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【吹奏楽】初心者におすすめ!練習にもピッタリの名曲&人気曲集

人気アニメ『響け! ユーフォニアム』などの映像作品を通して、吹奏楽に憧れを抱いたことのある方は多いのでは?

大人になってから吹奏楽の魅力を知り、楽器を購入して習い始めたり、仲間でブラスバンドを組んで週末に楽しんでいる方もいるかもしれませんね。

この記事では、吹奏楽で演奏される人気曲のなかでも「初心者向け」とされる名曲を集めました。

楽器経験がない方にとって参考となるのはもちろん、学生時代に吹奏楽を経験された方であれば、懐かしく感じられるかもしれません。

親しみやすさをおぼえる魅力的な吹奏楽作品の数々をお楽しみください!

【吹奏楽】初心者におすすめ!練習にもピッタリの名曲&人気曲集(11〜20)

エンシェント・フラワー西邑由記子

西邑由記子さんが手掛けたバラード作品は、ちりゆく花の繊細な美しさを情感豊かに描き出し、演奏者と聴衆の心を優しく包み込みます。

本作は、アメリカのアラバマ州オールステート中学校バンドの演奏で高い評価を受け、参加者からも「これまでで最も心に残る作品の一つ」との声が寄せられました。

フルートやクラリネット、トランペットなど多彩な楽器編成で構成され、豊かなハーモニーと緩やかなテンポが、演奏する人にも聴く人にも心地よい余韻を残してくれることでしょう。

音楽への情熱を大切にしながら、仲間とともに演奏を楽しみたい方にピッタリの1曲です。

キラキラ星変奏曲石毛里佳

親しみやすいフランス民謡をベースにした吹奏楽曲は、小編成ながらも多彩な変奏により、聴く人の心をつかんでいます。

石毛里佳さんの編曲により、原曲のメロディは新たな表情を見せ、リズムや調性の変化、楽器間の掛け合いなど、アンサンブルの魅力を存分に味わえる作品へと生まれ変わりました。

アンサンブルメンバーとの息の合わせ方や、音色の変化を楽しみながら、技術と表現力を磨ける1曲として、吹奏楽愛好家にオススメしたい楽曲です。

序曲「バラの謝肉祭」Joseph Olivadoti

WSR-13-004 序曲「バラの謝肉祭」(吹奏楽復刻シリーズ)
序曲「バラの謝肉祭」Joseph Olivadoti

静かに始まり、徐々に盛り上がりを見せる壮大な序奏から、甘美な旋律が次々と展開される吹奏楽の名曲。

ジョセフ・オリヴァドーティさんが1947年に作曲したこの楽曲は、イタリア・ロマン派の影響を受けながらも、親しみやすい構成で多くの人々の心を魅了してきました。

本作は聴きごたえのある華やかな表現に満ちていながら、どなたでも挑戦しやすい技術レベルに設定されているのが魅力です。

長らく入手が難しかった楽譜もウィンズスコアから復刻版が発売され、練習用CDも付属しているため、アンサンブルでの練習にも最適です。

風になびく草原下田和輝

風になびく草原 (下田和輝) Prairie Waving in the Wind (Kazuki Shimoda)
風になびく草原下田和輝

情景を見事に表現した吹奏楽曲を手掛ける下田和輝さんの小編成向け楽曲。

風にたなびく草原の豊かな様子がメロディに映し出される珠玉の1曲です。

フルートとオーボエの美しいソロが印象的で、演奏者それぞれの表現力がいきる作品に仕上がっています。

2012年冬に中編成用として作曲された本作は、2018年に小編成向けに改訂され、吹奏楽コンクールや学校の定期演奏会で広く演奏されています。

自然の息吹を感じさせる爽やかな旋律と親しみやすい曲調は、アンサンブルで楽しむのにピッタリ。

仲間と息を合わせて演奏する喜びを味わえる、魅力あふれる吹奏楽作品といえるでしょう。

雷神John Philip Sousa

WRM-0005 雷神〔吹奏楽マーチ・シリーズ〕
雷神John Philip Sousa

力強いリズムと親しみやすいメロディが魅力的なマーチ音楽!

スーザさんが手掛けたこの行進曲は、メロディが同じ指使いで演奏できるトランペットパートや、対位法的な旋律が絶妙に織り込まれた楽曲構成など、演奏する人の心をわしづかみにする魅力にあふれています。

1889年にアメリカで誕生した本作は、1956年に選抜高等学校野球大会の入場行進曲として採用され、日本でも広く知られるようになりました。

重厚感のある金管楽器の響きと、歌うような美しいメロディラインが見事に調和した吹奏楽の定番曲。

吹奏楽を楽しむ方々にとって、ぜひとも1度は触れていただきたい名曲です。

ディープ・パープル・メドレー編曲:佐橋俊彦

ディープ・パープル・メドレー DEEP PURPLE MEDLEY 北海道大学連合吹奏楽団 HOKKAIDO UNIVERSITY WIND ORCHESTRA
ディープ・パープル・メドレー編曲:佐橋俊彦

吹奏楽の名曲として親しまれているこの楽曲は、イギリスのロックバンド、ディープ・パープルの代表曲『Burn』『Highway Star』『Smoke on the Water』の3曲を見事に融合したメドレー作品です。

佐橋俊彦さんは、エレキギターのリフやドラムのビートを管楽器や打楽器で巧みに表現し、原曲のロックな魅力を吹奏楽ならではの豊かなサウンドで再構築しています。

本作は、1996年に吹奏楽向けの『New Sounds in Brass』シリーズの一環としてリリース。

吹奏楽コンサートや学校の演奏会などで頻繁に演奏されており、第6回ポピュラーステージ吹奏楽コンクール全国大会では、演奏団体が審査員特別賞を受賞するなど高い評価を得ています。

【吹奏楽】初心者におすすめ!練習にもピッタリの名曲&人気曲集(21〜30)

吹奏楽のための民話Jim Andy Caudill

壮大なメロディーは吹奏楽との相性が非常に良いことで知られています。

アメリカ出身の作曲家、ジム・アンディ・コーディルさんが作曲したこちらの『吹奏楽のための民話』は、壮大なメロディーを主体とした音楽性で、吹奏楽界ではスタンダードな楽曲として親しまれています。

この曲の特筆すべき点はパーカッションの多さでしょう。

吹奏楽ではパーカッションが影に隠れがちなのですが、この楽曲では全ての楽器がフィーチャーされています。