【高齢者向け】納涼祭や夏祭りで盛り上がる楽しい出し物
夏の一大イベント、納涼祭。
今回は高齢者の方と一緒に楽しめる夏祭り風のゲーム&レクリエーションをご紹介します。
祭りの雰囲気を味わえる金魚すくいや千本引き、射的といった屋台でおなじみのゲームを集めてみました。
もちろん施設内でも手軽に実施できる出し物ばかり。
みんなで声をかけ合いながら取り組めば、きっとすてきな思い出になりますよ。
それぞれの方に合わせて参加方法を工夫すれば、会話も弾んで会場全体が笑顔であふれることでしょう。
歌って踊れる体操・ダンス(11〜20)
夏の童謡で歌体操メドレー

室内でおこなう運動レクとして、座っておこえる体操は定番ですよね。
座っているとはいえ、しっかりと体を動かせ気分もリフレッシュするので、ぜひ踊ってみてくださいね。
楽曲はお好みのものでOKですが、誰もが口ずさめる認知度の高い曲を……と思われるなら、夏の童謡がオススメです。
『かもめの水兵さん』、『ふじの山』『われは海の子』など、夏にぴったりの童謡はたくさんあるので、人気曲をセレクトしてみてください。
リズムに合わせて腕を広げたり、足踏みして体をほぐしましょう!
昭和の名曲リズム体操

気温が高すぎて外出が難しい時は、お部屋で体を動かして楽しみませんか?
紹介するのは、昭和の名曲に合わせて踊るリズム体操です。
基本的に座っておこないますので、立って踊るのが難しい方でもお楽しみいただけますよ。
上半身を大きく動かす振り付けが多いため、施設のレクなど複数人でおこなう場合は、イスとイスとの間隔をしっかり空けておいてくださいね。
曲によってはっぴを着たり、扇子を持って踊ると楽曲の雰囲気も味わえるのでオススメです。
盆踊り大会

夏の気分やお祭り気分をグッと盛り上げてくれる、盆踊り大会を開催してみてはどうでしょうか?
盆踊りと言えばやぐらが組んである回りを子供や大人、みんなで回りながら踊る夏の風物詩。
ですがやぐらを組むのもむずかしいですし、スペースや安全面を考えてイスに座ったまま踊れる盆踊りを取り入れてみてはどうでしょうか。
花がさやうちわなど、小物も用意して座ったままでも踊れる盆踊りを楽しみましょう。
運動にもなるのでオススメの出し物です。
ソーラン節体操

北海道の民謡である『ソーラン節』は漁師の力強さを表現したもので、運動会などの演目としても定番ですよね。
そんな『ソーラン節』の動きを参考にした体操で、民謡の伝統も感じつつお祭りの力強さを強調していこうという内容です。
なによりも大切なのはそれぞれの動きをしっかりとおこなうことで、大きくしっかりと体を動かすのが健康にもつながっていきますよ。
民謡を歌いつつ体を動かすのもオススメで、楽しい気持ちで進めていけば健康への効果がさらに期待されそうですね。
フラダンス

夏の気分が盛り上がる出し物、フラダンス。
フラダンスは年中、夏の気分が感じられる、常夏を思い浮かべてやわらかな気持ちになれるダンスですよね。
プロの方のフラダンスを鑑賞する、というのもいいのですが座ってもできるフラダンスを一緒にやってみる、というのはどうでしょうか?
最近ではイスに座ったままできるフラダンスも種類が多く、たくさんの動画やウェブサイトで紹介されています。
常夏の気分を味わいながら楽しめ、そして運動にもなる一石二鳥の出し物ですね。
マツケンサンバⅡ

時代劇などでもおなじみの松平健さんの代表曲『マツケンサンバII』に合わせて体を動かしていきましょう。
軽やかなステップのイメージが強い曲ではありますが、体操としておこなう場合は楽しさやリズムに注目するのがオススメです。
左右に手を振るというシンプルな動作であっても、軽やかなリズムに合わせることで腕に力が込められます。
歌詞を参考にした振り付けと、首や腕などを伸ばす体操をうまく組み合わせることで、全身をバランスよく鍛えていける内容ですね。
阿波おどり体操

徳島県の伝統芸能、阿波踊り。
日本三大盆踊りの一つで、例年8月に徳島市で大規模なお祭りが開かれることで、有名ですよね。
そんな阿波踊りをモチーフにした体操をしてみましょう!
実際の阿波踊りは手と足を細かく動かす、けっこうスピード感のある踊りなんですが、こちらでご紹介している体操はゆったりめですし、座ったままでもできますのでご安心を。
体全体を大きく動かすことを意識しつつのびのびと体操。
エネルギッシュに夏を乗り越えましょう!