孤独を歌った名曲。一人の時に聴きたいJ-POP
孤独を歌った邦楽の名曲を厳選したソングリストです。
孤独といってもさまざまな感じ方や形があると思います。
1人に絶望したり、1人になりたい時だったり、会えないさびしさを感じることもありますよね。
たいせつな人がいなくても乗りこえていくんだ、という感情も孤独の一種ではないでしょうか。
そんな孤独な気持ちのときに聴きたい名曲の数々。
大ヒット作の他にもまた違ったインパクトだったり、そっと心に支えてくれるような根っこを感じる歌がたくさんあります。
どの曲もリスナーに寄り添うステキな曲が揃っていますので、いろいろ聴いてみてくださいね。
孤独を歌った名曲。一人の時に聴きたいJ-POP(41〜50)
東京桑田佳祐

雨にぬれる都会の夜景を舞台に、孤独や喪失感を繊細に描いた心揺さぶるバラード。
桑田佳祐さんならではの深い歌声とメロディが、都市に暮らす人々の切ない思いを優しく包み込みます。
サスペンスドラマ的な雰囲気を漂わせた本作は、2002年6月のリリース直後からオリコン週間ランキングで2週連続1位を獲得。
アルバム『ROCK AND ROLL HERO』の収録曲としても話題を呼び、第17回日本ゴールドディスク大賞でソング・オブ・ザ・イヤーに輝くなど、各方面から高い評価を得ています。
雨の日にひとりで過ごす夜、しみじみと聴きたくなる大人の心を映し出した珠玉の名曲です。
ワインレッドの心安全地帯
「ワインレッドの心」は安全地帯のメンバーにとっても、彼らを一躍スターダムに押し上げた一曲として印象に残っているそうです。
この曲は、シンガー・ソングライターの井上陽水がプロデュースしたことでも当時話題になりました。
はじまりはいつも雨ASKA

ASKAの「はじまりはいつも雨」は、1991年にリリースされ、記録的な大ヒットとなりました。
パナソニックのCMソングとしてもよく知られています。
ASKAは、この年CHAGE&ASKAとしてもシングル「SAY YES」を発売するなど、まさに絶好調でした。
上を向いて歩こう坂本九

日本人なら誰もが知っている名曲のひとつである坂本九の「上を向いて歩こう」。
遠く離れたアメリカでも「スキヤキソング」として人気を博しました。
孤独だけれど、聴き終わるころには元気になる、そんな応援歌でもあります。
モノトーンYOASOBI

孤独と向き合う心の動きを繊細に描いた洗練されたポップチューン。
2024年10月1日に配信リリースされたこの曲は、同年公開のオリジナル長編アニメーション映画『ふれる。』の主題歌としても話題を呼んでいます。
YOASOBIの結成5周年を記念する新曲でもあるんですよ。
現代社会の中で感じる孤独感や人との繋がりを求める気持ちが、疾走感のあるメロディーとikuraさんの感情豊かな歌声で表現されています。
コミュニケーションツールが発達した今だからこそ感じる、人と人との距離感。
そんな思いに寄り添ってくれる1曲です。
人間関係に悩んだときや、自分と向き合いたいときにおすすめですよ。
祭りのあと桑田佳祐

桑田佳祐の「祭りのあと」は、美しいメロディと共感を呼ぶ歌詞で人気の一曲です。
「祭りのあと」というタイトルからも分かるように、その寂しい瞬間、孤独な瞬間を歌っています。
日本人にとって祭りのあとは寂しいものですよね。
勇次長渕剛

長渕剛がうたう「勇次」は、古い曲でありながら、今なお人気の高い一曲です。
とくにコンサートなどでこの曲が流れると、大盛り上がりになるそうで、「ひとり寂しく友を思い懐かしむ」という内容の歌詞が共感を呼ぶのかもしれません。