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【童謡】春を歌おう!楽しい童謡、民謡、わらべ歌曲集

春は暖かく過ごしやすい気候なので、外へ出かける機会も多いではないでしょうか?

桜の美しさやさわやかな春風を感じたとき、懐かしいあの歌、この歌が浮かんだ人も多いかもしれませんね。

こちらの記事では、春にぴったりの童謡や民謡、わらべうたを紹介します。

「懐かしい春の童謡を聴きたい」「春を感じられる歌が知りたい」など、春をめいっぱい感じたい方にオススメです。

懐かしの名曲から、保育園や幼稚園で歌われているお子さんに楽しんでもらえる歌までたっぷりお届けしますね。

【童謡】春を歌おう!楽しい童謡、民謡、わらべ歌曲集(21〜30)

越天楽今様作詞:慈円

越天楽今様 ♪春のやよいのあけぼのに 慈鎮和尚作歌・日本古謡 Etenraku Imayou
越天楽今様作詞:慈円

『越天楽今様』は、雅楽の名曲『越天楽』のメロディーに歌詞をつけた古い歌曲です。

歌詞は、「小倉百人一首」にも和歌が収められている、天台宗の僧である慈円の和歌が使われています。

音楽教科書に掲載される機会が多い曲なので、お子さんの方がご存じかもしれませんね。

ダンゴムシコロコロ作詞作曲/新沢としひこ

ダンゴムシコロコロ(歌詞付き)新沢としひこ作詞作曲 おかあさんといっしょ新曲
ダンゴムシコロコロ作詞作曲/新沢としひこ

小さな生き物のかわいらしい姿と動きを優しく表現した手遊び歌が、新沢としひこさんによって誕生しました。

自然の中でよく見かける小さな生き物との交流を、温かみのある歌詞とメロディで描いており、子供たちの好奇心を刺激する魅力的な作品になっています。

NHK『おかあさんといっしょ』の2024年12月の放送で取り上げられた本作は、生き物の愛らしい様子を手遊びで表現しながら楽しめる工夫が施されています。

幼稚園や保育園で活用できるほか、親子でふれあいながら自然への興味を育むツールとしても役立つでしょう。

心和む歌詞と親しみやすい曲調で、お散歩やお外遊びの楽しい思い出作りにもピッタリな1曲です。

【童謡】春を歌おう!楽しい童謡、民謡、わらべ歌曲集(31〜40)

朧月夜作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一

少しかすんだ春の夜の月、おぼろ月。

そんなおぼろ月がふんわりと輝く夜の様子を歌った曲です。

音楽の教科書にも掲載されているこの曲は『故郷』や『春が来た』など、有名な童謡を数多く手掛ける岡野貞一さんによって作曲されました。

1番では夕陽が沈みそろそろ月が見え始める様子が歌われています。

そして2番では出てきたおぼろ月が輝く夜は、森も人もあらゆる音さえも少しかすみがかかっているという様子を歌っています。

春の夕方から夜にかけての情景がロマンチックに描かれた1曲です。

ぽかぽかてくてく作詞:阪田寛夫/作曲:小森昭宏

春の晴れやかな雰囲気を感じさせてくれる、童謡『ぽかぽかてくてく』。

この歌は『サッちゃん』や『おなかのへるうた』などをてがけた阪田寛夫さんによる作詞で、元気な子供たちをイメージするような明るい歌詞がすてきなんです。

また、作曲は『おべんとうばこのうた』や『げんこつやまのたぬきさん』などの作品で知られる小森昭宏さんが担当しており、マーチング調のどこか懐かしくも感じられる明るいメロディーが心にしみますね。

かわいいかくれんぼ作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直

童謡/かわいいかくれんぼ/第36回童謡こどもの歌コンクール こども部門
かわいいかくれんぼ作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直

愛らしい動物たちのかくれんぼを題材にした優しい童謡です。

ひよこ、すずめ、子犬たちが懸命に身を隠そうとする姿を、サトウハチローさんが温かな言葉で描き、中田喜直さんのメロディが魅力をいっそう引き立てています。

1951年に発表された本作は、子供たちの遊び心や動物への好奇心を育むきっかけになってきました。

庭先や屋根、野原といった日常の風景の中で繰り広げられる、ワクワクドキドキのかくれんぼ。

新緑の5月、お散歩の途中で出会う動物たちに思いを馳せながら、お子さんと一緒に歌うのにピッタリです。

歌詞のリズムと親しみやすい旋律は、まさに春の喜びを表現しているかのようですね。

春の小川作詞:高野辰之/作曲:岡野貞一

作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一のコンビによる有名な日本の童謡です。

当時、高野辰之が住んでいた、現在の渋谷区代々木周辺を流れる河骨川の情景を歌ったものとされています。

春に小川を見るとまちがなく頭に浮かぶ1曲ですね。

背くらべ作詞:海野厚/作曲:中山晋平

♪背くらべ – Sei Kurabe|♪はしらのきずは おととしの【日本の歌・唱歌】
背くらべ作詞:海野厚/作曲:中山晋平

童謡らしいゆったりとしたメロディで5月5日、こどもの日を歌った1曲です。

柱につけた子どもの成長のしるし、ぐんぐんと伸びていく身長をテーマにした、希望に満ちあふれた歌詞がほほえましいですね。

子供たちの成長を柱の傷あとで確認する、それも大人になってから見るとよい思い出になることでしょう。

一年に一度の特別な日をこの歌で楽しく過ごすのはいかがでしょうか?