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【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!

マーチとは「行進曲」のこと。

身近なところでは、運動会の行進のBGMとして使用されていますね。

もともとは軍隊のパレードや冠婚葬祭などの儀式のために演奏されていたそうです。

マーチというと、パーカッションの力強いリズムと管楽器の華やかなメロディラインが特徴的ですが、演奏会での演奏を前提としたコンサートマーチと呼ばれる優雅で美しい雰囲気が特徴の楽曲もあります。

この記事ではさまざまなマーチを一挙に紹介していきますので、行進のBGMや演奏会での曲目選びの参考にしていただければうれしいです。

【マーチ】行進曲の定番&演奏会で人気の華やかな作品を厳選!(41〜50)

五月の風真島俊夫

1997年度課題曲(Ⅲ) 五月の風
五月の風真島俊夫

日本の吹奏楽会をけん引したレジェンド、真島俊夫さん作曲の行進曲が『五月の風』です。

1997年度全日本吹奏楽コンクールの課題曲に起用され人気の楽曲となり、その年出場した団体のうちの半分以上が『五月の風』を演奏しました。

タイトル通りの春らしさを感じさせる爽やかなマーチです。

冒頭の部分は8分の6拍子で書かれていて、テーマのマーチ部分とは違ったリズム感で演奏されています。

この変拍子にうまくノレるかが、弾きこなすポイントなんですよね。

雷神John Philip Sousa

アメリカのジョン・フィリップ・スーザによる楽曲で1889年に作曲されました。

日本語では『雷神行進曲』や『ザ・サンダラー』とも呼ばれているそうです。

タイトルの『雷神』はギリシャ神話に登場する雷を武器として扱うゼウスのこと。

曲中には金管楽器で雷光や雷鳴を表現する部分があるので、探しながら聴いてみるのもおもしろいかもしれません。

比較的演奏しやすい楽曲なので、吹奏楽部の演奏会に選曲してみてもよいと思います。

おわりに

マーチの人気曲や定番曲を紹介しました。

行進曲らしい力強さを持った曲から、コンサートマーチと呼ばれる優雅で美しい雰囲気の曲、さらには吹奏楽コンクールの課題曲として作られた楽曲まで、行進曲といっても曲調はさまざま。

それぞれの魅力があり、聴いていると体の内側から力がみなぎってくるような感覚を味わえますよね。

この記事を、行事や演奏会での選曲にお役立ていただければうれしいです。