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孤独を歌った名曲。一人の時に聴きたいJ-POP

孤独を歌った邦楽の名曲を厳選したソングリストです。

孤独といってもさまざまな感じ方や形があると思います。

1人に絶望したり、1人になりたい時だったり、会えないさびしさを感じることもありますよね。

たいせつな人がいなくても乗りこえていくんだ、という感情も孤独の一種ではないでしょうか。

そんな孤独な気持ちのときに聴きたい名曲の数々。

大ヒット作の他にもまた違ったインパクトだったり、そっと心に支えてくれるような根っこを感じる歌がたくさんあります。

どの曲もリスナーに寄り添うステキな曲が揃っていますので、いろいろ聴いてみてくださいね。

孤独を歌った名曲。一人の時に聴きたいJ-POP(31〜40)

夜のブランコ神聖かまってちゃん

神聖かまってちゃん「夜のブランコ」 Music Video
夜のブランコ神聖かまってちゃん

三日月の優しい光に照らされた夜の遊び場に、一人たたずむ主人公の姿が印象的な哀しい佳曲。

神聖かまってちゃんが2025年1月に発表したアルバム『団地テーゼ』に収録された本作は、幻想的な世界観と独特の浮遊感あるサウンドで、孤独や喪失感を見事に表現しています。

3拍子の揺らめくメロディに乗せて、主人公の心情が静かに描き出されていく中で、現実と夢の境界が溶けていくような不思議な魅力を放ちます。

卒業や別れなど、人生の転換期に寄り添ってくれる楽曲です。

夜の静けさの中で、心が揺れ動くような瞬間に聴いていただきたい一曲です。

Everyhome鬼束ちひろ

いくら愛し合っていても、いつか別れたり、すれちがってしまうもの。

ふたりでいても、永遠に続きそうに思えても、自分ひとりで立ち向かわないといけないことはたくさんあります。

そんな時、彼女のこの歌は、「いつも、いつまでも誰かと一緒に居られるわけではなく、自分の足だけで強くならなくてはいけないときもある」と、人間の孤独を歌っています。

たとえば僕が死んだら森田童子

時代を超えて語り継がれるカリスマ・フォークシンガーである森田童子の「たとえば僕が死んだら」。

数多くのアーティストによってカバーされていることでも知られています。

まさに孤独をうたった昭和の名曲といった感じです。

生きていたんだよなあいみょん

あいみょん – 生きていたんだよな 【OFFICIAL MUSIC VIDEO】
生きていたんだよなあいみょん

命の重さと向き合う心を揺さぶる楽曲です。

あいみょんさんが2016年11月にメジャーデビューをした意欲作で、切実な絶望の中に温かみのある歌詞を乗せて、生きる尊さと大切さを問いかけています。

テレビドラマ『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』のオープニングテーマに起用され、初々しくも力強い歌声が深い共感を呼びました。

本作はフォークとポップロックの要素が溶け合い、アコースティックギターの優しい音色に乗せて歌われます。

誰もが一度は感じる孤独や生きづらさを抱えた人に寄り添う歌詞は、聴く人の心に静かに響きかけます。

落ち込んだ時や悩みを抱えた時に、一人で静かに耳を傾けてみてください。

ODD TAXIスカートとPUNPEE

スカートとPUNPEE『ODDTAXI』Official Music Video(TVアニメ「オッドタクシー」オープニングテーマ)
ODD TAXIスカートとPUNPEE

都会の雑踏と夜の情景が流れるような、洗練されたローファイビートが印象的な楽曲です。

スカートさんの奏でるアコースティックギターとPUNPEEさんが手掛けたサックスの音色が、夜のドライブで見る街の風景を美しく切り取ります。

都会の孤独や複雑な人間関係を独特の表現で描きながら、タクシー運転手の視点で描かれる都市の姿は、聴く人の心に深く響きます。

2021年4月にテレビアニメ『オッドタクシー』のオープニングテーマとしてリリースされ、2022年11月にはアルバム『SONGS』に再録バージョンが収録されました。

深夜のドライブや夜のカフェで過ごすひとときに寄り添う、大人の余韻を感じさせる1曲です。

孤独を歌った名曲。一人の時に聴きたいJ-POP(41〜50)

夏の終わり森山直太朗

森山直太朗の「夏の終わり」は、そのタイトルからもわかるように夏の終わりの寂しさを歌った曲です。

夏の甲子園の時期によくテレビで流れ、ヒットしました。

いつの時代も夏の終わりはもの悲しく、孤独を感じるものです。

柴咲コウ

3拍子のリズムで印象的に描かれる哀愁と切なさに満ちた名曲。

孤独や悲しみ、愛する人への複雑な感情が、柴咲コウさんの透明感のある歌声とピアノの静かな旋律によって表現され、聴く人の心に深く響きます。

ミディアムテンポの美しいメロディが、淡いギターの音色とともに物語を紡いでいく様は圧巻です。

2006年2月に発売され、TBS系ドラマ『白夜行』の主題歌として深い共感を呼んだ本作は、オリコン週間シングルチャート2位を獲得し、アルバム『嬉々♥』や『Single Best』など多くの作品に収録されています。

原作小説の世界観を理解した柴咲コウさんが自ら紡ぎ出した歌詞と、心揺さぶるメロディが、失恋や別れを経験した人の心にそっと寄り添います。