【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!
マーチとは「行進曲」のこと。
身近なところでは、運動会の行進のBGMとして使用されていますね。
もともとは軍隊のパレードや冠婚葬祭などの儀式のために演奏されていたそうです。
マーチというと、パーカッションの力強いリズムと管楽器の華やかなメロディラインが特徴的ですが、演奏会での演奏を前提としたコンサートマーチと呼ばれる優雅で美しい雰囲気が特徴の楽曲もあります。
この記事ではさまざまなマーチを一挙に紹介していきますので、行進のBGMや演奏会での曲目選びの参考にしていただければうれしいです。
- 【行進曲・マーチ】運動会や体育祭の入退場にオススメの人気曲を厳選!
- 自由曲や演奏会の選曲に!吹奏楽の名曲・定番の人気曲を紹介
- 定番の吹奏楽メドレー
- 【歴代】吹奏楽コンクールの人気課題曲まとめ
- 運動会・体育祭で盛り上がる曲ランキング【2025】
- 【運動会・体育祭】選手入場で盛り上がる曲
- トランペットがかっこいい曲。吹奏楽やジャズの名曲を紹介
- 【吹奏楽】初心者におすすめ!練習にもピッタリの名曲&人気曲集
- 【吹奏楽】文化祭で盛り上がる!吹奏楽部が吹きたいオススメの曲
- 【日本の軍歌・行進曲】昭和や戦時中の世代に深く心に刻まれている日本の名曲集
- 吹奏楽コンクールにおすすめの曲
- 吹奏楽で演奏したいゲーム音楽まとめ
- 【マーチ】ピアノで奏でる行進曲の名作をピックアップ!
【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!(21〜30)
行進曲「希望の空」和田信

この曲は、2012年の課題曲4番に選ばれた楽曲です。
作曲を手掛けた和田信さんは、同じく1993年のコンクール課題曲であり今もなお高い人気を誇る『マーチ・エイプリル・メイ』の作曲者である矢部政男さんに師事していたそうです。
そのため、楽曲の冒頭部分は『マーチ・エイプリル・メイ』を引用しているのだそう。
マーチらしい軽快で爽やかな雰囲気が特徴で、演奏会だけでなく、実際に演奏しながら行進するシーンもよく似合う1曲ですね。
アメリカン・パトロールFrank White Meacham

アメリカのフランク・W・ミーチャムが1885年に作曲した行進曲で、吹奏楽だけではなくジャズバージョンもステキな楽曲です。
パトロールしている兵士たちがやってきて、目の前を通り過ぎていき遠ざかっていく様子を表現しているそうです。
日本ではNHK『みんなのうた』で日本語詞がつけられ放送されたり、大阪環状線西九条駅の発車メロディとして使用されました。
軽やかな曲調で耳なじみがよく万人の心に響く楽曲ですよね!
曲調がだんだんと速くなり最高に盛り上がって終わるドラマチックなナンバーです。
【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!(31〜40)
スポーツショー行進曲古関裕而

NHKのスポーツ中継のテーマソングとして1949年に作曲されたこの曲は、高校野球やプロ野球などの中継の際に使用されてきました。
そこから転じて現在では運動会で使用されることも多く、たくさんの方が一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
作曲を手掛けたのは、マーチも数多く手掛け和製スーザと呼ばれた古関裕而さんです。
聴いているとワクワクして体が動き出しそうなメロディラインはどこか懐かしく、ついつい聴き入ってしまう魅力がありますね。
士官候補生John Philip Sousa

アメリカの作曲家で、マーチ王と呼ばれるほどに数多くのマーチを手掛けたジョン・フィリップ・スーザさんの楽曲です。
彼の手掛けた数あるマーチの中でも知名度の高い曲の一つですよね。
行進曲という言葉がピッタリな堂々したメロディが印象的で、曲を聴いているだけテンポに合わせて足踏みしたくなりますね。
そうした力強い演奏の中にも強弱が付けられたフレーズがあったり、高音楽器と中低音楽器との掛け合いがあったりと、聴いていて飽きない楽曲構成が魅力です。
運動会での演奏にピッタリですね。
行進曲「K点を越えて」髙橋伸哉

情熱的で力強い吹奏楽マーチが、運動会を彩ります。
髙橋伸哉さんが1999年に全日本吹奏楽コンクールの課題曲として手掛けた本作は、スキージャンプのK点にちなんで名付けられました。
明るく活気があるメロディーと、現代的な和声が織りなす豊かな響きが魅力です。
大阪市音楽団(現・Osaka Shion Wind Orchestra)が課題曲参考演奏として収録したアルバム『全日本吹奏楽コンクール 課題曲参考演奏 1997-1999』で、本作の迫力がある演奏を堪能できます。
力強い行進のシーンから、開会式のオープニングまで、運動会のあらゆる場面で活躍する1曲。
聴くだけで背筋が伸び、自然と前を向いて歩きたくなる爽快感は、まさに運動会にぴったりです。
旧友Carl Teike

ドイツでは有名な軍隊行進曲で、1889年に作曲家のカール・タイケによって作曲されました。
世界の三大行進曲としても知られています。
現在ではタイケの代表作ですが、当時の評判はよくなかったそうですよ。
『旧友』というタイトルは陸軍に所属していたタイケの戦友にちなんで名づけられたそうです。
日本でも運動会やテレビ、ラジオ、スポーツ番組などのBGMとしてなじみのある楽曲です!
堂々としたメロディがザ・行進曲ともいえるナンバー。
ぜひ運動会や体育祭の入場曲に選曲してみませんか。
若い力高田信一

戦後復興期に制作された誰もが知っている運動会の定番曲です。
国民体育大会の会場を彩るスポーツソングとして高田信一さんが手掛けた本作は、明るく力強いメロディーが印象的です。
1947年10月に金沢市で開催された第2回国民体育大会の際には、小学6年生男女約4,200人がこの曲に合わせて集団演技を披露し、観衆を魅了しました。
以来、全国の学校の運動会や体育祭のBGMとして広く親しまれています。
走りたくなるアップテンポの楽曲で、2020年の甲子園高校野球交流試合の開会式でも使用されました。
運動会や体育祭での行進曲や、元気が出る集団演技の曲をお探しの方におすすめです。







