【2025】祖父や祖母をテーマにした洋楽の名曲まとめ
日本では敬老の日があるように、アメリカやイタリアでは公的ではないにしても「祖父母の日」が設けられ、中国では高齢者を敬う日として「重陽節」などが存在します。
特に核家族化が進んでいる日本では祖父母になかなか会えないという方は多いでしょうし、高齢者の方々への感謝や労わる気持ちはまさに万国共通のものですよね。
今回の記事では、おじいちゃんやおばあちゃんをテーマとした洋楽の名曲をリサーチ、時代やジャンルを問わずさまざまなタイプの曲を集めてみました!
ファミリーについての曲が多い印象のカントリーミュージックや往年の名曲はもちろん、近年の人気曲や意外なジャンルの楽曲などバラエティ豊かなラインアップをお楽しみください!
【2025】祖父や祖母をテーマにした洋楽の名曲まとめ(41〜50)
HeroSturgill Simpson

叙情的で深みのある歌詞が心に響く一曲です。
2013年6月にリリースされたスタージル・シンプソンさんのデビューアルバム『High Top Mountain』に収録されており、彼の音楽的才能が存分に発揮された作品となっています。
主人公が自身のヒーローへの感謝の念を込めて綴った歌詞は、家族のために懸命に働く姿や、謙虚で穏やかな人柄を称えており、聴く人の心に温かさを与えてくれます。
本作は、家族や大切な人への感謝の気持ちを新たにしたい時や、人生の模範となる存在を思い出したい時にぴったりの曲です。
【2025】祖父や祖母をテーマにした洋楽の名曲まとめ(51〜60)
All That MattersTom Walker

祖父母の愛と知恵を称える心温まる楽曲です。
力強くも繊細なスコットランド出身のトム。
ウォーカーさんによるボーカルと、シンプルなアコースティックギターが見事に融合しています。
本作は2019年5月にリリースされ、アルバム『What a Time To Be Alive』のデラックスエディションに収録されました。
BBCラジオでのアコースティックパフォーマンスも話題を呼びましたね。
人生の試練を乗り越える力となる愛の大切さを歌う本作は、大切な人との絆を見つめ直したい時や、人生の岐路に立った時にぴったりの1曲。
ウォーカーさんの温かな歌声に包まれながら、聴く人の心に深く響く珠玉のバラードです。
Grandpa’s AdviceAdie Grey

おじいちゃんが教えてくれたアドバイスが、これからの生き方に大きく影響することってありますよね。
ロサンゼルス出身のカントリーシンガーソングライター、エイディ・グレイさんがリリースした『Grandpa’s Advice』はおじいちゃんとの会話をもとに書かれた1曲です。
おじいちゃんの運転する車に乗っていると、ゆっくりと運転するおじいちゃんに対して、クラクションを鳴らしていく人が多くいました。
それでも気にしない、おじいちゃん。
彼が言ったのは「いじわるな人はどこにでもいるから」でした。
おじいちゃんのマイペースで動じない生き方を頼もしく感じられる1曲です。
Together (Grandma & Grandpa’s Song)Brett Kissel

カナダのカントリーシンガー、ブルット・キッセルさん。
彼が手掛ける心温まる1曲が『Together (Grandma & Grandpa’s Song)』です。
物語性に富んでいて、その冒頭には学校で遊ぶ少年と少女が登場します。
そして大人になり結婚し、やがてこの世を去るまでを描いています。
ただし、そこで終わりではありません。
ラストは再び冒頭のシーンに戻りもう一度人生が繰り返されることが示唆されています。
Silent HouseDixie Chicks

ナタリー・メインズさんの、アルツハイマー病を患っていた祖母が住んでいた家について歌われている甘く悲しい曲。
バンドDixie Chicksの2006年にリリースされた7枚目のアルバム『Taking the Long Way』に収録されています。
このアルバムはグラミー賞を受賞しています。
Sweet AdelineElliott Smith

この曲のタイトルは、Sweet Adelineというクラブで歌っていたエリオット・スミスさんの祖母の思い出からインスピレーションを得て付けられました。
彼の1998年にリリースされた4枚目のスタジオ・アルバム『XO』に収録されている楽曲です。
Grandma’s SongGail Davies

透明感のある美しい歌声が魅力的なシンガーソングライター、ゲイル・デイヴィスさん。
こちらはゲイルさんが1981年にリリースした『Grandma’s song』です。
この曲では、亡くなったおばあさんのことを歌っています。
ゲイルさんのおばあさんが生前教えてくれた、昔の歌のことを歌っています。
また、ゲイルさんや、その家族、そして近所の人たちがどれほど深くそのおばあさんを愛していたのかが、よく伝わってきますね。
悲しい内容ですが、温かさも感じる愛の歌です。