【2025】祖父や祖母をテーマにした洋楽の名曲まとめ
日本では敬老の日があるように、アメリカやイタリアでは公的ではないにしても「祖父母の日」が設けられ、中国では高齢者を敬う日として「重陽節」などが存在します。
特に核家族化が進んでいる日本では祖父母になかなか会えないという方は多いでしょうし、高齢者の方々への感謝や労わる気持ちはまさに万国共通のものですよね。
今回の記事では、おじいちゃんやおばあちゃんをテーマとした洋楽の名曲をリサーチ、時代やジャンルを問わずさまざまなタイプの曲を集めてみました!
ファミリーについての曲が多い印象のカントリーミュージックや往年の名曲はもちろん、近年の人気曲や意外なジャンルの楽曲などバラエティ豊かなラインアップをお楽しみください!
【2025】祖父や祖母をテーマにした洋楽の名曲まとめ(21〜30)
Grandma’s HandsBill Withers

世界的な大ヒットを記録した『Lean On Me』などで知られている、ウェストバージニア州出身のシンガー・ソングライター、ビル・ウィザースさん。
こちらの『Grandma’s Hands』は、そんな彼の作品のなかで特に人気の作品で、苦しいときにいつもおばあちゃんの手が自分の頭をなでてくれたり、抱き寄せてくれたりしてくれたという、温かみのあるストーリーが描かれています。
メロディーもハートフルで非常に素晴らしい作品と言えるでしょう。
I Wish Grandpas Never DiedRiley Green

カントリーシンガーのライリー・グリーンさんが2019年にリリースした『I Wish Granpas Never Died』。
この曲はライリー・グリーンさん本人が、祖父の死を乗り越えるために書いた曲であると、自身のインタビューで答えています。
また、この曲を完成させたのはライリーさん本人ですが、彼に音楽を教えたのが祖父たちであり、その存在がなければこの曲は書けなかったという思いから、共同制作者として二人の祖父の名前が挙げられています。
哀愁とあたたかみが共存する奇跡の歌声が魅力的ですね。
SonnyNew Found Glory

キャッチーな音楽性で人気を集める、フロリダ州出身のポップ・パンク・バンド、ニュー・ファウンド・グローリー。
王道のパンクはもちろんのこと、カントリー・ミュージックのようなアコースティック・サウンドにも定評のあるバンドです。
そんな彼らの作品のなかで、祖父や祖母をテーマにしたナンバーがこちらの『Sonny』。
直接的に表現しているわけではありませんが、突然やってくるお別れに対する残された側の気持ちを歌ったエモーショナルな作品です。
VernieBlind Melon

王道のロックやオルタナティブ・ロック・サウンドで人気を集めるロックバンド、ブラインド・メロン。
こちらの『Vernie』は非常にエモーショナルなナンバーで、直接的な表現というわけではありませんが、祖父や祖母の死をテーマにしています。
そばにもう一度居てほしいという描写が、薬物でこの世を去ったボーカルのシャノン・フーンさんをイメージさせるので、ファンにとっては2つの意味で悲しい曲と言えるのではないでしょうか?
Grandpa Told Me SoKenney Chesney

年の功という言葉がある通り、おじいちゃんやおばあちゃんは、驚くほど多くのことを知っているものです。
そんな彼らに教えられたことを振り返るという内容の楽曲が『Grandpa Told Me So』。
こちらを歌うのは、カントリー歌手のケニー・チェズニーさん。
カントリーミュージックならではの、ゆったりとしたテンポも相まって、感動的な作品に仕上がっています。
ぜひ、この曲を聴くときは、歌詞の細かなニュアンスにも注目してみてくださいね。
Simple ManLynyrd Skynyrd

ロニー・バン・ザントさんの祖母と、ゲイリー・ロッシントンさんの母親が亡くなった直後、彼らがVan Zantのアパートに集まり話をしていたことをきっかけにできた曲。
映画『Most Famous』で使用された楽曲です。
ヘビーメタルバンドのShinedownの、アコースティック・バージョンによるカバーでも知られています。
My AngelKellie Pickler

サプライズにピッタリな、壮大なメロディーの楽曲を探している方にオススメしたいのが、『My Angel』です。
この曲を歌うケリー・ピックラーさんは、おばあちゃんに育ててもらったそうで、その感謝を込めて書き下ろしたのがこちらの楽曲。
とてもロマンチックな言葉選びが魅力的な作品で、ラブソングのような歌詞に仕上がっていますよ。
ぜひその点にも注目して聴いてくださいね。
また、ケリー・ピックラーさんの高音ボイスを堪能できる作品としても、オススメしたいと思います。