【2025】祖父や祖母をテーマにした洋楽の名曲まとめ
日本では敬老の日があるように、アメリカやイタリアでは公的ではないにしても「祖父母の日」が設けられ、中国では高齢者を敬う日として「重陽節」などが存在します。
特に核家族化が進んでいる日本では祖父母になかなか会えないという方は多いでしょうし、高齢者の方々への感謝や労わる気持ちはまさに万国共通のものですよね。
今回の記事では、おじいちゃんやおばあちゃんをテーマとした洋楽の名曲をリサーチ、時代やジャンルを問わずさまざまなタイプの曲を集めてみました!
ファミリーについての曲が多い印象のカントリーミュージックや往年の名曲はもちろん、近年の人気曲や意外なジャンルの楽曲などバラエティ豊かなラインアップをお楽しみください!
【2025】祖父や祖母をテーマにした洋楽の名曲まとめ(71〜80)
Time in a bottleJim Croce

ジム・クロウチさんが、妻の妊娠を知った1970年の夜に書いた曲。
1972年のアルバム『You Do Messing Around with Him』に収録されました。
1973年9月に彼が飛行機事故で亡くなった後、11月にシングル・リリースされ、Billboard Hot 100チャートでNo.1を獲得しています。
2016年に、AppleのiPhone 6のコマーシャルで使用された楽曲です。
Grandma’s Feather BedJohn Denver

カントリー・ミュージックやフォーク・ミュージックを主体とした音楽性で人気を集めた、アメリカ出身のシンガー・ソングライター、ジョン・デンバーさん。
多くの名曲を残してきた彼。
その中でも祖母をテーマにした作品として人気を集めたのが、こちらの『Grandma’s Feather Bed』。
おばあちゃんの家に行くと、羽毛布団で眠れるという子供っぽさを感じさせるリリックが印象的な作品です。
ぜひチェックしてみてください。
Nan’s SongRobbie Williams

イギリスを代表するシンガーであるロビー・ウィリアムスさん。
彼が2002年にリリースしたアルバム『Escapology』に収録され、反響を呼んだのが『Nan’s Song』です。
こちらは、彼が亡くなったおばあちゃんをおもって書き下ろした楽曲。
おばあちゃんを恋しく思う気持ちや、美しい思い出を歌っています。
バラードというよりは、ロビー・ウィリアムスさんの心の叫びを詰め込んだロック曲といった仕上がりです。
BreatheSuperchick

Superchickは、ポップやパンク、ロック、ラップ、R&Bなどさまざまな要素を取り入れたスタイルで知られているアメリカのバンドです。
この曲はボーカルのマット・ダリーさんが、祖父の死からインスパイアを受けて作られました。
Clancy’s TavernToby Keith

アメリカ出身のカントリーシンガー、トビー・キースさん。
カントリーシンガーにとって最も偉大な音楽賞であるACM賞の受賞歴も持つ偉大なシンガーです。
そんな彼の代表的な作品である、こちらの『Clancy’s Tavern』は13枚目のスタジオ・アルバムに収録された名曲です。
彼の出身であるオクラホマ州は、自然に囲まれており、現在でも普通にカウボーイを見かけるほどのんびりとした雰囲気に包まれています。
今でこそソーシャルメディアで世界中と繋がれますが、当時はパブくらいしか遊ぶ場所がありませんでした。
リリックではそんなオクラホマ州のパブで過ごした祖母との思い出が描かれています。
He Walked on WaterRandy Travis
アメリカを代表するカントリーシンガー、ランディ・トラヴィスさん。
彼の優しい歌声にいやされる『He Walked On Water』を紹介します。
こちらはもともとアレン・シャンブリンさんが曽祖父をイメージして書き下ろした曲で、ランディ・トラヴィスさんさんは祖父のことに置き換えつつ気持ちを込めて歌っているそうです。
カーボーイなど歴史の変化を感じられる要素が盛り込まれているのにも注目して見てください。
また、祖父の家で歌唱するMVも要チェックです。
AutumnPaolo Nutini

スコットランドのペイズリー出身のシンガー・ソングライターである、パオロ・ヌティーニさんのデビューアルバムからのトラック。
この曲は、パオロさんが12歳の時に亡くなった祖父について歌われています。
ジム・デュギッドさんとの共作です。