【別れ】ボカロの卒業ソング特集
学生であればいつかはやってくるのが。
卒業式というイベント。
新たなる旅立ちの日でもありますし、友だちや恋人、または恩師との別れの日でもあります。
どうしても嬉しさと寂しさが入り混じる行事ですよね。
今回この記事ではボカロの卒業ソングをたっぷりとご紹介。
きっとどれもが、あなたの気持ちに寄り添ってくれるものばかりです。
1人で聴いても良いですが、大切な人と聴くとまた違った思いが芽生えるかも。
みんなで合唱する曲を探している方にもオススメですよ。
【別れ】ボカロの卒業ソング特集(1〜10)
ユメノイロOtobono

卒業を目前に控えた学生たちの心情を優しく包み込む、温かな曲です。
『ユメノイロ』は2024年3月にリリースされた作品。
美しいメロディーと3人ボーカルの清涼感あるハーモニーが心に響きます。
また、鐘の音色が印象的なやわらかなサウンドで、新しい道を歩み始める若者たちの希望と不安を見事に表現。
夢に向かって進む勇気をもらえるなので、卒業を控えた方はもちろん、新たな挑戦を始める方にもオススメです。
聴くたびに、自分の未来を明るく想像できるはず。
絆創膏みきとP

恋心と卒業を描いた曲です。
小説化もされた曲で、青春時代の甘酸っぱさ、そしてほろ苦い恋愛と卒業、というキーワードの組み合わせで多くの涙を流させました。
好きな人への強い思いと、これまで過ごしてきた時間、そして別れ。
学生の恋愛をストレートな歌詞で表現しています。
答辞飛行少女観測隊

ポエトリーリーディングで構成された卒業ソングです。
飛行少女観測隊さんによる作品で、2023年に発表。
まずは日常の音を背景したサウンドスケープに引き込まれます。
そして学生生活の記憶をぽつりぽつりと独白していく歌詞は、特別なことは言っていないはずなのに不思議と泣けてくるような内容。
きっとこれは、自然と自分のことに置き換えて聴いてしまうからでしょう。
この曲のように、その時感じたことをいつまでも忘れずにいられたらいいですよね。
【別れ】ボカロの卒業ソング特集(11〜20)
三月色れるりり

自分の卒業式はどんなだったかなぁ……と思い返さずにはいられない卒業ソングです。
『脳漿炸裂ガール』など数々のヒット作を生み出してきたボカロP、れるりりさんの楽曲で、2018年に公開されました。
どこか和の雰囲気がただよう曲調が印象的。
とても美しく、優しいサウンドに癒やされますね。
人それぞれ、卒業に対しての思いをお持ちのはず。
笑った、泣いた、だけじゃない気持ちを抱えて旅立ったあの日に、ふっと戻れるかもしれません。
季節よキミを奪わないでmaya

和風な雰囲気に心奪われる、壮大なロックバラードです。
ボカロP、mayaさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
桜の花びらが舞い散る様子と大切な人との思い出を重ね合わせた描写が涙腺に来ます。
誰にとっても別れの一大イベント、卒業。
この曲を聴くと輪をかけて泣けるかもしれません。
ミクの伸びやかな歌声がまた、曲調に合っているんですよね。
熱く、エモーショナルなギターソロにも注目しながら聴いてほしい作品です。
花々、春はまた廻るオゾン

卒業し新しい環境に飛び込んでいくのって勇気がいりますよね。
もしかすると、不安に押しつぶされそうになっている方もいるのではないでしょうか。
そんな時に聴いてみてほしいのが『花々、春はまた廻る』です。
こちらはマジカルミライのコンテストで入賞するなどの活躍を見せている、オゾンさんが発表した楽曲なんですよ。
ギターの弾き語りのようなサウンドにのせて、初音ミクが不安と戦う気持ちを歌ってくれています。
聴けば背中を押してもらえることでしょう。
春式TakoyakiKZY

ボカロPやシンガーとして活躍しているTakoyakiKZYさん。
TakoyakiKZYさんが参加したコンピレーションアルバム『逆光』から収録曲の『春式』を紹介します。
本作はノリのいいポップチューンで、歌詞は学校をすでに卒業している少女を主人公にしています。
彼女は離ればなれになってしまった友人を恋しく思っており、春を迎えてからもさみしさを引きずってしまっているようです。
卒業後に思いをはせながら聴くもよし、卒業してさみしくなってしまった時に聴くもよしです。