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【童謡】春を歌おう!楽しい童謡、民謡、わらべ歌曲集

春は暖かく過ごしやすい気候なので、外へ出かける機会も多いではないでしょうか?

桜の美しさやさわやかな春風を感じたとき、懐かしいあの歌、この歌が浮かんだ人も多いかもしれませんね。

こちらの記事では、春にぴったりの童謡や民謡、わらべうたを紹介します。

「懐かしい春の童謡を聴きたい」「春を感じられる歌が知りたい」など、春をめいっぱい感じたい方にオススメです。

懐かしの名曲から、保育園や幼稚園で歌われているお子さんに楽しんでもらえる歌までたっぷりお届けしますね。

もくじ

【童謡】春を歌おう!楽しい童謡、民謡、わらべ歌曲集(41〜60)

梅は咲いたか

江戸端唄として歌われてきた『梅は咲いたか』。

今ではお座敷歌として三味線に合わせて歌い、芸子さんが踊るというので有名な1曲ではないでしょうか。

梅が咲いたら春を感じる、春の訪れを告げてくれる花ではありますが梅の時期はまだまだ寒いですよね。

梅のその先の、桜の花が咲く景色、そしてその頃の暖かな陽気を待ちわびている様子……と思いきや人の心の移り変わりを歌っていて異性への気持ちが表現されています。

はまぐりやアサリなど、春にうまくからめた歌詞はよく読むと意味が違うのだな、と気付かされます。

うらら作詞・作曲:水野良樹

【おかあさんといっしょ2022年4月曲】「うらら」カバー
うらら作詞・作曲:水野良樹

人気番組『おかあさんといっしょ』の2022年4月のテーマソングが『うらら』です。

こちらは、水野良樹さんが作詞作曲を務めた1曲。

春のおだやかな風景に加えて、困難に立ち向かおうというポジティブで力強いメッセージが歌われています。

そのため、歌えば前向きな気持ちになれるはずです。

それから歌詞に合わせた、キャッチ―な振り付けも大きな魅力です。

全身を使って大きく動いてみましょう。

運動不足解消やストレッチ発散にもなりますよ。

春がきたんだ作詞:ともろぎゆきお/作曲:峯陽

春の訪れを感じて、心がウキウキとした経験はありませんか?

そんな心境を歌っているのが『春がきたんだ』です。

曲中では春が来て元気いっぱいによろこぶ様子が表現されています。

ミドルテンポなので、リズミカルに楽しく歌って楽しみみましょう。

それからこの曲には、「誰とでも仲よくしよう」というメッセージが込められているのもポイントです。

その点を踏まえてから曲を聴くと、「春」が何かいいことの比ゆなのではないかともとらえられます。

仲よし小道作詞:三苫やすし/作曲:河村光陽

1939年に発表されたこの曲『仲よし小道』。

この曲は河村光陽さんが作曲、作詞は三苫やすしさんです。

三苫やすしさんの代表曲として有名な1曲で埼玉県久喜市にある団地の遊歩道「童謡の小道」には日本を代表する童謡、『赤とんぼ』や『めだかの学校』などの8つの石碑がありこの曲の石碑もその一つとしてあります。

この歌は4番まであり、タイトルからもわかる仲良しの子供たちがランドセルを背負って通学する様子が歌にされています。

新一年生でしょうか、何もかもが楽しいんだろうなあというワクワク感が伝わってきますね。

はるかぜでんわ作詞:俵万智/作曲:福田和禾子

爽やかな春の風に乗って、春の花たちが自分たちの様子を電話するように伝えてくるかわいらしい曲です。

電話をかけてくる春の花は、桜とたんぽぽとスイートピー。

それぞれが自分たちの今の状況やどうやってこれから暮らしていくのかを伝えてくれています。

やさしいピアノベースの童謡とは違い、テンポ感のある温かな春の風にぴったりなメロディが印象的です。

桜だけではなく、歌詞に出てくるお花やその他のいろいろなお花を見ながら元気よく歌ってみましょう!

霞か雲か作詞:加部巌夫

実はドイツ民謡に日本語の歌詞が乗った、というこの曲『雲か霞か』。

1883年に発表されその後も歌詞が変わり、音楽の教科書などにも載った春を待ちわびる1曲です。

原曲のドイツ民謡も『小鳥たちがやって来た』という春を歌う童謡として親しまれているものです。

春の鳥たちのさえずりを待ちわびる、花の便りも楽しみに冬の厳しい寒さを乗り越えようとする気持ちが伝わってきますね。

自然を感じることもできる、雄大さも感じる1曲です。