【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!
マーチとは「行進曲」のこと。
身近なところでは、運動会の行進のBGMとして使用されていますね。
もともとは軍隊のパレードや冠婚葬祭などの儀式のために演奏されていたそうです。
マーチというと、パーカッションの力強いリズムと管楽器の華やかなメロディラインが特徴的ですが、演奏会での演奏を前提としたコンサートマーチと呼ばれる優雅で美しい雰囲気が特徴の楽曲もあります。
この記事ではさまざまなマーチを一挙に紹介していきますので、行進のBGMや演奏会での曲目選びの参考にしていただければうれしいです。
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【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!(31〜40)
ボギー大佐Kenneth Joseph Alford

サルゴリラチンパンジーの替え歌でもおなじみの『ボギー大佐』。
タイトルのボギーは人の名前ではなく、ゴルフ用語のボギーのこと。
ゴルフでボギーをたたいた時に吹く口笛をイメージした部分が曲中に盛り込まれているのもユニークな楽曲です。
日本だけではなくアメリカでもなぜか替え歌で人気だそうですが、替え歌にされるにはもったいないほど、優雅で壮大なマーチの定番曲ですよね。
運動会の入場行進のBGMや演奏会の曲をお探しの方はぜひ選曲してみてくださいね!
東京オリンピックマーチ古関裕而

威風堂々とした行進曲が国立競技場に響き渡った1964年10月、古関裕而さんの手によって作曲された楽曲は、アジア初の五輪開催を彩る重要な一曲となりました。
優雅で力強いブラスサウンドと躍動感があふれるリズムは、選手たちの入場を盛り上げるだけでなく、戦後復興を遂げた日本の姿を世界に示す象徴となったのです。
本作は、平和と若者の祭典にふさわしい明るさと華やかさに満ちており、戦争を経験した作曲家だからこそ表現できた希望の調べとなっています。
まさに運動会の開会式や入場行進で活用したい一曲で、子どもたちの晴れ舞台を彩る格調が高いマーチとしてぴったりです。
若い力高田信一

戦後復興期に制作された誰もが知っている運動会の定番曲です。
国民体育大会の会場を彩るスポーツソングとして高田信一さんが手掛けた本作は、明るく力強いメロディーが印象的です。
1947年10月に金沢市で開催された第2回国民体育大会の際には、小学6年生男女約4,200人がこの曲に合わせて集団演技を披露し、観衆を魅了しました。
以来、全国の学校の運動会や体育祭のBGMとして広く親しまれています。
走りたくなるアップテンポの楽曲で、2020年の甲子園高校野球交流試合の開会式でも使用されました。
運動会や体育祭での行進曲や、元気が出る集団演技の曲をお探しの方におすすめです。
行進曲「軍艦」瀬戸口藤吉

1893年に軍歌として作られた曲を元にして1900年に瀬戸口藤吉さんによって作曲された行進曲です。
『軍艦マーチ』という呼び名でも親しまれており、戦前はもちろん、現在でも海上自衛隊によって頻繁に演奏される楽曲の一つです。
軍歌を元に作られた楽曲ということもあり、非常に堂々した旋律、マーチらしい歯切れのいい伴奏など、聴きどころが盛りだくさん。
運動会などでの行進曲だけでなく、演奏会もよく似合う洗練された雰囲気が感じられる1曲です。
子供のためのアルバム 作品68-2「兵士の行進」Robert Schumann

兵隊が足並みをそろえて行進する様子が目の前に浮かび上がるような、明るく快活な1曲!
『子供のためのアルバム』の第2曲『兵士の行進』は、和音と付点リズムの連続で構成されています。
和音の音すべてをそろえて弾くことに難しさを感じるかもしれませんが、ゆっくり丁寧に練習すれば、和音の音をすべてしっかりとらえられるようになります。
弾むようなリズムを体に覚え込ませるために、練習にリズム打ちを取り入れるのもオススメですよ!
【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!(41〜50)
祝典行進曲團伊玖磨

この曲は1959年に、当時の皇太子のご結婚を祝福するために作曲された行進曲です。
世紀のパレードと呼ばれるご成婚パレードでは演奏されませんでしたが、その後の行事で演奏されたり、テレビ番組でBGMとして使用されるなど、多くの方が耳にしたことがあるであろう1曲。
力強くも上品な雰囲気があるファンファーレから始まり、続く木管楽器のなめらかなパッセージや金管楽器の華やかなフレーズが美しく、優雅さを感じさせます。
オリンピック・マーチ古関裕而

1964年の東京オリンピックのために制作されたこの曲は、2020年に放送されたNHKの朝ドラ『エール』でも取り上げられました。
歯切れのいい旋律が爽やかさを感じさせる行進曲らしい雰囲気が魅力です。
そのため、運動会で吹奏楽部が演奏しながら行進するのにもオススメですよ。
ちなみに、楽曲の終わりの部分では、『君が代』の最後のフレーズがアレンジされて使用されており、国を上げたスポーツの祭典のための曲だと再認識させられますね。





