洋楽の感動する曲。世界のエモーショナル・ソングの名曲、人気曲
邦楽と違って、洋楽はリリックを知らなくても、メロディーの雰囲気だけで感動できるというメリットがありますよね。
今回はそんな洋楽のなかでも、特に感動できる作品をセレクトしてみました。
前半は商業的に成功している作品や、知名度を優先してピックアップしています。
後半は知名度や商業的な規模を抜きにして、本当に感動できる洋楽の名曲を集めました!
洋楽に詳しい方は、後半になると聴いたことのないような名曲が登場しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
洋楽の感動する曲。世界のエモーショナル・ソングの名曲、人気曲(21〜30)
Eblouie par la nuitZAZ

フランスで最も愛されている女性シンガー、ザーズさん。
現代のフランスの音楽シーンで、最も人気で最も多くのファンに愛されている彼女。
愛らしいキャラクターも要因の一つではありますが、1番の理由は高い音楽性とボーカルテクニックでしょう。
こちらの『Eblouie par la nuit』ではそんな彼女の音楽性とボーカルの両方を味わえる、感動する名曲です。
リリックは非常に難解なものに仕上げられているため、本当の意味をなかなか理解しづらいところはありますが、ぜひ和訳をチェックしてみて、自分なりの解釈を見つけてみてください。
Don’t Look Back In AngerOasis

ブリットポップの代表格として世界中にその名を轟かせたイギリス・マンチェスター出身のオアシスが、1996年2月にリリースした名曲は、前向きな希望のメッセージが心に深く響く感動的な楽曲です。
ノエル・ギャラガーさんが初めてリードボーカルを務めたこの楽曲は、過去の怒りや憎しみを手放し、明るい未来へと歩みを進めることの大切さを歌っています。
ビートルズからの影響を色濃く受けたピアノの美しいイントロから始まり、壮大なコーラスへと展開される楽曲構成は圧巻です。
本作はイギリスで初登場1位を獲得し、2017年のマンチェスター・アリーナでのテロ事件後には追悼集会で歌われ、悲しみの中での連帯と希望の象徴となりました。
Hymne A L’amourÉdith Piaf

フランスを代表する女性シンガー、エディット・ピアフさん。
第二次世界大戦の最中には既に歌手として活動しており、そういった背景もあってか、彼女のボーカルには説得力を感じますよね。
そんな彼女の作品のなかで、特に感動する名曲としてオススメしたい作品が、こちらの『Hymne A L’amour』。
1950年にリリースされたこちらの作品は、深い愛を描いた作品で、日本語では『愛の讃歌』というタイトルで知られています。
非常にステキなリリックなので、ぜひ和訳もチェックしてみてください。
Feeling GoodNina Simone

アメリカの音楽史で最も偉大なシンガーといっても過言ではない、ニーナ・シモンさん。
生前は公民権運動などに積極的に参加し、アーティストという枠をこえて、多くの人に影響を与えました。
そんな彼女の作品のなかでも、特に感動を誘う作品が、こちらの『Feeling Good』。
人生を悟ったようなりリックが描かれているため、涙を誘うような感動ではなく、鳥肌が立つような感動を覚えさせます。
ブルースが好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
I Love U in MePrince

優れた音楽性で世界中のコアな音楽マニアから非常に高い評価を受けた、アメリカ出身のシンガー・ソングライター、プリンスさん。
1980年代に大活躍を収めたアーティストで、その人気と徹底した音楽性から当時はマイケル・ジャクソンさんと対をなす存在として話題になりましたね。
そんな彼の感動する名曲が、こちらの『I Love U in Me』。
訳が難しいタイトルですが、基本的には自分と同じくらい大切な人や、自分のように愛しい人という意味です。
非常に深い愛情を描いた作品で、メロディーだけでも感動できる名曲に、ぜひ酔いしれてみてください。
What a Wonderful WorldLouis Amstrong

サッチモの愛称で世界中のリスナーから愛されたジャズ・シンガー、ルイ・アームストロングさん。
トランペット奏者としても人気を集めましたね。
彼の感動する名曲といえば、こちらの『What a Wonderful World』を思い浮かべる方は多いと思います。
この曲はベトナム戦争の悲惨な状況を受けて作られた曲で、リリックには平和なメッセージがこめられています。
ルイ・アームストロングさんの温かいボーカルも相まって、非常に感動できる作品です。
Anywhere Away from HereRag’n’Bone Man & P!nk

2016年にリリースしたシングル『Human』で世界的な人気を集めるようになった、イギリス出身のアーティスト、ラグ・ン・ボーン・マンさんと、アメリカ出身のR&Bシンガー、ピンクさんによる名曲『Anywhere Away from Here』。
リリックは非常に難解で、意味が分かりづらいものに仕上げられているのですが、恐らくは絶望を目の前にしても、わずかな希望を夢見る人間の性のようなものを表現していると思います。
メロディーは非常に感動できるものなので、ぜひチェックしてみてください。