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SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲

皆さん、SKAはお好きですか?

SKAという言葉は知らないという方でも、ギターのカッティングなどで2、4拍目を強調したビートのサウンドは、かならず一度は耳にしたことがあるはず。

いわゆるオーセンティックなSKAのみならず、SKAから派生した2トーン・ネオスカやスカパンク・スカコアがあり、他の音楽ジャンルの中にもSKAの要素が見られるなど、その影響力は大きなものがあります。

そこで今回は、ジャマイカが生んだポピュラー音楽、SKAの名曲や人気曲を洋楽邦楽問わず幅広くリサーチ!

SKAの入門編としても入りやすい内容でお届けします。

ぜひ、参考にしてみてくださいね。

SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲(21〜30)

Life Could Be A DreamToots & The Maytals

1962年にジャマイカで結成された、ロックステディとレゲエの要素を取り入れたスカ・バンド。

安定したボーカルのハーモニーを特徴としています。

2016年にも公演を行っている長いキャリアを持つバンドで、2004年にはグラミー賞を受賞しています。

RingoThe Trojans

1986年結成されたイギリスのスカバンドThe Trojansの「Ringo 1987」です。

美空ひばりさんの【りんご追分】をカバーしてスカで演奏しています。

1987年にリリースされたアルバム「ALA-SKA」に収録されていて、通なら聴いておきたい1曲です。

SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲(31〜40)

mambo skaSka Cubano

現代のスカバンドSka Cubanoの「Mambo Ska」です。

ロンドンをベースに2001年から活動している新しいバンドですが、Ska CubanoのプロデューサーPeater.A.Scottはキューバを訪ねて10年間現地の音楽や文化に触れ歴史を知り、キューバ音楽とスカをミックスさせるという熱いスカ魂が込められています。

The Impression That I GetThe Mighty Mighty Bosstones

The Mighty Mighty Bosstones – The Impression That I Get (Official Music Video)
The Impression That I GetThe Mighty Mighty Bosstones

スカパンクの歴史に燦然と輝く名曲といえば、このザ・マイティ・マイティ・ボストーンズの代表曲でしょう。

1997年にリリースされた本作は、陽気なメロディとは裏腹に、人生の試練や不安に向き合う姿勢を歌った深い内容が特徴です。

バンドのフロントマン、ディッキー・バレットさんの社会不安や自己疑念がインスピレーション源となっているんですよ。

アメリカのビルボードチャートで1位を獲得し、映画『Step Brothers』や『Chasing Amy』など、多くの作品でも使用されました。

スカの軽快なリズムに乗せて、自分の弱さと向き合いたい人にぴったりの1曲です。

LIP UP FATTYBadManners

1976年から活動しているイギリスのスカバンド、バッドマナーズの「LIP UP FATTY」です。

バッドマナーズはスペシャルズ、セレクター、マッドネスなどの2トーンスカバンドと並ぶバンドで、ヒット曲も多数生み出してきました。

1987年に分裂解散状態になりましたが、フロントマンのバスターは1人でバッドマナーズとして活動しています。

I SHALL NOT REMOVEDelroy Wilson

1948年から1980年代後半まで活動した、ジャマイカ・キングストン出身のスカ、ロックステディ、レゲエミュージシャン、デルロイ・ウィルソンさんの「I SHALL NOT REMOVE」です。

デルロイ・ウィルソンさんはボーイズダウン小学校在籍中、13歳という若さで録音をはじめ、1962年に最初のシングル「Emy Lou」をリリースしました。

She’s KeroseneThe Interrupters

The Interrupters – “She’s Kerosene”
She's KeroseneThe Interrupters

ロサンゼルスを拠点とするザ・インタラプターズによる、エネルギッシュなスカパンク・チューンです。

2018年6月にリリースされたアルバム『Fight the Good Fight』に収録されており、自己破壊的な関係から抜け出す強さを歌った楽曲となっています。

ギターのカッティングとリズミカルなスカビートが特徴的で、聴く人を思わず踊らせてしまう魅力があります。

ライブでは観客を巻き込んだシンガロングも期待できる1曲ですね。

スカパンクの入門編としてもおすすめで、反骨精神あふれるメッセージと共に、爽快感を味わえる楽曲となっています。