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【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!

マーチとは「行進曲」のこと。

身近なところでは、運動会の行進のBGMとして使用されていますね。

もともとは軍隊のパレードや冠婚葬祭などの儀式のために演奏されていたそうです。

マーチというと、パーカッションの力強いリズムと管楽器の華やかなメロディラインが特徴的ですが、演奏会での演奏を前提としたコンサートマーチと呼ばれる優雅で美しい雰囲気が特徴の楽曲もあります。

この記事ではさまざまなマーチを一挙に紹介していきますので、行進のBGMや演奏会での曲目選びの参考にしていただければうれしいです。

【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!(11〜20)

トランペット吹きの休日Leroy Anderson

運動会の徒競走などでおなじみの名曲『トランペット吹きの休日』。

アメリカの作曲家であるルロイ・アンダーソンが手がけた管弦楽のための楽曲です。

軍隊で自由にラッパを吹けなかったラッパ吹きのために作曲したとされており、休日くらいは思う存分ラッパを吹きたいという思いを曲に込めているそうですよ。

日本では運動会以外にもテレビのBGMやCM、アニメでもなじみがあると思います。

陽気でリズミカルな楽曲なので、吹奏楽などのコンサートにとてもオススメです!

ベスト・フレンド松浦伸吾

2003年度課題曲(Ⅳ) マーチ「ベスト・フレンド」
ベスト・フレンド松浦伸吾

2003年度、吹奏楽コンクールの課題曲。

曲調が明るくメインテーマが軽やかなので、運動会の開会式でよく使われているそうです。

流れるような旋律に対して金管楽器がアクセントを響かせる、典型的なマーチですね。

トイズ・パレード平山雄一

【本編】2020(21)年度全日本吹奏楽コンクール課題曲 I トイズ・パレード
トイズ・パレード平山雄一

新型コロナウイルスの影響で中止となった2020年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲の一つ。

マーチらしい軽快なリズムが印象的なパートと、管楽器の美しさが存分に味わえるパートに分かれています。

マーチのパートでは、親しみをおぼえるメロディがつけられていますが、トロンボーンのグリッサンド、フルートやクラリネットのトリルによって、よりかわいらしさが増していますよね。

ちなみに、この曲を含む2020年の課題曲は、そのまま2021年の課題曲になりました。

演奏会用組曲「くるみ割り人形」Op.71 第1曲「行進曲」Tchaikovsky = Pletnev

1. 行進曲: チャイコフスキー=プレトニョフ「くるみ割人形」より🎄 / March / Tchaikovsky = Pletnev /ピアノ
演奏会用組曲「くるみ割り人形」Op.71 第1曲「行進曲」Tchaikovsky = Pletnev

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーによるバレエ音楽『くるみ割り人形』。

ミハイル・プレトニョフによるピアノ編曲版『演奏会用組曲「くるみ割り人形」Op.71』の中の第1曲『行進曲』は、華やかな音楽が聴く者の心をパッと明るく照らしてくれる1曲です。

ピアノソロのための技巧的なコンサートピースとして知られるこの組曲は、活気に満ちたテンポで演奏される『行進曲』をはじめ、7つの美しい楽曲で構成されています。

キラキラとした世界観をピアノで表現する楽しさを味わってみませんか?

ブライアンの休日内藤淳一

2008年度課題曲(Ⅰ) ブライアンの休日
ブライアンの休日内藤淳一

2008年度の吹奏楽コンクール課題曲です。

曲頭のファンファーレがとても重厚なので、運動会では行進曲としてではなく、リレーや徒競走で使われることが多いようですね。

中間部から後半に向けて、ゆるやかなメロディが続くので、秋空の運動会にもピッタリの1曲といえるでしょう。

名誉の砲兵隊John Philip Sousa

【吹奏楽】名誉の砲兵隊(蛍の光行進曲) 陸上自衛隊東部方面音楽隊
名誉の砲兵隊John Philip Sousa

『蛍の光行進曲』という別名でも知られているこの曲は、マーチ王と呼ばれるジョン・フィリップ・スーザさんの作曲によるものです。

彼の作風である力強くカラッとしたメロディラインが印象的ですが、楽曲の途中で『蛍の光』のメロディが引用されています。

よく知られている『蛍の光』と異なり、アップテンポで明るい雰囲気なので、運動会の入場行進にもピッタリ。

あまり知られていないのに知っているメロディが出てくる「隠れた名曲」として人気の1曲です。

【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!(21〜30)

K点を越えて高橋伸哉

1999年度課題曲(Ⅳ) 行進曲「K点を越えて」
K点を越えて高橋伸哉

1999年の課題曲4番として作曲されたこの曲は、現在でも非常に人気の高いマーチの一つです。

初めに私たちの耳を引きつけるのは、冒頭部分にあるトランペットの細かい音符で構成されたファンファーレ。

実際にこの曲を演奏したことがある方なら、この部分を何度も練習したのではないでしょうか?

その後に続くメロディでも、スタッカートが効いた端切れのよさとなめらかさが共存したメロディフレーズが続き、コンサートマーチらしい美しさが感じられます。