【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!
マーチとは「行進曲」のこと。
身近なところでは、運動会の行進のBGMとして使用されていますね。
もともとは軍隊のパレードや冠婚葬祭などの儀式のために演奏されていたそうです。
マーチというと、パーカッションの力強いリズムと管楽器の華やかなメロディラインが特徴的ですが、演奏会での演奏を前提としたコンサートマーチと呼ばれる優雅で美しい雰囲気が特徴の楽曲もあります。
この記事ではさまざまなマーチを一挙に紹介していきますので、行進のBGMや演奏会での曲目選びの参考にしていただければうれしいです。
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【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!(11〜20)
ベスト・フレンド松浦伸吾

2003年度、吹奏楽コンクールの課題曲。
曲調が明るくメインテーマが軽やかなので、運動会の開会式でよく使われているそうです。
流れるような旋律に対して金管楽器がアクセントを響かせる、典型的なマーチですね。
トイズ・パレード平山雄一

新型コロナウイルスの影響で中止となった2020年の全日本吹奏楽コンクールの課題曲の一つ。
マーチらしい軽快なリズムが印象的なパートと、管楽器の美しさが存分に味わえるパートに分かれています。
マーチのパートでは、親しみをおぼえるメロディがつけられていますが、トロンボーンのグリッサンド、フルートやクラリネットのトリルによって、よりかわいらしさが増していますよね。
ちなみに、この曲を含む2020年の課題曲は、そのまま2021年の課題曲になりました。
軍隊行進曲Franz Schubert

1818年に作曲された『3つの軍隊行進曲』は、フランツ・シューベルトがエステルハージ伯爵家の2人の娘にピアノを教えるため作った連弾曲です。
3曲のうち第1番がとくに有名で、管弦楽編曲版や吹奏楽編曲版、ピアノ独奏版もよく演奏されています。
みなさんも一度は耳にしているかもしれませんね。
演奏会用組曲「くるみ割り人形」Op.71 第1曲「行進曲」Tchaikovsky = Pletnev

ピョートル・イリイチ・チャイコフスキーによるバレエ音楽『くるみ割り人形』。
ミハイル・プレトニョフによるピアノ編曲版『演奏会用組曲「くるみ割り人形」Op.71』の中の第1曲『行進曲』は、華やかな音楽が聴く者の心をパッと明るく照らしてくれる1曲です。
ピアノソロのための技巧的なコンサートピースとして知られるこの組曲は、活気に満ちたテンポで演奏される『行進曲』をはじめ、7つの美しい楽曲で構成されています。
キラキラとした世界観をピアノで表現する楽しさを味わってみませんか?
行進曲「ラメセスⅡ世」阿部勇一

古代エジプトの偉大な王をテーマにした、吹奏楽作曲家の阿部勇一さんによる異国情緒があふれる作品です。
冒頭を飾る華やかなファンファーレと、それに続くホルン群の勇壮な響きが印象的なこの楽曲は、ファラオの圧倒的な威厳と壮大な歴史物語を見事に描き出します。
1995年に全日本吹奏楽コンクールの課題曲として採用され、多くの奏者が挑戦したことでも知られています。
コンクール経験者の中には、この曲に特別な思い出を持つ方も多いのではないでしょうか。
難易度は高いですが、それだけに演奏者の実力を存分に発揮できる一曲。
スケール感のあるドラマチックな演奏で、聴衆の心をつかみたいと考えるバンドにピッタリです。
ブライアンの休日内藤淳一

2008年度の吹奏楽コンクール課題曲です。
曲頭のファンファーレがとても重厚なので、運動会では行進曲としてではなく、リレーや徒競走で使われることが多いようですね。
中間部から後半に向けて、ゆるやかなメロディが続くので、秋空の運動会にもピッタリの1曲といえるでしょう。
【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!(21〜30)
名誉の砲兵隊John Philip Sousa

『蛍の光行進曲』という別名でも知られているこの曲は、マーチ王と呼ばれるジョン・フィリップ・スーザさんの作曲によるものです。
彼の作風である力強くカラッとしたメロディラインが印象的ですが、楽曲の途中で『蛍の光』のメロディが引用されています。
よく知られている『蛍の光』と異なり、アップテンポで明るい雰囲気なので、運動会の入場行進にもピッタリ。
あまり知られていないのに知っているメロディが出てくる「隠れた名曲」として人気の1曲です。