【別れ】ボカロの卒業ソング特集
学生であればいつかはやってくるのが。
卒業式というイベント。
新たなる旅立ちの日でもありますし、友だちや恋人、または恩師との別れの日でもあります。
どうしても嬉しさと寂しさが入り混じる行事ですよね。
今回この記事ではボカロの卒業ソングをたっぷりとご紹介。
きっとどれもが、あなたの気持ちに寄り添ってくれるものばかりです。
1人で聴いても良いですが、大切な人と聴くとまた違った思いが芽生えるかも。
みんなで合唱する曲を探している方にもオススメですよ。
【別れ】ボカロの卒業ソング特集(21〜30)
タイムマシン40mP

別れのシーンを描いた曲です。
過ごしてきた日々は過去になり、将来へ連れて行くことはできない。
「大切な思い出は過去にある」だから、過去を思い出すことはタイムマシーンに乗っているようなもの。
過去と未来の狭間に生きるすべての人へ贈る曲です。
この曲を聴いて先に進もうという決意を持ってもらえれば幸いです。
Just Be FriendsDixie Flatline

卒業をきっかけに恋人と別れてしまう、または別れてしまった方、いらっしゃると思います。
そんなあなたに聴いて欲しいのがこちら。
Dixie Flatlineさんによって2009年に公開された人気曲です。
切ない内容ですが、しかし前向きになれるメッセージも歌詞から読み取れます。
サヨナラザクラハヤブサ

みんなと一緒に過ごした日々。
それが終わってしまうことの切なさや寂しさを描いた曲です。
大切なものを手放すくらいなら大人になんてなりたくない、という思いもありつつ、早く独り立ちしなきゃと焦りを抱く。
そんな卒業前のリアルな心情がつづられています。
卒業の前に聴くと、きっと涙がこぼれます。
WAA!!!!Omoi

この曲を聴くと、友だちと一緒に過ごした学校生活のことを「くだらないことばっかしてたけど、楽しかったなぁ……」なんてしみじみ思ってしまうかも。
『テオ』『君が飛び降りるのなら』などのヒット作でも知られている音楽ユニット、Omoiの楽曲で、2018年に公開されました。
疾走感のあるミクスチャーロックで、音圧の強さに驚きます。
このアグレッシブな音像、Omoiらしいですよね。
卒業した後、みんなで行くカラオケで歌ってみてはどうでしょうか。
ありがとうレタスP

人を信じる難しさ、怖さを歌った曲。
1人で生きようとしている人はたくさんいますよね。
とくに卒業する方は、これから1人でがんばらなくちゃいけないんだ、なんて考えてしまいがち。
しかし、そんなことはないと思わせてくれる曲です。
そしてそれと同時に、周りの人に感謝したくなります。
3月5日の光傘村トータ

卒業式で歌う合唱曲をお探しの方にもオススメできるボカロ曲です。
コーラスワークの美しいバラードナンバーに定評のあるボカロP、傘村トータさんの楽曲で、2018年に公開されました。
ピアノと歌声のみ、というシンプルな構成の曲なのですが、深みと広がりが素晴らしく、音が体の奥底までじんわり染み込んでくるよう感じます。
そして、もし何かつらいことがあったとしても大丈夫、私はあなたの味方だよ、という歌詞のメッセージ性が本当に泣けます。
ぜひじっくり聴き込んでみてください。
またね、じゃあねれるりり
新たな門出を迎える人たちに寄り添う『またね、じゃあね』は、別れのタイミングにぴたりハマる作品。
人気ボカロP、れるりりさんが手がけた楽曲で、主人公が卒業の日に抱いた気持ち、その一瞬一瞬を丁寧に言葉にしています。
この曲を耳にすればあなたもきっと、大切な人との別れを暖かい心持ちで迎えられるでしょう。
卒業を控えた学生はもちろん、あのときの思い出を懐かしむすべての人へ、絶対にオススメしたい1曲です。