空の童謡・民謡・わらべうた
星や月、夕日、花火、天気など「空」に関連する童謡を集めてみました。
小さい頃に聴いたことがある曲も多いと思います。
昔から歌われている曲ばかりなので、古き良き時代を感じさせてくれますね。
ぜひ昔を懐かしんで聴いてみてください。
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空の童謡・民謡・わらべうた(11〜15)
故郷の空安田祥子

もともとはスコットランドの民謡が元になっており、この民謡のメロディーに豊かな歌詞をつけたのが、この「故郷の空」です。
歌詞は遠いふるさとを思い出させるような、センチメンタルな歌詞で一躍人気の唱歌となりました。
大きな歌

輪唱形式で親しまれている、この童謡は心和むひと時をもたらしてくれます。
山やおひさま、空など自然の壮大さを感じさせる言葉や、こころや夢といった希望をイメージさせる歌詞が印象的な本作。
1970年代から学校の音楽の授業で取り上げられるなど、長く愛されている曲です。
キャンプなどで歌われるレクリエーションソングとしても知られており、家族や友人同士で楽しむのにぴったり。
歌詞を重ねることなく、お友達が歌ったものをエコーのようにまねしながら歌えるので、輪唱が初めての方でも気軽に楽しめますよ。
月文部省唱歌

文部省唱歌によるこの楽曲は、1911年に『尋常小学唱歌』に掲載された日本の童謡・唱歌の一つです。
まるで盆のようなまん丸い月を描写し、その親しみやすいメロディと歌詞は今も多くの人々に愛されています。
夜空に浮かぶ月の美しさや神秘性を表現しており、シンプルでありながらも心に響くメッセージは、時代を超えて日本人の心に残り続けていますね。
当時の文部省は、作品ごとに作者の名前を公表しない方針を取っていました。
これは、唱歌が「国」によって作られたという印象を与えるためだったそうです。
空にぽっかりと浮かぶお月さまの姿が目に浮かぶような、素敵な童謡ですよ。
月の砂漠佐々木すぐる

元々は1923年に発表されたこの「月の砂漠」ですが、1927年にラジオで放送をされ、のちにレコード化され、童謡として広く知られるようになったという経緯を持つ歌です。
叙情的な歌詞やメロディーが当時人気となり、以来歌い継がれるようになりました。
雨北原白秋

「雨がふります、雨がふる」の言葉から始まるこの「雨」は、大正8年に発表された歴史のある唱歌です。
作詞は北原白秋で、現在ではなかなか耳にしない言葉も多く含まれています。
当時の日本の雨の情景を思い浮かべながら聴いてみて下さいね。