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【鍵盤の魅力】ピアノのボカロ曲まとめ

時には主役として、時には歌に彩りを添える存在として活躍する、ピアノ。

やわらかく温かい音色から激しくかっこいいサウンドまでを響かせる、本当に多彩な魅力を持った楽器です。

ということで今回この記事では、ピアノサウンドが活かされているボカロ曲をご紹介していきます!

音楽ジャンルにはこだわらずピックアップしていますので、あなた好みの曲にきっと出会えますよ。

また、自分で演奏する曲をお探しの方にもオススメな内容です!

【鍵盤の魅力】ピアノのボカロ曲まとめ(1〜20)

φあめのむらくもP

【GUMI】「φ」 あめのむらくもP
φあめのむらくもP

ピアノの音色が時に温かく、時に切なく響き渡ります。

2022年5月に公開された本作は、レトロな雰囲気を持ったピアノ弾き語り曲。

GUMIの透明感のある歌声と生き方を問いかける哲学的な歌詞世界に引き込まれます。

「正しさ」とはなんなのか、自然と考え込んでしまうんです。

自分らしさを見つめ直したいとき、この曲が一つの材料になってくれるかもしれません。

きゅうくらりんいよわ

きゅうくらりん / いよわ feat.可不(Kyu-kurarin / Iyowa feat.Kafu)
きゅうくらりんいよわ

胃が弱い、ということが名前の由来のボカロP、いよわさんの楽曲。

不安定でありながらどこかキュートな旋律のイントロで、一気に心をつかまれてしまう方も多いのではないでしょうか。

低音での伴奏でメロディーを引き立てたAメロ、高音での印象的な旋律で存在感を出しているBメロなど、ピアノの幅広い表現力をいかしたアレンジが耳に残りますよね。

浮遊感と疾走感が同居する曲の中にあっても埋もれない、ピアノの存在感を楽しめるポップチューンです。

グッバイ宣言Chinozo

Chinozo ‘グッバイ宣言’ feat.FloweR
グッバイ宣言Chinozo

TikTokのアプリを入れている方なら、一度は聴いたことがあるのではないでしょうか?

ワクワクするイントロが耳から離れない『グッバイ宣言』は、Chinozoさんが2020年に公開した楽曲です。

鍵盤とデジタル音のバランスがとても心地よく、キャッチーなメロディーが爽快で、さまざまなTikTokのBGMとして使用されています。

また、この曲の魅力は現代社会に生きる人々の生きづらさを現した歌詞にもあります。

外に出ると嫌なことがあって、家の中でなら素直に生きられるというアンチテーゼが曲の深みに影響しているのではないでしょうか。

紫色の向日葵香椎モイミ

紫色の向日葵 / 香椎モイミ feat. 羽累
紫色の向日葵香椎モイミ

R&Bのエッセンスが取り入れられた、エモーショナルな楽曲です。

『キャットラビング』など数々のヒット作で知られるボカロP、香椎モイミさんの作品で、2023年7月に公開。

羽累のボーカルが奏でる夏の切ない恋物語には、ピアノの音色が深い余韻を与えています。

大切な人との別れに対する感情が詰め込まれている歌詞は、読むだけでも心に来るんです。

静かな夜、ゆっくりと音楽にひたりたいときにオススメの1曲です。

アンコールダンスMIMI

MIMI – アンコールダンス (feat. 重音テトSV)
アンコールダンスMIMI

夜の切なさと「それを振り切って踊るんだ」という心の移ろいが詰まった楽曲です。

MIMIさんの音楽性を存分に感じられる本作は、2025年3月にリリース。

ジャジーなピアノサウンドと重音テトの大人っぽい歌声が印象的で、歌詞には孤独感や諦め、惜別の念が込められています。

とてもリズミカルな作品なので、深夜のドライブBGMなどにぴったりかもしれません。