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【童謡】春を歌おう!楽しい童謡、民謡、わらべ歌曲集

春は暖かく過ごしやすい気候なので、外へ出かける機会も多いではないでしょうか?

桜の美しさやさわやかな春風を感じたとき、懐かしいあの歌、この歌が浮かんだ人も多いかもしれませんね。

こちらの記事では、春にぴったりの童謡や民謡、わらべうたを紹介します。

「懐かしい春の童謡を聴きたい」「春を感じられる歌が知りたい」など、春をめいっぱい感じたい方にオススメです。

懐かしの名曲から、保育園や幼稚園で歌われているお子さんに楽しんでもらえる歌までたっぷりお届けしますね。

【童謡】春を歌おう!楽しい童謡、民謡、わらべ歌曲集(21〜30)

作詞:武島羽衣/作曲:滝廉太郎

作曲家の滝廉太郎さんによって作られた春の名曲『花』。

リズミカルなメロディからは、春のウキウキとした気持ちを感じられますね!

歌詞には春に見られる華やかな色とりどりの光景が描かれています。

歌詞を感じながら曲を聴くだけでも、春の華やかな光景が目に浮かんでくるようです。

歌詞の中に「隅田川」が登場することから、東京都墨田区ではこの曲を区民の愛唱歌にしています。

また隅田川沿いにある隅田公園には歌碑が建てられています。

春の道を散歩しながら楽しく歌ってみましょう!

はる作詞:吉田トミ/作曲:井上武士

はる ♪ぽかぽか春がやってきた  吉田トミ作詞・井上武士作曲 Spring (Haru)
はる作詞:吉田トミ/作曲:井上武士

まだまだ冬気分でいるあなたに「もう春が来ているよ!」ということを教えてくれるような童謡です。

爽やかに流れるメロディは、まるで春の爽やかでやわらかい風のようですね。

そんなメロディのようにやさしい風や、今にも咲きそうな膨らんだ桃の花のツボミ、そして温かな日差しをもたらしてくれる太陽が、あなたに春の訪れを伝えます。

温かくなった外に出て、成長する花の様子、冬から入れ替わった空気などを感じながら歌ってみてくださいね!

ことりのうた作詞:与田準一/作曲:芥川也寸志

【♪うたアニメ】ことりのうた〈うた:いっちー&なる〉
ことりのうた作詞:与田準一/作曲:芥川也寸志

なんともほほえましい、親鳥を呼ぶ小鳥の鳴き声を使った歌詞がとてもかわいらしい童謡『ことりのうた』。

小鳥を題材にしているのでお子さんに歌ってあげるのもいいですね。

小さなお子さんにもわかりやすく、かわいらしい楽曲です。

春、ひな鳥が生まれて元気に育ち、ピヨピヨと鳴く姿を想像すると春がとても待ち遠しくなりますね!

茶摘文部省唱歌

茶摘み – クラウン少女合唱団
茶摘文部省唱歌

親しみのあるメロディーが心地よい『茶摘』は、自然に口ずさみたくなるような童謡です。

タイトルではピンとこないという方も、メロディーを一度聴けばきっと覚えがあるはずですよ!

有名な曲である一方で、歌ってみると歌詞がわからないという方もいらっしゃるかもしれません。

この曲は、日本語のきれいな言葉づかいや響きをたっぷり味わえる非常に詩的な歌詞で書かれているので、この機会に歌詞をチェックしてみるのもオススメですよ!

うぐいす作詞:林柳波/作曲:井上武士

春の訪れを告げるうぐいすの美しいさえずりを、優しいメロディーと物語のように紡いだ童謡です。

林柳波さんと井上武士さんによって生み出された本作は、梅の枝に止まり春を告げるうぐいすの姿と、雪深い山から里へと舞い降りてきた様子を、子供たちの心に寄り添うように描写しています。

三拍子の穏やかなリズムと、うぐいすのさえずりを表現したフレーズが印象的で、春の陽気を感じながら楽しく歌えるメロディーラインです。

学校教育の現場や家庭でも広く親しまれており、由紀さおりさん、安田祥子さんといったアーティストによるカバーも発表されています。

自然と触れ合う機会の多い春の季節に、お子様と一緒に歌って楽しんでいただきたい1曲です。

みかんの花咲く丘作詞:加藤省吾/作曲:海沼實

戦後間もない1946年8月に生まれた美しい童謡は、みずみずしい自然描写と、母への切ない思いを鮮やかに描き出しています。

NHKラジオ番組の放送前日に急きょ制作された本作は、海辺の丘からの眺めを通して、子供の純粋な思いと、母親への温かな愛情を優しく歌い上げています。

遠くにかすむ船の描写には、手の届かない寂しさが込められ、心にしみる感動を呼び起こします。

2003年にはTBS系ドラマ『新・天までとどけ』の主題歌として使用され、さらに1991年にはリクルートのCMソングとしても起用されました。

温かな光に包まれた心癒やされる楽曲として、多くの方々の心に寄り添い続けることでしょう。

うれしいひなまつり作詞:山野三郎(サトウハチロー)/作曲:河村直則(河村光陽)

春先のイベントと言えばひな祭り、ということでこちらの童謡をぜひ!

詩人のサトウハチローさん、作曲家河村直則さんによる『うれしいひなまつり』は1936年に楽曲として発表され、現在にいたるまで広く親しまれています。

「ひな祭り」と聞くと真っ先にこの歌が思い浮かんじゃいますよね!

それぐらい、日本人の心に根付いた作品だと思います。

さまざまな歌手がカバーしている曲でもあるので、自分の好みのバージョンを探す楽しみ方もできるかも>