時代を彩る洋楽デュオの名曲まとめ【2025】
音楽の世界には古今東西、数多くの魅力的なデュオアーティストたちがいます。
男女ペアやツインボーカル、ピアノとボーカルの組み合わせなど、2人だからこそ生まれる絶妙なハーモニーと個性的な音楽性に惹かれる方も多いのではないでしょうか?
この記事では、時代やジャンルを超えて愛され続けている洋楽デュオの珠玉の楽曲をご紹介します。
どのようなデュオの名曲があるのか、ぜひじっくりとチェックしながら心に響く名曲の数々をぜひお楽しみください。
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時代を彩る洋楽デュオの名曲まとめ【2025】(1〜10)
The Sound of SilenceSimon&Garfunkel

静寂の中から語りかけるようなギターの音色と、二人だからこそ生まれる透明感あふれるハーモニーが心に染みる一曲です。
アメリカを代表するデュオ、サイモン&ガーファンクルの不朽の名作ですね。
この楽曲は一度アコースティック曲として世に出た後、バンドサウンドが加えられ1966年1月には全米1位を獲得しました。
1967年の映画『卒業』を象徴する一曲として記憶している方も多いかもしれません。
人々が互いに心を通わせず、コミュニケーションが失われた社会への警鐘という深いテーマが、あまりにも美しい旋律に乗せて歌われるからこそ、そのメッセージが聴く者の胸に鋭く突き刺さります。
物思いにふけりたい静かな夜に、じっくりと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
Sweet DreamsEurythmics

1980年代のニュー・ウェーブを象徴するイギリスのデュオ、ユーリズミックスの名曲です。
1983年1月に発売されたセカンドアルバム『Sweet Dreams (Are Made of This)』からの楽曲で、商業的な失敗が続いていた彼らを一躍スターダムへと押し上げました。
アニー・レノックスさんのクールでありながら魂のこもった歌声と、デイヴ・スチュワートさんが作り出す印象的なシンセリフが絶妙に絡み合います。
人生における欲望や人間関係の複雑さを探求する普遍的なテーマは、今なお多くの人々の心に響き、考えさせられるのではないでしょうか。
度重なる苦悩の末に生まれた本作は、まさに彼らの代名詞とも呼べる一曲です。
Last ChristmasWham!

毎年クリスマスになると世界中で愛される、イギリスの名デュオ、ワムの代表曲。
この楽曲は、実は失恋の切なさを歌っているのが特徴ですよね。
去年のクリスマスに心を捧げた相手への想いと、今年こそは特別な人を見つけるという決意が描かれています。
軽快なシンセポップのサウンドと、どこか物悲しいメロディの対比が、主人公の複雑な心境を映し出しているようです。
2019年には映画『Last Christmas』の主題歌にもなり、感動を呼びました。
失恋の寂しさに寄り添ってほしい夜や、クリスマスの少し切ない雰囲気に浸りたいときに聴けば、心に染み渡ること間違いなし!
時代を彩る洋楽デュオの名曲まとめ【2025】(11〜20)
That’s Not My NameThe Ting Tings

「私の名前はそれじゃない」と叫ぶ、痛快なダンス・ロックナンバー!
イギリスの男女デュオ、ザ・ティング・ティングスが2008年5月にリリースした世界中でヒットした楽曲です。
ボーカルのケイティ・ホワイトさんが、業界でぞんざいに扱われたフラストレーションを原動力にしたことが、多くの共感を呼んだ理由なのだそうです。
本作はデビューアルバム『We Started Nothing』に収録され、UKチャートで1位を獲得!
AppleのiPodのCMソングに起用され、2022年にはTikTokでリバイバルヒットし話題となりました。
理不尽なことにモヤモヤした時、このノリノリのサウンドに合わせて、心のモヤモヤを吹き飛ばしてしまいましょう!
Pulling TeethHouse Of Protection

元FEVER 333のメンバー2人によって結成された、アメリカのデュオ、ハウス・オブ・プロテクション。
本作は、2024年9月リリースのデビューEP『GALORE』に収録された楽曲です。
インドの“死の井戸”で、壁を疾走するバイクを背に演奏するという命懸けのミュージックビデオに驚いた方も多いのではないでしょうか。
ポスト・ハードコアの激情と緻密なエレクトロサウンドが見事に融合したサウンドは、まさに圧巻の一言。
混沌の中から生まれる創造性や、痛みを伴う困難を乗り越えようとする強い意志が、ツインボーカルの掛け合いと共に激しく心に響いてきます。
現状を打破したい、そんな時に聴けば新たな一歩を踏み出す勇気をくれるかもしれません。
KidsMGMT

一度聴いたら忘れられない、キャッチーなシンセリフが印象的な楽曲!
本作は、アメリカ出身のデュオ、MGMTのデビューアルバム『Oracular Spectacular』に収録された作品です。
子供時代の終わりと大人になることへの複雑な心境を描いており、無邪気だった日々への郷愁と、それを失うことへのほろ苦さが込められた歌詞には、誰もが共感するのではないでしょうか?
2009年にフランスの政党が無断使用した際、和解金全額をハイチ地震の救援に寄付したエピソードも彼らの姿勢を物語っていますよね。
昔を懐かしむ時や、友人たちとの思い出に浸りたい瞬間に聴きたい、ノスタルジックな一曲です。
TributeTenacious D

俳優のジャック・ブラックさんがボーカルを務める、アメリカのコメディ・ロックデュオ、テネイシャス・ディーの代表作です。
悪魔と遭遇し「世界最高の曲」を演奏して切り抜けるも、その曲を忘れてしまった!
という奇想天外なストーリーが展開されます。
本作は、完璧な作品を生み出せなかったことへの「賛辞」という逆説的なテーマを、パワフルなメタルサウンドに乗せて歌い上げるセンスが光ります。
2001年発売のデビューアルバム『Tenacious D』に収録され、オーストラリアではシングルチャート4位に輝くヒットを記録。
音楽ゲーム『Rock Band』にも採用されたのを覚えている方もいるかもしれませんね。
理屈抜きで笑って元気になりたい、そんなときに聴けば気分が上がること間違いなしです!