご追分】をカバーしてスカで演奏しています。

1987年にリリースされたアルバム「ALA-SKA」に収録されていて、通なら聴いておきたい1曲です。

I SHALL NOT REMOVEDelroy Wilson

1948年から1980年代後半まで活動した、ジャマイカ・キングストン出身のスカ、ロックステディ、レゲエミュージシャン、デルロイ・ウィルソンさんの「I SHALL NOT REMOVE」です。

デルロイ・ウィルソンさんはボーイズダウン小学校在籍中、13歳という若さで録音をはじめ、1962年に最初のシングル「Emy Lou」をリリースしました。

SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲(31〜40)

I Can See Clearly NowJohnnyNash

アメリカ生まれのレゲエ・シンガーJohnny Nashの「I Can See Clearly Now」です。

1972年にレコーディングした I Can See Clearly Nowによりアメリカの人々にジャマイカ・レゲエミュージックを伝え、大ヒットとなりました。

結果、Billboard Hot 100で第1位、イギリスのシングルチャートで第5位を獲得しました。

My Boy LollipopMillie Small

スカの歴史において、最も有名なヒット曲の一つとして筆頭に挙げられるのが『My Boy Lollipop』です。

ジャマイカ出身のシンガー、当時は10代だったミリー・スモールさんが1964年にリリースしたシングル曲で、アメリカとイギリスでチャート2位を記録、各国で大ヒットを記録しました。

軽快なスカ・ビートとキュートな歌声によるポップなメロディは、時代をこえて愛され続けています。

ちなみにこの曲、実は1956年にBarbie Gayeさんという白人少女が歌ったものが元ネタなのです。

50年代という古い時代に、スカに通じる裏打ちのビートをすでに導入していたことも興味深く、ぜひ合わせてチェックしてみることをオススメします!

One Step BeyondMadness

ザ・スペシャルズやザ・セレクターと並び称される、2トーンやネオスカにおける最重要バンドの1つにして、ジャンルの枠内をこえた人気を誇ったのがマッドネスです。

革新的な音楽性はもちろんのこと、ユーモラスなキャラクターとクールなファッションも相まって、本国イギリスのみならずアメリカ進出を果たすなどワールドワイドな活躍で知られています。

この楽曲はマッドネスが1979年にリリースした記念すべきデビュー・アルバムの表題曲で、大々的にフィーチャーしたサックスの音色とパンキッシュな疾走感、オルガンの音色がオシャレでゴキゲンなナンバー。

オリジナルはジャマイカのレジェンド級アーティスト、プリンス・バスターさんの楽曲です。

Date RapeSublime

サブライムのデビュー・アルバム「40 Oz. to Freedom」からの曲。

リリース当初はあまり話題にならなかった曲ですが、4年後にLAのラジオ局KROQが流したことがきっかけで大ヒット曲となりました。

ミュージック・ビデオにはポルノ俳優のロン・ジェレミーさんが出演しています。

mambo skaSka Cubano

現代のスカバンドSka Cubanoの「Mambo Ska」です。

ロンドンをベースに2001年から活動している新しいバンドですが、Ska CubanoのプロデューサーPeater.A.Scottはキューバを訪ねて10年間現地の音楽や文化に触れ歴史を知り、キューバ音楽とスカをミックスさせるという熱いスカ魂が込められています。