【鍵盤の魅力】ピアノのボカロ曲まとめ
時には主役として、時には歌に彩りを添える存在として活躍する、ピアノ。
やわらかく温かい音色から激しくかっこいいサウンドまでを響かせる、本当に多彩な魅力を持った楽器です。
ということで今回この記事では、ピアノサウンドが活かされているボカロ曲をご紹介していきます!
音楽ジャンルにはこだわらずピックアップしていますので、あなた好みの曲にきっと出会えますよ。
また、自分で演奏する曲をお探しの方にもオススメな内容です!
【鍵盤の魅力】ピアノのボカロ曲まとめ(1〜20)
コトノキセキまらしぃ

心に寄り添うようなピアノの旋律から始まり、そこからドラマチックな音像が展開していきます。
ピアニスト、まらしぃさんの楽曲で、声優の小野友樹さんのために書き下ろされた曲のボカロバージョン。
2022年3月に動画公開されました。
初音ミクと巡音ルカの歌声が織りなす美しいハーモニーが印象的です。
歌詞は人と人とのつながりや音楽との縁をテーマにしており、ピアノの煌びやかな音色とあいまって、未来への希望を届けてくれます。
明日を生きる力をくれる、感動的な作品です。
季節が巡らなければ良いのに中瀬ミル

多感な心情がはかないメロディーで表現された、エモーショナルな作品です。
中瀬ミルさんの繊細な音楽性とセンスが光る本作は、2023年8月にリリース。
エレクトロニカを基調にした前衛的なサウンドと裏命のウィスパーボイスが見事に調和しています。
歌詞は、季節の移ろいに孤独感を重ね合わせた内容。
物思いにふける夜や、心が少し疲れているときに、とくに刺さると思います。
もう、溶けた。Meal errand

ジャジーなサウンドスケープに引き込まれます。
Meal errandさんによる楽曲で、2023年8月に公開されました。
鳴花ヒメの落ち着いた歌声と自由気ままに展開していく曲調が印象的。
歌詞は現代社会における孤独や自己否定、手放せない感情をテーマにしており、つい自分のことに置き換えて聴いてしまいます。
静寂と躍動が交錯する本作は、夜の部屋で1人、内なる思いと向き合いたい時にぴったりですよ。
孤独な夜をあといくつ傘村トータ

寂しさにさいなまれたとき、寄り添ってくれる楽曲です。
バラードに定評のある傘村トータさんによる作品で、2023年6月に公開されました。
ピアノと歌声が織りなす美しいサウンドスケープが、自己否定や孤独といった重い感情を優しく包み込んでくれます。
他者とのつながりや希望を見出すメッセージ性に、泣けてしまう方もいらっしゃるでしょう。
悩みを抱えているときや、誰かと分かち合いたいときにオススメです。
幸せを見るのよyouまん

静かな雨音から始まる、心に染み入る作品です。
youまんさんによる楽曲で、2023年11月に公開。
「無色透名祭Ⅱ」参加作品として注目を集めました。
ピアノの繊細な旋律に、GUMIのやわらかな歌声が溶け込んでいきます。
雨が止んだ後の景色に希望を見出す心情を描いた歌詞と美しい音色の組み合わせが、心が洗われるような感動を呼び起こすんです。
穏やかな時間を過ごしたいときや、心が疲れているときにオススメの、癒やしの1曲です。