【小学校高学年向け】簡単だけどすごい!夏休み工作のアイデア集
夏休みの工作、特に高学年の子供たちは「簡単なものでは物足りない」「でも難しすぎるのも困る」そんなジレンマを感じていませんか?
実は、材料や道具を工夫するだけで、見た目も機能も本格的な作品が作れるんです。
そこで、こちらでは貯金箱やモーター、食品サンプルなど、友達が「すごい!」と驚くような工作のアイデアをご紹介。
シンプルな作り方なのに、完成後も楽しく使える作品ばかりですので、ぜひ参考にして工夫しながらオリジナルの作品を作ってくださいね!
【小学校高学年向け】簡単だけどすごい!夏休み工作のアイデア集(141〜150)
スマートボール

転がる玉の動きにワクワクしながら、自分だけのゲームを作れるスマートボールは遊び心を刺激する工作です。
有孔ボードに合わせて角材を切り、枠を作りましょう。
ボードの下には傾斜をつけて、ビー玉が転がりやすくなるように工夫します。
発射装置にはくぎと輪ゴムを使い、ひっぱって玉を打ち出す仕組みを作成。
ボード上にはプラスチックシートを貼り、玉が転がる音や感触をより楽しめるように仕上げます。
ダボと呼ばれる小さな棒を配置し、玉の行き先が読めない面白さを加えましょう。
的や飾りを工夫すれば、世界にひとつだけのオリジナルスマートボールが完成。
遊びながら創造力と観察力を育てられますよ。
プルバックカー

自分の手で作った車がゴムの力で勢いよく走る楽しさを体験できる工作です。
車体のサイズに合わせてプラスチック段ボール(プラダン)をカット。
車輪にはキャップを使って中心に穴を開けたあと、竹ぐしを通して軸を作りましょう。
これを車体にホットボンドでしっかり接着すれば、車らしい見た目になります。
後部の軸に輪ゴムを引っかけ、前に巻き取るように回せば準備完了。
手を離すと輪ゴムの力でぐんぐん前に進みます。
車体のデザインや色づけも自由にできるので、見た目にもこだれるのがポイント。
身近な素材と簡単な仕組みでダイナミックな動きが楽しめる、作って学べる工作です。
自分だけの手作り楽器

音色が心地よいトロンボーンの作り方を紹介しましょう。
塩ビパイプ細いの1本、太いの1本、ジョウゴ、ビニールテープ、アルミテープ、を準備して作っていきましょう。
太い塩ビパイプに細い塩ビパイプを重ねて作っていきましょう。
細い部分に先端を切ったマウスピースをさしてビニールテープで固定していきましょう。
細い塩ビパイプの反対側は先端部分を少し太くするためアルミテープを巻いていきましょう。
塩ビパイプを重ね合わせた時に隙間が少しできるくらいがポイントですよ。
ジョウゴを太い塩ビパイプの先端にくっつけたら完成です。
音を吹いてみるとびっくり!
トロンボーンの音が聞こえてきますよ。
スクラッチアート

スクラッチアートとは黒いスクラッチ面を先のとがったペンなどで削ることで下地にあるカラフルな絵柄やデザインが現れるというアートです。
手軽にアートを楽しめるのが魅力の一つ。
そんなスクラッチアートを手作りしてみましょう。
まずクリアファイルにマジックでカラフルに色を塗っていきます。
次にその上を黒い絵の具を使って塗りつぶしていきましょう。
絵の具が完全に乾けば完成です。
乾いた絵の具の上を竹串で削って好きな絵を描いて遊んでみてくださいね!
マッチ棒の造形あそび

マッチ棒を使って好きな形を作る造形あそびは、発想力と手先の器用さを育てる楽しい工作です。
矢印や線路、花火のような広がりのある模様など平面から立体まで自由自在に組み立てられます。
マッチ棒を並べて絵を描くように模様を作ったり角度をつけて立体の塔を作ったりと、自分だけのアイデアで作品が生まれるのがポイント。
材料は軽く扱いやすいので、小さなパーツの組み合わせも繊細に表現可能です。
完成した作品を並べて展示すれば小さな世界がそこに広がり、想像力もかき立てられます。
作るたびに新しい発見があり作り手の個性が光るマッチ棒工作は、何度でも楽しめるアイデアです。