洋楽の感動する曲。世界のエモーショナル・ソングの名曲、人気曲
邦楽と違って、洋楽はリリックを知らなくても、メロディーの雰囲気だけで感動できるというメリットがありますよね。
今回はそんな洋楽のなかでも、特に感動できる作品をセレクトしてみました。
前半は商業的に成功している作品や、知名度を優先してピックアップしています。
後半は知名度や商業的な規模を抜きにして、本当に感動できる洋楽の名曲を集めました!
洋楽に詳しい方は、後半になると聴いたことのないような名曲が登場しますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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洋楽の感動する曲。世界のエモーショナル・ソングの名曲、人気曲(21〜30)
I’m YoursJason Mraz

心地よいアコースティックギターの音色が、夏の終わりの少し寂しい心に染みわたるようです。
シンガーソングライター、ジェイソン・ムラーズさんのこの曲は、軽快なレゲエ調のサウンドが特徴で、聴いているだけで自然と心が解きほぐされていきますね。
歌詞で描かれているのは、ためらいを捨てて真っ直ぐに伝える、無防備で大きな愛。
その素直な感情が、夕暮れの海辺で感傷に浸るようなシチュエーションに不思議とマッチするんですよね。
本作は2008年リリースのアルバム『We Sing. We Dance. We Steal Things.』に収録され、全米チャートに76週ランクインするという記録を打ち立てました。
キリンビールのCMソングとしても親しまれた、夏の思い出に浸りたいときに聴きたい名曲です。
Hymne A L’amourÉdith Piaf

フランスを代表する女性シンガー、エディット・ピアフさん。
第二次世界大戦の最中には既に歌手として活動しており、そういった背景もあってか、彼女のボーカルには説得力を感じますよね。
そんな彼女の作品のなかで、特に感動する名曲としてオススメしたい作品が、こちらの『Hymne A L’amour』。
1950年にリリースされたこちらの作品は、深い愛を描いた作品で、日本語では『愛の讃歌』というタイトルで知られています。
非常にステキなリリックなので、ぜひ和訳もチェックしてみてください。
Bad DayDaniel Powter

振られて一番つらいのは当日ですよね。
そんな振られた当日に聞いてもらいたいのがこの曲です。
人生、生きていれば悪い日だって必ずあります。
悲しい気持ちのあなたを救ってくれる曲だと思います。
悪い日をほんの少しだけ、一日をよくしてくれる曲です。
Viva La VidaColdplay

壮大なストリングスで描かれる、権力を失った王の悲哀が胸を打つ、イギリスのロックバンド、コールドプレイの楽曲です。
本作は2008年5月にアルバム『Viva la Vida or Death and All His Friends』から公開され、第51回グラミー賞で最優秀楽曲賞を獲得したことでも記憶している方が多いはず。
AppleのiPodのCMで耳にしたことがあるかもしれません。
ファンからは「壮大なのに切ない」「人生の応援歌のよう」と絶大な人気を得ています。
「かつては世界を支配したのに、今は孤独に眠る」という主人公の虚しさは、大きな成功の後に訪れる空虚な気持ちと重なります。
頂点を極めたからこそ知る人生の儚さを思うと、今ある幸せを大切にしたくなりますね。
Sign of the TimesHarry Styles

事実上解散状態の大人気ボーイズ・ユニット「ワンダイレクション」の元メンバー、ハリースタイルズのソロ初となるシングル。
いままでのポップでキャッチーな印象とはがらりとイメージが変わる大人な曲です。
歌詞の深さにじんわりと考えさせられます。
Lover, You Should’ve Come OverJeff Buckley

30歳という若さで急逝した米国の伝説的シンガー、ジェフ・バックリーさんが残した、あまりにも痛切で美しい魂のバラードです。
恋人と別れた後の、どうしようもない後悔と会いたいという焦がれる気持ちが歌われています。
若さゆえの過ちで大切な人を手放してしまった経験のある方なら、この歌に強く共感できるのではないでしょうか?
「会いに来てほしかった」と願ってももう遅い、そんな行き場のない想いは本当につらいですよね。
この楽曲は名盤『Grace』に収められた作品で、ドラマ『FlashForward』にも起用。
1994年8月の発売から時を経て今なお心を揺さぶり続けています。
一人静かに物思いにふけりたい夜、この天上の歌声にどっぷりつかってみるのもいいかもしれません。
Cruel SummerTaylor Swift

夏の情熱的な恋愛に潜む複雑な感情を歌ったこの楽曲は、アメリカ出身のテイラー・スウィフトさんが2019年のアルバム『Lover』で披露した代表作の一つです。
表面的には華やかな夏の恋を描きながらも、秘密の関係が抱える苦悩や葛藤を巧妙に織り込んだ歌詞が印象的で、恋愛における喜びと痛みの二面性を鮮やかに表現しています。
本作は2023年6月にシングルカットされ、ビルボードHot 100で1位を獲得する大ヒットを記録しました。
夏の夜に一人で過ごす時間や、複雑な恋愛関係に悩む方におすすめの一曲です。





