「ぜ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
あなたはまだ知らない曲を探すときにどんな探し方をしますか?
いろいろな探し方があると思いますが、その中でも少し変わったオススメの探し方が曲の頭文字を絞って探すというもの。
今回は「ぜ」から始まるボカロ曲に焦点を当てて紹介していきますね!
「ぜ」から始まる曲いえば、『撥条少女時計』のほか、「贅沢」「ゼロ」などで始まるタイトルの曲もあります。
どんな曲があるのか予想しながら、じっくりと記事をご覧ください。
「ぜ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(31〜40)
絶望するためだけの生物。アメリカ民謡研究会

透明感とカオスが絶妙に混ざり合う、アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんの新たな境地。
2024年6月に発表されたこの楽曲は、絶望の中にある希望を探す旅路のよう。
ポエトリーリーディングと歌、音声ライブラリが幾重にも重なり、聴くたびに新しい発見があります。
曲が進むにつれ、複雑な感情がどんどん浮き彫りになっていく感じがするんですよね。
深みのあるサウンドアレンジに注目しながら、ぜひチェックしてみてください。
㋰責任集合体マサラダ

ボカロPのマサラダさんが手がけた本作は、2024年5月に公開されました。
ファンクミュージックのエッセンスが感じられるサウンドアレンジに重音テトのユニークな歌声が映えています。
そして現代社会への風刺が込められた歌詞は、聴く人に考えさせる内容。
マサラダさん自身が手がけた映像も素晴らしく、音楽とビジュアルの両面で才能を発揮しています。
社会について深く考えたいときにオススメの、中毒性の高い1曲です。
絶え間なく藍色獅子志司

『絶え間なく藍色』は獅子志司さんの代表曲で、2019年6月に公開されました。
ダンスミュージックの高揚感と哀愁を帯びたメロディーが融合した、シティ感のある音楽性が魅力です。
不確かな未来に希望を抱きながらも恐れを感じる若者の心情を描いた歌詞が印象的。
ミディアムテンポなのでカラオケでもチャレンジしやすいと思います。
夢を追いかける若者たちにぜひ歌ってほしい1曲です。
±0真島ゆろ

『±0』は、ボカロ初心者にこそチェックしてほしい1曲。
ちなみに、この歌を作ったボカロPの真島ゆろさんは『病んばる悔いな』という曲でよく知られている、眉炉さんと同一人物なんですよ。
ボカロ好きの友達や同僚と行くカラオケの序盤で、そんなボカロトークもまじえながらこの曲をゆるく歌えば、ちょうどよい喉慣らしになりそうです!
絶対音楽で踊れ鬱P

ラウドかつEDMなボカロナンバーを爆音でどうぞ!
バンド活動、アイドルプロデュースにも注力する多才なボカロP、鬱Pさんの楽曲で、2014年に発表。
メタルミュージックをルーツにした音像、flowerのデスボイスなどを4つ打ちサウンドでまとめ上げた、非常にテクニカルな1曲です。
音楽的にもすごいですし、ただ聴くだけでもめちゃくちゃ楽しいんですよね。
ダンスチューンのうねるベースとはまた違った、ゴリゴリした低音がお好きな方はぜひチェックを!
転生林檎ピノキオP

ジャンルレスな魅力を持つ楽曲を届けるボカロP・ピノキオピーさん。
彼が2022年に制作したのがこちらの『転生林檎』。
あらゆる立場に身を置くことでさまざまな世界を体験して、何度やり直してもうまくいかない姿を描いています。
つぎつぎと展開するストーリーにマッチした初音ミクの歌声は自由自在。
メタリックなシンセの音色とともにディープなサウンドが広がります。
ポップスやエレクトロニカの枠をこえた独自の世界観が味わえる作品です。
哲学的なメッセージがこめられたボカロ曲をぜひ聴いてみてくださいね。