洋楽の感動する曲。世界のエモーショナル・ソングの名曲、人気曲
邦楽と違って、洋楽はリリックを知らなくても、メロディーの雰囲気だけで感動できるというメリットがありますよね。
今回はそんな洋楽のなかでも、特に感動できる作品をセレクトしてみました。
前半は商業的に成功している作品や、知名度を優先してピックアップしています。
後半は知名度や商業的な規模を抜きにして、本当に感動できる洋楽の名曲を集めました!
洋楽に詳しい方は、後半になると聴いたことのないような名曲が登場しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
洋楽の感動する曲。世界のエモーショナル・ソングの名曲、人気曲(1〜10)
Your PowerBillie Eilish

『Bad guy』で大ブレイクしたシンガーソングライター、ビリー・アイリッシュさんが2021年にリリースした楽曲です。
彼女の勇気のある発言や、メッセージ性のある楽曲に感動したという人は多いですよね。
今回の『Your Power』で彼女が伝えたかったのは、「自分の権力を乱用しないで」ということです。
男女の間では文字通り、力の差がありますし、仕事上の立場や、家庭内、関係の中での立場においても、自分の力を誇示して、相手をおもうままにしようとする人がいます。
そのおかげで、傷ついた人は、みんな言っていないだけで本当は多いのです。
そんな多くの人たちの心を癒しつつ、大切なメッセージを代弁している1曲です。
Cruel SummerTaylor Swift

夏の情熱的な恋愛に潜む複雑な感情を歌ったこの楽曲は、アメリカ出身のテイラー・スウィフトさんが2019年のアルバム『Lover』で披露した代表作の一つです。
表面的には華やかな夏の恋を描きながらも、秘密の関係が抱える苦悩や葛藤を巧妙に織り込んだ歌詞が印象的で、恋愛における喜びと痛みの二面性を鮮やかに表現しています。
本作は2023年6月にシングルカットされ、ビルボードHot 100で1位を獲得する大ヒットを記録しました。
夏の夜に一人で過ごす時間や、複雑な恋愛関係に悩む方におすすめの一曲です。
One Call AwayCharlie Puth

愛する人への無条件のサポートを歌ったこの楽曲は、遠距離恋愛や物理的な距離に悩む人々の心に深く響く名曲です。
アメリカ出身のシンガーソングライター、チャーリー・プースさんが2015年8月にリリースしたこのポップ・ソウル・バラードは、ゴスペルの要素を取り入れた温かなメロディーが印象的。
本作はデビューアルバム『Nine Track Mind』からのセカンドシングルとして、Billboard Hot 100で最高12位を記録し、トリプル・プラチナ認定を受けています。
恋人や大切な人と離れて過ごす時間が多い方、支え合う関係を築きたいと願う方におすすめの一曲です。
洋楽の感動する曲。世界のエモーショナル・ソングの名曲、人気曲(11〜20)
Concavo Y convexoDiego El Cigala

フラメンコ・シーンで絶大な人気と支持を集める、フラメンコの王様、ディエゴ・エル・シガーラさん。
伝統的なフラメンコのシーンで王様と称されるだけあって、ボーカリストとしての実力は世界でも5本の指に入るほど、高いレベルのものを持ち合わせています。
そんな偉大な彼の感動する曲としてオススメしたい作品が、こちらの『Concavo Y convexo』。
ピアノとボーカルだけというシンプルな構成ですが、重厚な雰囲気をまとっています。
メロディーだけでも十分に感動できるほど、作り込まれた作品なので、ぜひチェックしてみてください。
CarusoLucio Dalla

ヨーロッパで最も愛されている名曲の一つ、『Caruso』。
この曲は1986年にイタリアで人気を集めていたシンガー・ソングライター、ルーチョ・ダッラさんによってリリースされました。
エンリコ・カルーソーという1900年代~1920年代にかけて活躍したオペラ歌手の晩年の恋愛を歌っている曲で、彼の妻に対する非常に深い愛情を、いくつもの取材をもとに、音楽を通して再現しています。
オペラ界でも認められているため、世界で最も崇高な感動する作品といっても過言ではないでしょう。
AfterglowEd Sheeran

楽曲の出だしから、美しいボーカルのハーモニーにとり肌が立つ1曲です。
イギリスのシンガーソングライター、エド・シーランさんが2020年にリリースした『Afterglow』は、美しい季節の変化をとらえながら、時の流れとともに成長していく愛を歌ったエモい1曲です!
ボーカルハーモニーと、エドさんのアコースティックギターの音色をメインにしたあたたかみのあるアレンジは、寒い時期を恋しくさせますね。
大切な誰かを抱きしめたくなる1曲です。
All of MeJohn Legend

愛する人への無条件の愛を歌った究極のラブバラードが、多くの人の心を揺さぶり続けています。
アメリカ出身のジョン・レジェンドさんが現在の妻クリッシー・テイゲンさんに捧げたこの楽曲は、相手の完璧な不完全さまでも愛おしく思う深い愛情を描いています。
シンプルなピアノの旋律に乗せて歌われる歌詞は、お互いのすべてを受け入れ合う理想的な愛の形を表現しており、聴く人の胸を熱くします。
2013年8月にシングルとしてリリースされ、翌年にはビルボードホット100で1位を獲得する大ヒットを記録しました。
結婚式や記念日など、大切な人との特別な瞬間を彩る一曲として、世界中のカップルに愛され続けています。