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【童謡】春を歌おう!楽しい童謡、民謡、わらべ歌曲集

春は暖かく過ごしやすい気候なので、外へ出かける機会も多いではないでしょうか?

桜の美しさやさわやかな春風を感じたとき、懐かしいあの歌、この歌が浮かんだ人も多いかもしれませんね。

こちらの記事では、春にぴったりの童謡や民謡、わらべうたを紹介します。

「懐かしい春の童謡を聴きたい」「春を感じられる歌が知りたい」など、春をめいっぱい感じたい方にオススメです。

懐かしの名曲から、保育園や幼稚園で歌われているお子さんに楽しんでもらえる歌までたっぷりお届けしますね。

【童謡】春を歌おう!楽しい童謡、民謡、わらべ歌曲集(21〜30)

朧月夜作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一

少しかすんだ春の夜の月、おぼろ月。

そんなおぼろ月がふんわりと輝く夜の様子を歌った曲です。

音楽の教科書にも掲載されているこの曲は『故郷』や『春が来た』など、有名な童謡を数多く手掛ける岡野貞一さんによって作曲されました。

1番では夕陽が沈みそろそろ月が見え始める様子が歌われています。

そして2番では出てきたおぼろ月が輝く夜は、森も人もあらゆる音さえも少しかすみがかかっているという様子を歌っています。

春の夕方から夜にかけての情景がロマンチックに描かれた1曲です。

ぽかぽかてくてく作詞:阪田寛夫/作曲:小森昭宏

春の晴れやかな雰囲気を感じさせてくれる、童謡『ぽかぽかてくてく』。

この歌は『サッちゃん』や『おなかのへるうた』などをてがけた阪田寛夫さんによる作詞で、元気な子供たちをイメージするような明るい歌詞がすてきなんです。

また、作曲は『おべんとうばこのうた』や『げんこつやまのたぬきさん』などの作品で知られる小森昭宏さんが担当しており、マーチング調のどこか懐かしくも感じられる明るいメロディーが心にしみますね。

【童謡】春を歌おう!楽しい童謡、民謡、わらべ歌曲集(31〜40)

みかんの花咲く丘作詞:加藤省吾/作曲:海沼實

戦後間もない1946年8月に生まれた美しい童謡は、みずみずしい自然描写と、母への切ない思いを鮮やかに描き出しています。

NHKラジオ番組の放送前日に急きょ制作された本作は、海辺の丘からの眺めを通して、子供の純粋な思いと、母親への温かな愛情を優しく歌い上げています。

遠くにかすむ船の描写には、手の届かない寂しさが込められ、心にしみる感動を呼び起こします。

2003年にはTBS系ドラマ『新・天までとどけ』の主題歌として使用され、さらに1991年にはリクルートのCMソングとしても起用されました。

温かな光に包まれた心癒やされる楽曲として、多くの方々の心に寄り添い続けることでしょう。

春の小川作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一

作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一のコンビによる有名な日本の童謡です。

当時、高野辰之が住んでいた、現在の渋谷区代々木周辺を流れる河骨川の情景を歌ったものとされています。

春に小川を見るとまちがなく頭に浮かぶ1曲ですね。

越天楽今様作詞:慈円

越天楽今様 ♪春のやよいのあけぼのに 慈鎮和尚作歌・日本古謡 Etenraku Imayou
越天楽今様作詞:慈円

『越天楽今様』は、雅楽の名曲『越天楽』のメロディーに歌詞をつけた古い歌曲です。

歌詞は、「小倉百人一首」にも和歌が収められている、天台宗の僧である慈円の和歌が使われています。

音楽教科書に掲載される機会が多い曲なので、お子さんの方がご存じかもしれませんね。

おべんとうばこのうた作詞:香山美子/作曲:小森昭宏

おべんとうばこのうた【うたのママパパ】童謡 手遊び おかあさんといっしょ
おべんとうばこのうた作詞:香山美子/作曲:小森昭宏

1970年代から、幅広い地域で親しまれてきたのが『おべんとうばこのうた』です。

もしかすると『これくらいのおべんとばこに』の名前で親しんでいる方も多いかもしれませんね。

その歌詞はおべんとうを作る過程を描くもので、それに合わせた手遊びも魅力です。

おにぎりをにぎるなど、どこかで見たことのある調理工程をマネするので、親しみやすいという特徴もあります。

ちなみに、お弁当の具材を変更したバージョンもあるので、チェックしてみてください。

一ねんせいになったら作曲:山本直純/作詞:まど・みちお

童謡『一年生になったら』、親目線でこの曲を聴けばいつの間にかちょっと感動にも聴こえてくるのは気のせいでしょうか。

幼稚園から小学校に上がる子どもの成長や未来を感じさせてくれる1曲です。

これから待っている楽しいこと、期待や希望に胸をふくらませる子供たちの楽しい1曲ですので旅立ちの春、楽しい気持ちで愉快に歌ってみてくださいね!