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【鍵盤の魅力】ピアノのボカロ曲まとめ

時には主役として、時には歌に彩りを添える存在として活躍する、ピアノ。

やわらかく温かい音色から激しくかっこいいサウンドまでを響かせる、本当に多彩な魅力を持った楽器です。

ということで今回この記事では、ピアノサウンドが活かされているボカロ曲をご紹介していきます!

音楽ジャンルにはこだわらずピックアップしていますので、あなた好みの曲にきっと出会えますよ。

また、自分で演奏する曲をお探しの方にもオススメな内容です!

【鍵盤の魅力】ピアノのボカロ曲まとめ(21〜30)

ちゃんとある傘村トータ

楽曲制作ではVOCALOIDの調教に力を入れていることから、息づかいを感じる作風が支持を集めているボカロP、傘村トータさんの楽曲。

幼少期からピアノに触れていた経歴やバラード好きという作者の嗜好が感じられる、奥行きのあるピアノサウンドが歌詞やメロディーの世界観を彩っています。

サビでのダイナミクスが楽曲の抑揚を作り出し、力強いメッセージとともに背中を押してもらえているような感覚になりますよね。

全編、歌とピアノのみの構成でありながら、そのドラマチックなアレンジが心を揺さぶるボカロナンバーです。

VOCALOIDたちがただ2コードをくりかえすだけGYARI

ボーカロイドたちがただ2コードくりかえすだけ
VOCALOIDたちがただ2コードをくりかえすだけGYARI

ニコニコ動画においてはココアシガレットPという名義でも活動しているボカロP、GYARIさんの楽曲。

タイトルどおり途中までは2つのコードのみで進行するというシンプルな楽曲構成でありながら、目まぐるしく変化する曲調がそれを感じさせない仕上がり。

20分を超える楽曲でありながら殿堂入りを果たしていることからも、その完成度の高さがうかがえますよね。

どんな曲調にも対応しているピアノの表現力が楽しめる、飽きのこないナンバーです。

【鍵盤の魅力】ピアノのボカロ曲まとめ(31〜40)

傘と雨マチゲリータP

マチゲリータ(Machigerita) – 傘と雨(Kasa to ame)
傘と雨マチゲリータP

2012年に発表された蒼姫ラピスの楽曲です。

鬱ピアノと銘打たれているだけあり、序奏のピアノの段階から、メンタルの弱い人は逃げ出したくなるかもしれない、恐怖感をあおられます。

歌詞もピアノも非常に重い、最後まで気が抜けないヤンデレソングです。

blackboxまらしぃ

【初音ミク】black box【オリジナルMV】
blackboxまらしぃ

もともとは弾いてみた動画のピアニストとして活動し、2010年から楽曲投稿も始めたボカロP、まらしぃさんの作品。

タイトルの『blackbox』がピアノを表していることからも、ピアノを主体とした曲ということが分かりますよね。

印象的なピアノの旋律にギターサウンドが絡んでいく疾走感のあるイントロは、それだけで楽曲への期待感が高まるのではないでしょうか。

タイトなアレンジ、複雑なビート、隙間を埋めるようなピアノのフレーズがテンションを上げてくれる、ピアノサウンドやロックチューンが好きな方にオススメのボカロナンバーです。

エンヴィーベイビーKanaria

【GUMI】エンヴィーベイビー【Kanaria】
エンヴィーベイビーKanaria

2020年から活動を開始し、2作目の『KING』がミリオンを達成したことから注目を集めるボカロP、Kanariaさんの楽曲。

中世のヨーロッパを感じさせる歌詞や曲調など、その徹底した世界観が秀逸ですよね。

ミステリアスな空気感を作り出しているピアノの旋律は、ときにメロディアスに、ときにタイトな奏法で楽曲全体を彩っています。

奥行きと広がりのあるピアノサウンドが曲全体の雰囲気を作り出している、短いながらも聴きごたえのあるボカロナンバーです。

ヒューマンビーイングまらしぃ

ヒューマンビーイング(Human Being)/ まらしぃ feat.鏡音リン(Kagamine Rin)
ヒューマンビーイングまらしぃ

ピアノの旋風が駆け抜けていく、エネルギッシュなナンバーです。

ピアニストとしても広く知られるまらしぃさんによる作品で、2025年8月に公開されました。

編曲は、kemuこと堀江晶太さんによるもの。

鏡音リンのエッジの効いた歌声で「人間であること」の葛藤や希望を力強く歌い上げており、その自分自身の存在を肯定してくれるようなメッセージが、聴く人の心に深く刺さります。

がむしゃらにがんばっているあなたの背中を押してくれるボカロ曲です。

paranoiaつなまる

[中文字幕][初音ミク] [paranoia] [オリジナル]
paranoiaつなまる

作品に対するこだわりから、一度公開した曲を取り下げることも少なくないことで知られているボカロP、つなまるさんの楽曲。

7作目にして自身初となるミリオンを達成した曲で、印象的なピアノのフレーズと4つ打ちのビートによる軽快さフィーチャーしたイントロから世界観に引き込まれてしまいますよね。

哀愁のあるメロディーを装飾するようなピアノの音色が曲全体の空気感を作り出しています。

疾走感の中に切なさを演出している、ピアノとデジタルサウンドによる相性の良さを感じるナンバーです。