【空の童謡・唱歌】時代をこえて愛され続けるこどもの歌
童謡や唱歌、わらべうたには、空をテーマにした曲や、空をイメージさせる曲が数多く存在します。
「空」といっても、晴れ渡った空の爽やかさ、夕焼け空の美しさ、星空の神秘など、その情景はさまざまですよね。
この記事では、そんな空を歌った心温まる童謡、唱歌、わらべうたをご紹介します。
曲名を目にすれば、思わずメロディを口ずさんでしまう懐かしのあの曲も!
いろいろな時間帯の空を眺めながら、空を描いた名曲をお楽しみください。
【空の童謡・唱歌】時代をこえて愛され続けるこどもの歌(1〜10)
あの青い空のように作詞・作曲:丹羽謙治

丹羽謙治さんによって作詞作曲された作品。
前半は追いかけ合うカノン形式、後半は二部合唱へと展開する構成で、教育芸術社の小学校音楽教科書や『歌はともだち』などの歌集にも採用されています。
軽快なリズムと明るい旋律が、キャンプや学校行事で自然と声を合わせたくなる雰囲気を生み出しており、山野さと子さんと森の木児童合唱団による歌唱でも広く親しまれてきました。
はじめて合唱に挑戦する子どもたちや、みんなで歌う楽しさを体験したい場面にピッタリの1曲です。
ことりがそらを作詞:まど・みちお/作曲:寺島尚彦

まど・みちおさんの詩の世界と寺島尚彦さんの曲が重なり合い、小鳥が空を飛ぶ姿を通して生命の不思議を静かに問いかける合唱作品です。
2004年11月に北田康広さんのアルバムに収録されたのを皮切りに、2005年7月には合唱作品集『さとうきび畑の想い出—寺島尚彦合唱作品集』にも取り上げられました。
合唱の現場で長く歌い継がれる定番曲として定着しています。
短い詩に込められたひゆの美しさを損なわない透明な旋律が魅力で、歌う人も聴く人も、空を見上げたくなるような優しい曲です。
手のひらを太陽に作詞:やなせたかし/作曲:いずみたく

やなせたかしさんといずみたくさんのコンビによって生まれたこの童謡は、1962年にNHK『みんなのうた』で初めて放送されました。
ミミズやアメンボといった小さな生き物も同じように生きている仲間なんだと歌う温かな歌詞が印象的です。
やなせさんが自分の手を太陽にかざして血のめぐりを感じ、そこから命の尊さを見つめ直した経験が歌詞に込められています。
1965年にはボニージャックスのシングル盤が発売され、紅白歌合戦でも歌われました。
学校行事や地域のイベントで歌うと自然とみんなの心が一つになるような温もりを感じられます。
にじのむこうに作詞・作曲:坂田修

雨が上がって太陽が顔を出したとき、空にかかる虹を見上げながら歌ってほしい1曲。
坂田修さんが作詞作曲を手がけ、1996年4月にNHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の「月のうた」として放送されました。
虹の向こうには何があるんだろう?
とワクワクする子供たちの気持ちが、明るくはずむようなメロディに乗せて描かれています。
雨の日が続いてちょっと気分がしずみがちなときこそ、この曲を歌えば晴れやかな気持ちが戻ってくるはず!
手遊び歌としても楽しむのもオススメです。
そらでえんそくしてみたい作詞:悠木一政/作曲:早川史郎

青い空をまるごと遠足の場所にしてしまおう、という大胆な発想で子供たちの想像力をかきたてる童謡です。
雲のバスに乗って、雷や風にごあいさつしながら空を冒険する展開は、子供たちが恐れがちな自然現象も優しく受け止められるよう工夫されています。
飛行機や気球も登場して、わくわくする気持ちがどんどん高まっていきますよ。
遠足前の園児たちと一緒に歌えば、お出かけへの期待感がさらにふくらみます。
手拍子やステップを合わせながら、明るく元気に歌ってみてくださいね。


