学生であればいつかはやってくるのが。
卒業式というイベント。
新たなる旅立ちの日でもありますし、友だちや恋人、または恩師との別れの日でもあります。
どうしても嬉しさと寂しさが入り混じる行事ですよね。
今回この記事ではボカロの卒業ソングをたっぷりとご紹介。
きっとどれもが、あなたの気持ちに寄り添ってくれるものばかりです。
1人で聴いても良いですが、大切な人と聴くとまた違った思いが芽生えるかも。
みんなで合唱する曲を探している方にもオススメですよ。
【別れ】ボカロの卒業ソング特集(1〜10)
琥珀色の風れるりり

さまざまなボカロライブラリを駆使して作られた曲。
今まで過ごしてきた日々、二度と戻らない毎日に別れを告げて先に進まなければならない、という宿命を優しい歌声で伝える曲です。
ただ聴くだけでなく、卒業式後のカラオケで歌えばみんなで泣けることでしょう。
ほころび40mP

メロディーが卒業にぴったりのこの曲。
過ごしてきた何気ない時間が幸せだったと実感させられます。
かけがえのない時間を過ごしたからこそ、卒業式を迎えると寂しさに涙をこぼす方も多いことでしょう。
「歩んだ先にある光」それを手にするために、それぞれの道を歩んでいく。
今は離れなければならないけれども、また会える日までがんばろうと思わせてくれる曲です。
卒業内緒のピアス

内緒のピアスさんが手がけた本作は、2024年2月にリリース。
人生の転換期における複雑な感情を表現した作品で、真理に触れるような歌詞フレーズが心に刺さります。
ダイナミックな展開を見せるサウンドアプローチと重音テトSVの力強い歌声、その調和も魅力。
卒業を控えた学生さんはもちろん、人生の節目を迎えた方にもぴったり。
ぜひじっくりと聴き込んでみてください。
さよならのかわりに、花束を花束P

新たな門出を迎える季節にぴったりのVOCALOIDソング『さよならのかわりに、花束を』は、別れの切なさを優しく包み込むような1曲です。
花束Pさんによるこの楽曲は、初音ミクの清涼感あふれるボーカルと胸に突き刺さるような歌詞が印象的。
寂しさを抱えつつも前を向く強さをも感じさせるメロディーが「卒業」というイベントに相応しいです。
友人たちと別れを経験した人たちはもちろん、これから旅立つ人たちにも心の支えとなってくれるでしょう。
聴く人の心に花束を手渡すような、暖かな曲があなたを待っています。
ゆめのかたちふわりP

ボカロのデュエット曲です。
まさに王道的な卒業ソングと言える、旅立ちと時の流れを描いた曲。
とても聴き応えのある作品に仕上がっています。
いつの日か、卒業式の合唱でこの曲歌われる日が来るかもしれませんね。
2012年に公開されました。
はるのはるかsasakure.UK

卒業という旅立ちのイベント、一歩踏み出すことに戸惑いながらも「いつまでも学生ではいられない」「だからこそ強気歩きださなければならない」という思いが込められてる曲です。
すべての卒業生に寄り添ってくれるはず。
卒業式のあとに聴いてみてはいかがでしょうか?
夢花ブルームキッド

キッドさんが手がけた本作は、KAITOの透明感のある歌声が印象的。
歌詞では街並みや季節の変化を背景に、これから先のこと、夢への思いをつづっています。
咲き誇る桜はいくら美しくても、卒業という別れのイベントを思い起こさせるもの。
その感傷と、未来への希望が投影された世界観が心に響くんです。
新しい出会い、別れ、そして成長を感じさせるこの曲が、卒業を控えた方の心に寄り添うことでしょう。