【高齢者向け】ワクワクする夏の壁飾りのアイデアをご紹介
汗ばむようになり、暑さを感じる時期になりました。
年齢を重ねると、あまり暑さを感じられなくなるそうですよ。
熱中症の心配から外出を控える方もいらっしゃいますよね。
そんな夏は、施設内の雰囲気で夏を感じられるようにしてみませんか?
今回は、夏の壁飾りのアイデアをご紹介します。
夏の風物詩や、涼しさを感じられるような壁飾りを集めました。
作り方も簡単なので、工作レクに活用できますよ。
工作レクは手指のリハビリ効果や、作り方を考えるなどして脳の活性化にも役立ちます。
リースやモビール、タペストリーなどバラエティに富んだ壁飾りのアイデア。
作って飾って夏を楽しまれてはいかがでしょうか?
【高齢者向け】ワクワクする夏の壁飾りのアイデアをご紹介(161〜180)
花火ボール

お部屋のインテリア、窓辺や玄関のアクセント、つるし飾りにもなる花火ボールを作ってみましょう!
花火がモチーフになっており、夏の飾りにもぴったりですよ。
まず、黒い折り紙と色の付いた折り紙を円形にカットしておきます。
黒い折り紙は折りたたんで、花火の柄を描いてカット。
続いて、色の付いた折り紙の上に黒い折り紙を貼り付けましょう。
同じものを合計6枚作ってくださいね!
最後にそれぞれの半円にのりを付けて順々に接着し、一番最後にひもを付けて閉じれば完成。
たくさん作ってカーテンのようにしたり、何個かつなげてもステキですね!
金魚の切り絵
夏祭りや縁日の屋台などで目にすることも多い金魚は、夏には欠かせないモチーフのひとつではないでしょうか。
水の中をゆらゆらと泳ぐ様子は、暑い夏の中でも、小さな涼しさを感じさせますよね。
切り絵で金魚を表現することで、やわらかさと涼しさのイメージがさらに強調されるかと思います。
金魚のひれの部分の透明感をどのように表現するのか、まわりにどのような装飾を加えて、水を表現するのかといった部分も重要なポイントですね。
金魚すくいをモチーフにして、ポイに乗った金魚をデザインするのも夏祭りの雰囲気が強調されるのでオススメですよ。
あじさい壁飾り

入居している施設や家の壁が寂しいようなら、すてきなあじさいの壁飾りを作ってみませんか。
同じ施設の仲間や、家族もきっと喜ぶと思います。
みんなで作るのも楽しいかもしれませんね。
あじさいを作るといっても折り紙で折る人、切り絵で作る人、パッチワークで作る方もいるでしょうね。
素材も色紙やフェルト、布、紙袋や空き箱のきれいな装飾もあじさいの模様に利用できるかも。
それぞれが思いおもいのあじさいを作って、それを1つの壁飾りにまとめるのもいいアイデアです!
あじさいがたくさんの色を持つように、たくさんのあじさいが並べば壁飾りもきっとにぎやかになりますね!
ジオラマ

プラモデルの世界などでよく耳にするジオラマ。
男性なら若い頃に『機動戦士ガンダム』や『宇宙戦艦ヤマト』のジオラマ模型を作ったことがあるのではないでしょうか。
そんなジオラマの歴史はまだ浅く、1915年イギリスのバロック博物館の展示装置として使われたのが最初だとか。
ここでは手軽に作れる空き箱のジオラマをご紹介します。
ジオラマのモチーフは涼しげな海などがオススメ。
例えば海底なら空き箱の底面に海の写真を貼り付けます。
底に転がる岩や砂は実物を使ってもOK。
潜水艦や魚を紙粘土で作ったり市販の小物を使ったりとアイデアは自由自在。
本物の景色を再現する気持ちで作ってくださいね。
女性なら宮殿や大庭園のジオラマを作るとかもいいですね。
スパイラルモビール

デンマークでは古くから室内装飾の1つとして使われてきたモビール。
夏になると涼しげな景色を演出してくれますよね。
ここではちょっと変わり種であるスパイラルモビールなるものをご紹介。
普通のモビールは風に揺られてふわふわとするのですが、このスパイラルモビールは永久機関のようにクルクルと回転を続けるんです。
その不思議さにきっと誰もが目を奪われることでしょう。
作り方をくわしく説明してくれている動画もありますので、気になる方は要チェックですよ。
しずく型と木の葉型などもありますが、どちらもキュートです!