【高齢者向け】楽しく脳トレ!盛り上がるホワイトボードレク
この記事ではホワイトボードを使った、高齢者の方向けのレクリエーションをご紹介します!
用意するものはホワイトボードとペンだけなので手軽に遊べるのもうれしいポイント。
脳トレにもなるゲームから、クイズや声を出すものまでレパートリーがたくさんあるので、選ぶところからみなさんでわいわい話し合うのもいいですね。
デイサービスなどの高齢者施設で「時間が少ししかないけど何をしよう?」と思ったときに、少しの時間でも楽しめますので、ぜひ活用してみてください。
【高齢者向け】楽しく脳トレ!盛り上がるホワイトボードレク(36〜40)
数字図形クイズ

9マスの中に数字が書かれ、真ん中には何の数字が入るかといった問題です。
制限時間は1分です。
ヒントがありますが、どの数字なのかは明らかにされていないため、どの数字が入るのかを証明しなくてはなりません。
縦横の数字の並びに注目しながら、もしかしたら?
という発想力と、計算して確かめる論理的思考が大切です。
落ち着い考えればきっと答えにたどり着くはずですよ。
高齢者施設ではホワイトボードに書き出して複数人でおこなうと、皆で楽しめますよ。
認知機能の低下予防としてもオススメです。
単語の中から言葉を探そう

みんなで同時に取り組んで盛り上がれる、単語の中から言葉を探そうゲームを紹介したいと思います。
こちらは、お題となる単語の文字を入れ替えたり抜き出したりして、いくつ他の単語が作れるか考える内容です。
例えばお題が「とうもろこし」の場合は「うし」や「しも」などを作れます。
お題と制限時間を決めて、誰が一番多く言葉を探せるか競っても楽しめますよ。
また、お互いに「こんな言葉があったよ」と発表しあうのもありです。
虫食い計算

普通の足し算やひき算をやるのも十分に脳トレにつながりますが、もっと脳を活性化させるには虫食い計算がぴったり!
例えば「6+5=11」という計算があったとして「11」の部分を空欄にするのではなく6もしくは5の部分を空欄の虫食い状態にして問題を出します。
普通に計算するよりも、少し頭をひねって解答しなければなりません。
ですがそれが良い脳トレになる!
ホワイトボードにたくさん問題を作り、一つひとつ解答していってもらいましょう。
最初は1ケタ程度の簡単な足し算の問題にし、なれてきたら2ケタやひき算、かけ算などを取り入れるのもオススメです!
春にちなんだ漢字を作る脳トレ

ボードに書かれている漢字にパーツを付け足して、別の漢字に変えられるのかに挑戦してもらうゲームです。
「日」にパーツを足して「春」にしたり、「女」を「桜」にしたりと、季節を感じさせる漢字をテーマにするのがオススメですよ。
漢字のまわりは全体に余白を作っておくのがポイントで、どこにパーツを書き足せばいいのかという部分からしっかりと頭を働かせてもらいましょう。
思いつかない場合は、どんなイメージの漢字に変わるのかや、書き足す場所をヒントとすれば、思いつくかもしれませんね。
逆さま文字

逆さま文字ゲームは、一番最後の文字から順にボードに書いていって、その言葉を当てるゲームです。
「にんじん」「フライパン」など短い単語で肩慣らしをした後は、文字数の長いものにも挑戦してみましょう!
古いことわざや有名な俳句などを使うと、盛り上がりますよ。
俳句の場合は三段に分けて書くと、難易度が上がり頭の体操になるのでオススメです。