【ベドルジハ・スメタナ】名曲、代表曲をピックアップ!
チェコの作曲家、指揮者、ピアニストであるベドルジハ・スメタナ。
チェコの個性を現した音楽を最初に書いた作曲家として「チェコ音楽の祖」と名付けられ、多くの楽曲を生み出しました。
なかでも「わが祖国」の「モルダウ」は、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
本記事では、そんなスメタナの名曲、代表曲をご紹介します。
オペラから室内楽曲、ピアノ曲まで、さまざまなジャンルでチェコ音楽を感じられる曲が多くあるので、ぜひチェックしてみてください!
【ベドルジハ・スメタナ】名曲、代表曲をピックアップ!(21〜30)
「海辺にて」演奏会用エチュードBedřich Smetana

「海辺にて」演奏会用エチュード(Na břehu mořském“vzpomínka”koncertní etuda)嬰ト短調作品17。
スメタナは作曲家としてよりも先にピアニストとして活躍しており多くのピアノ作品を残しています。
チェコのピアニスト:イトカ・チェホヴァーさんの演奏。
夢-6つの性格的小品Bedřich Smetana

夢-6つの性格的小品(Sny: Šest charakteristických skladeb)。
第1曲:失われた幸福、第2曲:慰め、第3曲:ボヘミアにて、第4曲:サロンにて、第5曲:城のそばで、第6曲:ボヘミア農民の祭り。
ピアノは坪井真理子さん、京都・青山バロックザールでの演奏。
歌劇「ダリボル」よりミラダのアリアBedřich Smetana

歌劇「ダリボル(Dalibor)」より、ミラダのアリア(Milada’s aria ”Jak je mi?”)。
全3幕のオペラです。
独唱はラトヴィア出身のソプラノ:クリスティン・オポライスさん、オーケストラ:ラトビア国立歌劇場交響楽団、ミハイル ・タタルニコフさんの指揮。
歌劇「リブシェ」より序曲Bedřich Smetana

歌劇「リブシェ(Libuše)」より、序曲。
このオペラは、皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の戴冠式のために作曲されましたが、使われずプラハ国民劇場のこけら落としの際に上演されました。
プラハ国民劇場オーケストラの演奏、指揮はヤロスラフ・クロムホルツさん。
歌劇「リブシェ」より第3幕:フィナーレ、リブシェのアリアBedřich Smetana

歌劇「リブシェ(Libuše)」より、第3幕:フィナーレ、リブシェのアリア。
リブシェとは、チェコの伝説に登場する女性のことで伝説では彼女の予言によってプラハの歴史が始まったとされています。
独唱は、ガブリエラ・ベニャチコヴァーさんのソプラノです。
歌劇「口づけ」より序曲Bedřich Smetana

歌劇「口づけ(Hubička)」より、序曲。
全2幕のオペラで台本の作者は、チェコスロバキアの女流作家:エリシュカ・クラースノホルスカー。
カロリナ・スヴェトラーの小説をモデルにしています。
演奏はミュルツツーシュラークのミュルツタール交響楽団です。
モルダウ・わが祖国よりBedrich Smetana
1874年~1879年にチェコを代表する作曲家ベドルジフ・スメタナがてがけた6つの交響詩からなるもので、この第2曲の「モルダウ(ヴルタヴァ)」が一番有名です。
単独で演奏されることも多い曲で、モデルとなっているチェコのヴルタヴァ川が流れる様子を表しています。
ゲーム音楽などにはフィールドの曲がありますが、この曲はまるでゲーム音楽のフィールド曲のように聞こえます。
オーケストラで奏でられる壮大な感じが圧倒されますね。