SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲
皆さん、SKAはお好きですか?
SKAという言葉は知らないという方でも、ギターのカッティングなどで2、4拍目を強調したビートのサウンドは、かならず一度は耳にしたことがあるはず。
いわゆるオーセンティックなSKAのみならず、SKAから派生した2トーン・ネオスカやスカパンク・スカコアがあり、他の音楽ジャンルの中にもSKAの要素が見られるなど、その影響力は大きなものがあります。
そこで今回は、ジャマイカが生んだポピュラー音楽、SKAの名曲や人気曲を洋楽邦楽問わず幅広くリサーチ!
SKAの入門編としても入りやすい内容でお届けします。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
SKAのすすめ~代表曲から人気曲、聴いておきたい名曲(61〜80)
When You Call My NameStranger Cole & Patsy

Stranger Cole & Patsyの「When You Call My Name …」です。
Stranger Coleは1962年から現在まで活動しているジャマイカ・キングストン出身のスカ、ロックステディ、レゲエミュージシャンです。
生まれた家では「見知らぬ人」と呼ばれるなど家族に恵まれない生活を送っていました。
Enjoy YourselfPrince Buster

ジャマイカはキングストン出身のプリンス・バスターさんが1968年にリリースしたこの楽曲は、スカ音楽の歴史に残る名曲として知られています。
軽快なリズムと楽観的なメッセージが魅力的で、「今を楽しむ」ことの大切さを歌い上げています。
バスターさんの独特な歌声とキャッチーなメロディが印象的で、聴く人の心を明るく前向きにしてくれます。
本作は後にマッドネスなど、2トーン・スカ・リバイバルの代表的なバンドたちによってカバーされ、新たな世代にも愛されました。
ビーチパーティーや友人との集まりなど、楽しい時間を過ごしたい時にぴったりの一曲です。
One LoveBob Marley

1945年生まれ、ジャマイカ・セント・アン教区出身のレゲエ・ミュージシャン、ボブ・マーリーさんの「One Love」です。
レゲエの神様と呼ばれるBob Marleyの活躍は、多くの人々に多大な影響を与えました。
One Loveはボブ・マーリーさんの作品の中で最も有名な曲です。
Monkey ManThe Maytals

軽快なスカのリズムと特徴的なホーンセクションが印象的なこの楽曲は、レゲエの先駆者として知られるトゥーツ・アンド・ザ・メイタルズの代表作の1つです。
1969年にリリースされ、ジャマイカのみならず、世界中のリスナーを魅了しました。
失恋の痛みと怒りを、ユーモアを交えて歌い上げる歌詞は、ジャマイカの庶民の感情を巧みに表現しています。
1972年の映画『The Harder They Come』のサウンドトラックに収録されたことで、さらに注目を集めました。
夏のビーチパーティーや、気分を上げたいときにぴったりの1曲です。
スカ初心者の方にもおすすめの、ジャンルの魅力が詰まった名曲といえるでしょう。
Rudy Got SoulDesmond Dekker

1941年生まれ、ジャマイカ・セント・アン教区出身のレゲエ・ミュージシャンDesmond Dekkerの「Rudy Got Soul」です。
1963年初シングル「エターズ」が大ヒットとし、60年代後半に記録されたジャマイカ人のヒット記録をDesmond Dekkerが大幅に上回る数字を出しました。
その後世界的に有名なレゲエ・ミュージシャンとなりました。