【高齢者向け】ワクワクする夏の壁飾りのアイデアをご紹介
汗ばむようになり、暑さを感じる時期になりました。
年齢を重ねると、あまり暑さを感じられなくなるそうですよ。
熱中症の心配から外出を控える方もいらっしゃいますよね。
そんな夏は、施設内の雰囲気で夏を感じられるようにしてみませんか?
今回は、夏の壁飾りのアイデアをご紹介します。
夏の風物詩や、涼しさを感じられるような壁飾りを集めました。
作り方も簡単なので、工作レクに活用できますよ。
工作レクは手指のリハビリ効果や、作り方を考えるなどして脳の活性化にも役立ちます。
リースやモビール、タペストリーなどバラエティに富んだ壁飾りのアイデア。
作って飾って夏を楽しまれてはいかがでしょうか?
【高齢者向け】ワクワクする夏の壁飾りのアイデアをご紹介(161〜180)
朝後のフレーム

外出が難しい高齢者の方にも、きれいなお花を見ていただきたいですよね。
今回は、折り紙朝顔を貼ったフレームをご紹介します。
折り紙で折った朝顔を折り紙のフレームに貼るだけのシンプルな作り方です。
すてきな作品でお花を観賞した気持ちになっていただきたいですね!
朝顔は「夏」のイメージがありますが、梅雨の時期から11月頃まで咲いています。
制作を通して、季節を感じることが難しくなっている高齢者の方にも、季節を感じていただけそうですね。
さらに咲いている期間のお話で盛り上がりそうです。
波の壁面

7月3日は「波の日」。
語呂合わせになっているので、とっても覚えやすい記念日ですよね!
7月の壁面飾りに悩まれているなら、この記念日にちなんだ波の壁面に挑戦してみましょう。
白色の画用紙と水色、青、紺など青系の画用紙を半分に折って折り目を付けます。
その線にそって波打つように手で破ることで、波の雰囲気をうまく表現できるんです!
破いたそれぞれの画用紙を少しずらしながら貼り付けて波のパーツを作りましょう。
このパーツをたくさん作れば波の壁面の完成!
波の間に海の生き物や船、泳ぐ人などを一緒にデコレーションしてもにぎやかな壁面に仕上がるのではないでしょうか。
流れ星飾り

流れ星型の飾りを作って、七夕にはみんなでお願いごとをしましょう!
星型に切った画用紙に、何色かのスズランテープを貼って流れ星の形にします。
スズランテープには、星型の小さなパーツなどを貼ると、よりキラキラした流れ星になるのでオオススメです。
画用紙で作った星の方には、お願いごとを書いてみたり、織姫と彦星の絵を描いたり、貼ったりして、デコレーションしてくださいね。
できたものは、壁面飾りにしてもいいですし、ヒモをつけて笹につけるのもいいでしょう。
網飾り

折り紙や色画用紙を使って網飾りを作って壁面飾りにしてみましょう!
作り方はとても簡単、しっかりと折りたたんだ紙に右からと左から、それぞれが交互になるように切り込みを入れて広げれば網飾りができあがります。
気をつけるポイントはハサミで切り込みを入れる時に切り落としてしまわないこと、広げるときはゆっくりと広げること。
破れてしまわないように慎重に。
切り込みを細かくすれば見た目にも豪華な網飾りが作れます。
いろんな色で作ってカラフルな天の川を表現してみるのもいいですね。
織姫と彦星壁面飾り

7月のイベントとしてポピュラーなのが七夕ですよね!
織姫と彦星がその日だけ出会える、なんともロマンチックな記念日です。
7月には七夕のイベントをおこなっている施設も多いことでしょう。
季節の飾りやイベントへ向けての工作レクにもオススメな壁面飾りのアイデアです。
織姫と彦星の特徴的なヘアスタイルや衣装を意識して製作してみましょう!
それぞれのパーツをカットして貼り付ける作業は、指先をフルに使うので、高齢者の認知機能の向上にも役立つんです。
壁面に飾る時は、天の川やささ飾り、願いを書いた短冊と一緒にデコレーションしてもいいですね!